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木が腐る原因とは?実はシロアリとも深い関係があります

「家の木部が黒ずんでいる」「床がふわふわする」
こうした症状、木が腐っているサインかもしれません。木の腐食は見た目以上に住まいの耐久性へ影響し、シロアリ被害の入口になることもあります。

木が腐る最大の原因は水分と湿気です。木材は乾燥していれば長持ちしますが、常に湿った状態が続くと「木材腐朽菌(ふきゅうきん)」が繁殖し、内部からボロボロになります。

特に広島は、梅雨や台風、瀬戸内特有の蒸し暑さで湿気がこもりやすい地域
次のような場所は要注意です。

  • 床下の換気が悪い
  • 雨漏り・配管の水漏れがある
  • 北側の部屋や浴室まわり
  • 地面からの湿気が上がりやすい古い住宅

ここで重要なのがシロアリとの関係です。
シロアリは「乾いた硬い木」よりも、湿って柔らかくなった木を好みます。つまり、

木が腐る → 柔らかくなる → シロアリが寄ってくる

という流れが非常に起きやすいのです。

また、床下が湿気ている家はシロアリにとっても快適な環境。
腐朽とシロアリ被害は同時進行しているケースも珍しくありません。

厄介なのは、木の腐りやシロアリ被害が見えない場所で進行すること。
床下や壁の中、土台部分は普段確認できないため、

  • 気づいたときには被害が拡大
  • 修繕費が高額になる

といったケースも多くあります。

「少し気になるけど、まだ大丈夫かな」
そう思った時こそが点検のベストタイミングです。

床下の湿気状況、木部の腐食、シロアリの兆候は、プロの点検でなければ分からないことも多くあります。
被害が出る前に状態を知っておくことで、余計な工事や出費を防ぐことにつながります。

木が腐る原因を放置しないことが、シロアリから家を守る第一歩
大切な住まいを長持ちさせるためにも、一度床下をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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「シロアリは“飼うと弱い、放っておくと増える”生き物でした」広島の住まいで見落とされがちな“床下環境”の話

先日、「シロアリって販売されているんだ」と知り、ふと気になって調べてみました。

どうやら生餌として使われることがあるようですが、意外だったのはシロアリは飼育がかなり難しい生き物だということ。

温度や湿度、エサとなる木材の状態が少しでも崩れると弱ってしまうほど、とてもデリケート。
「繁殖力が強い」「どんどん増える」というイメージとは、少し違いますよね。

ところが、シロアリの本当に怖いところはここからです。
一度条件がそろってしまうと、一気に増えるという性質。

これは飼育の世界でも、住宅被害の現場でもまったく同じです。

シロアリが好むのは、

  • 湿気が多い
  • 暗くて風通しが悪い
  • 木材が常に湿っている

こうした環境。

湿気が多く暗い床下空間で、湿った木の柱のまわりに複数のシロアリが集まっている様子。画面には「湿気が多い」「暗くて風通しが悪い」「木材が常に湿っている」という文字が配置され、シロアリが好む条件が視覚的に表現されている。

雨が多く湿度の高い広島では、床下や基礎まわりが、知らないうちにシロアリにとって快適な環境になっていることも珍しくありません。

普段の生活では何も問題がなくても、

  • 床下に湿気がこもっている
  • 木部がじわじわ湿っている

といったケースは意外と多いものです。

防蟻対策というと「薬をまくこと」を思い浮かべる方が多いですが、実はそれだけでは不十分です。

本当に大切なのは、
シロアリが住みにくい環境を維持できているかどうか。

  • 換気はできているか
  • 木部が湿っていないか
  • 水漏れや結露はないか

こうしたポイントは、日常生活ではなかなか気づけません。
床下点検をしないと分からない部分です。

怖いのは、被害に気づいた時にはすでに
シロアリが増えやすい環境が完成しているケース。

だからこそ、被害が出る前の床下点検や予防工事は、
結果的に住まいを長持ちさせ、余計な修繕費を防ぐことにつながります。

「シロアリは、飼うのは難しい。でも増える時は一瞬」

そんな特性を知った今こそ、
一度ご自宅の床下環境を確認してみてはいかがでしょうか。

木材の異常を写真で見抜く|シロアリ被害につながる症状とは

「床下の木材がなんだか変…」「写真を撮ったけど、これって大丈夫?」
そんな不安を感じる場面は、多くのご家庭で意外とよくあります。

とくに広島のように湿度が高い地域では、木材の変色やシミ、ひび割れが起こりやすく、これらがシロアリ被害の前兆であることも少なくありません。今回は、木材を写真で撮ったときに“危ないサイン”を見抜くポイントをまとめました。

