更新情報とお知らせ

「住まいの『本当の状態』が1回で分かる理由」をテーマにしたアイキャッチ画像です。 背景には住宅の断面イラストと、調査を行う作業員のイラストが描かれています。 上部には大きなタイトルで「住まいの“本当の状態”が1回で分かる理由」、その下に「広島の専門家が見るポイントを解説」「『調査って1回だけで本当に分かるの?』そんな疑問に答えます!」というテキストがあります。 中央の住宅イラストの左右には、3つのポイントが吹き出しで紹介されています。 左上の「1回の調査で分かること① 家の『外側』の危険サイン」には、外壁のひび割れ、基礎の劣化、雨どいの変形のイラスト。 右上の「1回の調査で分かること② 家の『内側』の湿気・カビ・構造」には、床の沈み、壁紙のシミ、窓の結露のイラスト。 左下の「1回の調査で分かること③ シロアリ・害獣の『痕跡』」には、シロアリ、床下の湿気、害獣のフンのイラスト。 作業員のイラストの近くには、「プロの目視+計測で家の“健康診断”! 最短で危険サインをチェック」という大きなテキスト。 下部には「『うちの家は大丈夫かな?』と思ったら | 住宅ケンコウ社」というテキストと、会社ロゴがあります。

住まいの“本当の状態”が1回で分かる理由|広島の専門家が見るポイントを解説

「調査って1回だけで本当に分かるの?」
そう思われる方はとても多いです。

でも実は、1回の目視+計測の調査だけで家の“健康状態”の8割以上は分かると言われています。
その理由は、専門の調査員が“見るべき場所”を最短でチェックできるからです。


家の「外側」の危険サイン

外壁・基礎・屋根周りは、劣化が最も表れやすい部分です。

プロが見るポイントは…

  • 外壁の色ムラ・コケ・ひび割れ
  • 基礎の浮き・剥がれ
  • 雨どいの変形・詰まり
  • ベランダ床の劣化
  • 小さな穴・シロアリの侵入跡

こうした“微細なサイン”は、慣れていないと見過ごしがちですが、経験者が見るとすぐに判断できます。


家の「内側」の湿気・カビ・構造の兆候

室内に入ると、さらに多くの情報が読み取れます。

  • 床を歩いた時の“沈み”
  • 壁紙の浮き・薄いシミ
  • 窓周りの結露跡
  • 畳や床材の波打ち
  • ドアの開閉具合

こうした変化は、湿気・基礎のズレ・断熱の問題が原因のこともあります。
ひとつ見つかれば、家全体の“傾向”がだいたい掴めてしまいます。


シロアリ・害獣の「痕跡」

専門家は“ある特定の場所”を見るだけで家の危険度を判断できます。

  • 床下の木材の乾燥具合
  • シロアリの通り道(蟻道)
  • 羽アリの抜け殻
  • 鼠などのフンや通り道
  • 床下の湿気量

これらは1回の調査でほぼ把握できます。


家の劣化は、必ず“どこかにサインを出している”ものです。
プロが調査を行うと、そのサインを拾い集めて…

  • 今の状態
  • 今後起きやすいトラブル
  • すぐ対処すべきかどうか
  • 放置するとどうなるか
  • 修繕の優先順位

…ここまで分かります。


病院の健康診断と同じで、
1回診てもらうだけで全体の状態がハッキリする もの。

もちろん完璧に“未来のトラブル”まで100%予測はできませんが、
「今のあなたの家がどんな状態か?」
「危険なサインが出ていないか?」
ここは1回で十分に判断できます。


当社では、

  • 今の状態を“正しく”伝える
  • 必要な場合だけ、対策をご提案

というスタイルで調査を行っています。

「見てもらうのはちょっと不安…」という方も多いですが、
1回見てもらうことで安心できるご家族がほとんどです。


1回の調査で分かるのは…

  • 外壁・屋根・基礎の劣化
  • 室内の湿気・カビ・ゆがみ
  • 床下の状態
  • シロアリ・害獣の痕跡
  • 今後起こる可能性のあるトラブル
  • 対処の優先順位

たった1回のチェックでも、家の状態はここまで分かります。

家は毎日あなたと家族を守ってくれています。
「うちの家は大丈夫かな?」と思った時が、
いちばんの診てもらい時です。

シロアリはなぜ北側を好む?広島の住宅で起きやすい理由と対策

「シロアリはじめじめした場所が好き」とよく言われますが、
その中でも “家の北側は特に注意” と言われることをご存じでしょうか?

実はこれ、現場のプロとしても かなり当てはまるケースが多い んです。


日当たりが悪く、湿気が抜けにくい

北側は日光がほとんど当たりません。
すると地面や壁が乾きにくく、 湿度が安定して高い状態に。

シロアリが最も好むのは
「暗い × 湿っている × 風が通りにくい」環境。
北側はその条件にピッタリ合ってしまうのです。

基礎周りに“水が溜まりやすい”地形が多い

北側は庭の排水が悪い、雨どいの水が流れにくいなど、
水が溜まりやすい構造になっている家が少なくありません。

地面に湿気が残る → シロアリの活動エリアが広がる
という流れができてしまいます。

換気状態の悪化(床下の風が抜けない)

北側の床下は、建物の構造上

  • 風が抜けにくい
  • 通気口が少ない

といったケースが多く、湿度を溜め込みやすい場所です。

湿度60%を超えるとシロアリが活発化すると言われており、
梅雨〜夏場にかけて一気に被害が進むこともあります。

住宅ケンコウ社の点検でも、

  • 北側の勝手口まわり
  • 北側の浴室まわり
  • 北側の縁側、サッシ下

から被害痕や蟻道が発見される割合は非常に高いです。

特に 浴室・洗面所・キッチンなど“水回りが北側にある家” は要注意。

✔ 1. 床下の地面が湿っていないか

泥が湿っている・カビ臭い場合はリスク高。

✔ 2. 