シロアリは木材の柔らかい春材(しんざい)から食べ進めます。
そのため、写真で見ると…

  • 表面がボロボロにささくれている
  • 表面が波のようにデコボコしている
  • 木目が不自然に浮き出ている

といった特徴が見られます。
手触りで判断できない分、写真の拡大で見ると気づけることが多い症状です。

乾燥割れと違い、シロアリ被害の割れは…

  • 木材の中が空洞化して起きる割れ
  • 外側だけ薄く残り、内部がスカスカ
  • 割れ方がまっすぐで不自然

という特徴があります。

とくに床束(ゆかづか)や大引(おおびき)などの写真に縦割れが写っていたら、早めの点検がおすすめです。

放置された木材がシロアリに食われてボロボロになってる写真
放置された木材がシロアリに食べられてセルロース以外になっている写真

汚れに見えて油断しやすいのですが、実は…

  • 湿気による腐朽(ふきゅう)
  • シロアリが好む“腐りかけの木材”の状態

に進んでいる可能性があります。

広島の沿岸部や川沿いの地域では、湿気で木材が傷みやすい特徴があり、雨の日が続いたあとに写真を撮ると変色がハッキリ見えることも。

床下の木材が水染みにより黒く変色している写真

写真に土がついたような“細いトンネル”があれば要注意。
シロアリが作る蟻道は…

  • 茶色・黒っぽい土の線
  • 湿った泥が固まったような質感
  • 壁・基礎・配管まわりに沿って伸びている

という特徴があります。

見つけた瞬間に不安になる症状ですが、これは早期発見としては最良です。すぐにプロへ相談を。

庭にある木製の杭に土が付着している。
土の原因はシロアリの蟻道
住宅の基礎をシロアリの蟻道が這っている写真

写真では見えませんが、写真を見返して
「ここ気になるな」と思った部分を軽く叩くと…

  • コンコンと軽い音
  • 表面だけ残って内部が空洞の可能性

このような状態のことを“空洞化”と呼び、典型的なシロアリ被害の特徴です。

実際、広島でも

「写真で見たら普通だったのに、床下はスカスカだった」
という事例が少なくありません。

木材内部の被害は写真で写りにくく、専門のライトや工具で確認する必要があるからです。

木材の異常は、放置すると家全体の強度に関わるため、早めの気づきが大切です。
写真で下記のような症状が見えたら、一度点検してみましょう。

  • ささくれ・凸凹
  • 不自然な縦割れ
  • 黒っぽい変色
  • 蟻道のような筋
  • 木材の表面だけ薄く残っている

広島の気候は湿度の影響を受けやすく、シロアリが活動しやすい環境。
「少しでも気になる」
その感覚はとても大切です。

シロアリ点検が不安な方へ|広島で初めてでも安心な“見える点検”とは

初めてのシロアリ点検

「ちゃんと説明してもらえるの?」「専門的でよく分からないまま進みそう」
そんな不安を感じるのは、決して特別なことではありません。

広島で行う当社のシロアリ点検は、“目で見て分かる説明”を大切にしています。

シロアリ点検と聞くと、

  • 専門用語が多そう
  • 何を見られているのか分からない
  • その場で高額な工事を勧められそう

このような不安を持たれる方が多くいらっしゃいます。

特に「電話での問い合わせが苦手」「説明を聞いても理解できるか不安」という声は、広島でもよく聞かれます。

だからこそ大切なのは、説明の分かりやすさです。

弊社のシロアリ点検では、
床下の写真をモバイルモニターに映し出し、
実際の状態を見ながらご説明しています。

  • 床下の写真・映像を確認
  • 指差ししながら「ここが基礎です」「湿気がたまりやすい場所です」と説明
  • 専門用語はできるだけ使いません

「見ながら説明を聞ける」ことで、
今の状態や必要性を納得したうえで判断できます。

モバイルモニターで床下を確認するシロアリ点検の様子

※なるべく大きい画面でお家の状態を確認していただくため、モバイルモニターを使用しています。

「電話で話すのが苦手…」という方もご安心ください。
シロアリ点検のお申込みは、以下の2通りに対応しています。

  • 電話でのご相談
  • ウェブフォームからのお申込み

ウェブからのお申込みの場合でも、
後日こちらから状況確認のご連絡をするだけです。
いきなり点検日が決まることはありません。

👉 ウェブからの調査お申込みはこちら申込フォーム

広島は、

  • 梅雨時期の湿気が多い
  • 川沿い・山の斜面が多い
  • 木造住宅が多い

といった理由から、シロアリが発生しやすい環境と言われています。

築10年以上の木造住宅で、
「一度も床下点検をしたことがない」という方も少なくありません。

「まだ大丈夫かを知りたい」
その確認だけでも、シロアリ点検を行う意味は十分にあります。

専門家コメント

本記事は、しろあり防除施工士(公益社団法人 日本しろあり対策協会認定)の知見をもとに作成しています。
シロアリ被害は早期発見が何より重要です。被害がなくても、定期的な点検が住まいを長持ちさせます。

公益社団法人 日本しろあり対策協会

関連情報・参考リンク

シロアリ点検は、
「分からないまま進めるもの」ではありません。

見て、聞いて、納得したうえで判断できること。
それが、初めての方にとって一番大切です。

住宅ケンコウ社では、
広島の家をよく知るスタッフが、
モバイルモニターを使い、分かりやすくご説明しています。

電話でも、ウェブからでも。
気になったタイミングで、お気軽にご相談ください。

「木造住宅の床下をやわらかい色合いで描いたイラスト。整った木の梁ときれいな地面が広がり、手前には木材をモチーフにした小さなキャラクターが指さして案内している。上部には『床下、見ないままで大丈夫?』という文字が入っている。」

床下は見ないほうがいい?広島の家で知っておきたいシロアリ対策

“床下って怖いし、できれば見たくない…” そんな声、広島でもよく聞きます。

結論から言うと、見られるなら見たほうが安心。でも、無理に自分で潜る必要はありません。
広島の家は湿気がこもりやすく、川沿いや海風の通る地域ではシロアリが入りやすい環境がそろっています。だからこそ、床下の状態を「知っておく」だけで家の寿命が大きく変わります。

床下は家の健康状態がいちばん出やすい場所です。

特にチェックしたいのは次のポイント。

  • 湿気がたまっていないか
    梅雨どきの広島は特に注意。湿気はシロアリの大好物です。
  • 木材が黒ずんでいないか
    傷みは見た目に出ます。
  • シロアリの通り道(蟻道)がないか
    土のような筋があれば要注意。
  • カビ臭さがないか
    床下の空気は家全体に上がってきます。

「何年も見ていない」というお宅では、ちょっとの確認でホッとできることも多いです。

床下点検そのものは危険ではありませんが、一般の方には“狭さ・暗さ”がつらい場所です。
また、見慣れていないとシロアリの痕跡を見落としてしまうことも。

実際、住宅ケンコウ社でも
「自分では見つけられなかったけど、プロが覗いたら蟻道があった」
というケースがよくあります。

床下をチェックすることは、家を長く安心して住むための自然な習慣です。
不安がある方、何年も見ていない方は、一度プロに軽く見てもらうだけでも気持ちがラクになります。

広島の気候を知る地域の業者として、住宅ケンコウ社でも点検だけでも気軽に相談OKです。
「ちょっと気になるんじゃけど…」くらいで十分ですよ。

「青空と雲のイラスト背景に、『シロアリ 夢見た 現実でも不安』という文字が大きく描かれ、下部には木の床の上を数匹のシロアリが歩いているデザインの画像。」

シロアリの夢を見て心配になったら…広島の家でまず確認すべき3つのポイント

「寝ているときにシロアリが家の中を歩き回っていた…」
「夢なのに、やけにリアルで目が覚めてからもしばらくドキドキした」

そんな経験、実は珍しくありません。
とくに春先〜梅雨前の広島は湿気がグッと増える時期で、ニュースでも羽アリの話題が出はじめる季節。普段は気にしていなかった人でも、どこかで“住まいのこと”が気になっていると、夢に出てくることがあります。

シロアリの夢は、心理学的には
「家・生活・お金・家族」などの“日常の土台”に対する心配ごとがあると見やすい
と言われています。

夢そのものが「家が危険だ」という意味ではありません。
ただ、以下のような状況に心当たりがある人は、少しだけ注意。

  • 最近、床がふわっとした気がした
  • 床下の湿気が気になっている
  • 数年前にシロアリ対策をしたきり点検していない
  • 中古住宅を購入したばかり
  • SNSやニュースでシロアリの情報を見てしまった

こうした“ちょっとした心配”が夢を通じて出てくることがあるんですね。

夢の不安を消すいちばんの方法は、
「現実でチェックしてみる」
これに尽きます。ムリに心配を押し込めても長続きしません。

① 家の“3カ所だけ”軽く見てみる

専門知識はいりません。
次の場所を軽くチェックするだけでも気持ちはだいぶ落ち着きます。

  1. 玄関まわり(木部が湿っていないか)
  2. 浴室や脱衣所(床の浮き・膨らみ)
  3. 家の外周(蟻道のような土の線がないか)

シロアリは湿った場所が好きなので、この3つが大きなポイント。

② 過去の点検記録を思い出す

  • 何年前に薬剤処理をした?
  • 床下を最後に見てもらったのはいつ?

これを思い出すだけでも状況が整理できます。

③ 専門の無料点検を使ってしまう

不安が長引く時は、
“プロに任せて一度スッキリさせる”
のも大きな選択肢です。

広島は地元密着の業者が多く、ちょっとした相談でも話しやすい地域柄。
「夢で怖くなっただけなんですが…」
と話す方も普通におられますし、実際それで点検を依頼される方も珍しくありません。

不安に感じたあなたは“家を大切にしている人”

シロアリの夢を見て不安になるのは、
家や家族のことを大切に思っているからこそ

広島の気候は湿度が高く、シロアリが活動しやすい地域。
だからこそ、夢をきっかけに住まいを見返すのは、とても良いタイミングなんです。

  • 「大丈夫かな?」
  • 「一回みてもらおうかな?」

そう思い始めたタイミングこそ、家の健康診断をするベストな時期。

夢はただの夢ですが、家のことを考える良いきっかけになります。
不安なまま放置せず、ちょっとだけ行動してみると、
気持ちは想像以上に軽くなりますよ。

「床下点検の写真の見方がわからない方向け」と書かれた見出しと、床下が高い家のイラスト、疑問符を組み合わせたシンプルなアイキャッチ画像。

床下点検の写真はここを見ればOK!広島の住宅で多い注意点をわかりやすく紹介

「床下点検の写真をもらったけど、正直どこを見ればいいのかわからない…」
そんな声を、広島のご家庭からよくお聞きします。

床下は普段見る機会がない場所なので、写真だけ渡されても判断が難しいのは当然です。

この記事では “最低限ここだけ見ればOK” というポイントにしぼって、写真の見方をやさしく解説します。

広島特有の 湿気がたまりやすい気候 や、 地盤の関係で起こりやすい症状 にも少し触れています。

床下には、大きく分けて次のものが写っています。

  • 木材(束柱・大引)
  • 土台まわり
  • 断熱材
  • 基礎(コンクリート)
  • 配管(給水・排水)
  • 地面(土・防湿シート)

どれも家を支える大事な部分ですが、写真を見るときは “異常があるかどうか” をチェックできれば十分です。

 湿気・カビの有無(広島では最重要)

床下に白いモヤモヤカビが生えてたり床板が黒ずんでいる写真
床下から見えるカビ

広島は瀬戸内気候で穏やかですが、
沿岸部でも意外と湿気がこもりやすい家が多い のが特徴です。

写真で次のようなものが写っていれば要注意です。

  • 木材が黒ずんでいる
  • 白いモヤモヤしたカビ
  • コンクリートが湿って光って見える
  • 断熱材が湿って垂れ下がっている

湿気は シロアリ・カビ・木材の劣化 につながるので、
点検写真でまず見るべきポイントです。

広島の家に多い“床下の湿気問題”|写真で判断する基準まとめ


 木材の状態(割れ・腐れ・シロアリ痕)

束に蟻道が這っている写真
床下の木製束に地面から蟻道が伸びている

素人の方でも分かりやすい“異常サイン”は以下です。

  • 不自然な割れ方
  • ボソボソした木の削れ
  • 表面に土のような筋(蟻道)
  • 木材が黒く崩れかけている

特に 蟻道(ギドウ) はシロアリの高速道路。
土のトンネルのようなものが木材や基礎についていたら、
すぐ相談レベル です。

木材の異常を写真で見抜く|シロアリ被害につながる症状とは


 配管まわりの水漏れ跡

広島市内の戸建てでは、排水配管の結露・水漏れが出やすいケースが多いです。

写真で以下のようなものがあればチェック対象。

  • 配管の周りだけコンクリートが濡れている
  • 水滴がついている
  • 金具部分が白く腐食している

放置するとカビや木材劣化につながります。

配管まわりの水漏れ跡に要注意|広島市の戸建てで多い原因とは?


 断熱材のズレ・落下

断熱材は少しでも落ちると「冷気が床に直接伝わる」ため、
冬に足元が冷たくなったり、湿気が溜まりやすくなります。

写真で次を確認:

  • 断熱材がたわんで落ちかけている
  • 一部だけ無くなっている
  • カビで黒ずんでいる

特に広島の冬は底冷えするので、断熱材の状態は快適さに直結します。


 基礎のひび割れ(クラック)

床下の写真には基礎がよく写ります。

  • 髪の毛状の細いひび(ヘアークラック)はほとんど問題なし
  • 横方向の大きいひび割れは注意
  • 片側だけ口が開くように割れているのは要相談

地盤沈下などの可能性もあるため、気になる場合はプロに見てもらいましょう。

床下写真は、次の5つを見るだけで「良い状態かどうか」が判断しやすくなります。

  1. 湿気・カビがないか
  2. 木材が傷んでいないか
  3. 配管に水漏れがないか
  4. 断熱材が落ちていないか
  5. 基礎に大きなひびがないか

広島の家は、湿気が溜まりやすい季節風の影響もあって
床下トラブルの早期発見がとても重要 です。

もし写真を見ても判断がつかない場合は、
「この部分だけ教えてほしい」でも全然大丈夫です。
やさしく解説しますので、遠慮なく聞いてくださいね。

手描き風のやさしいタッチのイラスト。右側に、穴のあいた発泡スチロールのブロックと、そのまわりを歩く複数のシロアリのイラストが描かれている。左側には「シロアリは発泡スチロールを食べる?」という大きな文字が配置されている。全体が柔らかいベージュ系の色合いで、住宅トラブルの説明用にわかりやすく表現されている。

【広島の家を守る】シロアリが発泡スチロールを食害?見逃しがちな危険ポイント

リフォームや新築の現場でよく使われる「発泡スチロール(EPS断熱材)」。
軽くて便利な素材ですが、実はシロアリ被害と深い関係があることをご存じでしょうか?

結論からいうと――

シロアリは発泡スチロールそのものを“栄養として”は食べません。
しかし、ものすごくかんたんに“掘り進めてトンネル(蟻道)を作る”ため、
発泡スチロールは被害を見逃しやすい危険な素材になります。

以下で、わかりやすく解説します。

✔ 食べない(栄養にならない)

発泡スチロールは樹脂系のため、シロアリにとって“食べ物”ではありません。

✔ でも噛みやすいので「道」を作られる

問題はここです。

  • 柔らかい
  • 乾燥して軽い
  • 隙間構造が多い

このため、シロアリが簡単にトンネル(蟻道)を作って内部を移動できる素材なのです。

実際の現場では、こんな流れで被害が見つかります。

▼発泡スチロールに穴だらけの“トンネル”

断熱材がボロボロ → 「劣化かな?」と見える

実はシロアリがその裏で木材を食べ進めていた

気づいた時には土台・柱が大きく被害

つまり、

発泡スチロールは被害を隠してしまう“盲点”になりやすい。

これが一番のリスクです。

次のような部分でシロアリ被害が見つかりやすいです。

  • 基礎断熱材(発泡スチロール系断熱材)
  • 玄関まわりの断熱材
  • 浴室まわりの断熱材(特にユニットバスの下)
  • 外壁内部の断熱材

これらは普段見えない部分のため、被害が進行しやすいのが特徴です。

✔ 断熱材が湿気を含みやすい

特に浴室や玄関まわりは結露しやすく、湿気を好むシロアリが寄りやすい。

✔ トンネルを作りやすい

木材までの“移動ルート”として最適。

✔ 内部が見えないため発見が遅れる

家主が気づく頃には柱・土台がスカスカ…というケースも。

① 年1回の床下点検が必須

見えない部分だからこそ、プロの目での点検が重要

② 浴室まわり・玄関まわりは特に重点チェック

湿気が溜まりやすいので要注意。

③ 新築・中古購入時は「断熱材の種類」と「防蟻処理」を確認

  • EPS系断熱材か
  • いつ防蟻処理をしたか
  • 薬剤の保証期間

はチェックポイントです。

最後にポイントを整理すると…

  • シロアリは発泡スチロールを“食べない”
  • けれど簡単に掘り進めるため蟻道を作りやすい
  • 被害が隠れやすく、発見が遅れがち
  • 特に浴室・玄関まわり・基礎断熱材は注意
  • 年1回の点検でリスクを大幅に減らせる

「うちは発泡スチロール断熱だから大丈夫」
というのは、実は大きな誤解です。

少しでも心配があれば、早めに専門の点検を受けることで
大きな修繕費用を防ぐことができます。

広島の家に多い“床下の湿気問題”|写真で判断する基準まとめ

広島は海と山が近く、盆地のように風がこもりやすい地域も多いため、家の床下に湿気がたまりやすい傾向があります。梅雨や秋雨の時期は特に湿度が上がり、築年数に関係なく「なんとなく床が冷たい」「カビくさい」といった違和感が出てくることも。そこで今回は、床下の写真から湿気トラブルを見抜くポイントをまとめてご紹介します。

床下の土が黒っぽく見えるのは、地面からの湿気が上がっているサインです。
特に、梅雨明け後も乾かず黒いままの場合は注意。広島でも沿岸部や川沿いの住宅は地中の水分が多く、乾きにくい傾向があります。

写真での判断ポイント

  • 一部ではなく“面”で黒く濡れて見える
  • コンクリート束石の周りが湿っている
  • カビの白い粉のようなものが土に点在する

湿気を吸った断熱材は重くなり、垂れ下がったり破れたりします。
これは広島の冬の“底冷え対策”として断熱材を厚くしている家に多い症状です。

写真での判断ポイント

  • 断熱材が波打っている
  • 表面が黒っぽく変色している
  • 金具から外れている

この状態を放置すると、カビ・シロアリの温床になる場合があります。

床下の木材が白っぽく見える場合、表面にカビがついている可能性があります。
広島は湿度が高い地域のため、夏場は一気にカビが発生することも珍しくありません。

床下からみた床板の白カビ
床下からみた床板の白カビ

写真での判断ポイント

  • 木材に白い粉のようなもの
  • 表面が黒くまだらに見える
  • 触ると手に粉が付く(実際の点検時)

カビが生える環境は、シロアリが好む湿気条件とほぼ同じです。

床下の金具・ジャッキがサビている場合は、長期間湿気がこもっている証拠
特に築10〜20年あたりで見られることが多く、放置すると家の水平に影響することも。

写真での判断ポイント

  • ジャッキのネジ山が赤く錆びている
  • 金具に白い塩のような固まり
  • コンクリートとの接地部分が濡れている

湿気が多い床下は、

  • シロアリ発生
  • カビ臭
  • 床のきしみ
  • 断熱性能の低下

につながりやすくなります。

「シロアリは“木じゃないものも?”という見出しと、段ボール・畳・新聞紙・シロアリのイラストが並んだ、やさしいタッチの解説系アイキャッチ画像。シロアリが木だけでなく紙や畳などセルロースを含む素材にも寄りつくことを説明する内容を示している。」

シロアリは木以外も食べる?広島の家で危険な段ボール・畳・新聞紙の意外な理由

「シロアリ=木を食べる虫」

多くの人がそう思っていますが、実はこれ…半分正解で半分は不正解です。

シロアリが本当に好むのは“木そのもの”ではなく、
木・紙・畳・段ボールなどに含まれる**「セルロース」という成分**。
これが、あなたの家にも気づかないうちにシロアリを寄せてしまう理由です。


セルロースは、

木・紙・植物全般に含まれる“繊維の材料”のようなもの。

身近なところでは、

  • 段ボール
  • 新聞紙
  • 畳(い草)
  • 衣類の一部(綿)
  • 押し入れの繊維板

…など「木以外」にも実はたくさん使われています。

そしてシロアリはこのセルロースを分解して栄養にできる、
数少ない生き物のひとつ

だから “木製じゃないのに食べられるもの” が多いわけです。


「うち木造じゃないし大丈夫」
というお客様も多いですが、実際には構造より“置いてある物”の方が危険なことも。

▼ 寄りつきやすいもの(実例)

① 段ボール(危険度MAX)
湿気を吸いやすく、暗い場所に置かれがち。
押し入れ・床下収納・倉庫はシロアリにとって最高の環境。

② 畳
い草=セルロースのかたまり。
畳の下から食害が進んで気づけないケースも多いです。

③ 新聞紙・本
水を吸いやすく、長期間置くと劣化→シロアリが入りやすい。

④ クローゼットの木製家具
外側だけでなく内部の薄い板(繊維板)が狙われることも。

⑤ 押し入れの底板(ベニヤ)
湿気と暗さで“最強のスポット”になりがち。


シロアリは自分の体だけではセルロースを分解できません。
腸内に住む微生物がセルロースを“分解の手助け”をしてくれています。

つまり、

「木の家が好き」ではなく、「セルロース+湿気のある場所」が好き

だということ。

逆にいえば、
湿気が少なく、段ボールや紙類を置かない家はそれだけで危険度が下がります。


広島は

  • 湿気が多い沿岸部
  • 山側の湿度がこもりやすい住宅地

が多いため、シロアリが活発になりやすい地域。

とくに以下の場所は注意が必要です。

▼ 広島で食害が多い傾向のあるポイント

  • 1階和室の畳下
  • 押し入れの床板(特に北側)
  • 外壁に接した収納内部
  • 床下の段ボール置きっぱなし
  • 玄関付近の収納

※実際に住宅ケンコウ社でもこのパターンは相談が多いです。


大がかりな工事は不要。
“セルロース+湿気”の組み合わせを減らせばOKです。

▼ やると効果があること

  • 段ボールは 床に直接置かない(すぐ捨てる)
  • 押し入れは すのこを敷いて通気を確保
  • 畳のある部屋は 年1回は点検
  • 本・雑誌を床に積まない
  • 北側収納は 除湿剤を常設
  • 雨の日に窓枠まわりが結露する家は要注意

小さな習慣だけでリスクは大きく下がります。


シロアリは「木を食べる生き物」ではなく、

“セルロース(木・紙・畳の成分)を食べる生き物”。

だから木造住宅だけでなく、
どんな家でも段ボール・畳・新聞紙などの置き方しだいで寄りつきやすくなります。

  • 段ボールの放置
  • 押し入れの湿気
  • 畳の下の見えないスペース

こうした日常の小さな要因で、シロアリは静かに侵入してきます。

「木造じゃないから大丈夫」という考えは少し危険。
まずは生活習慣の見直しと、年1回の点検だけでも大きな安心につながります。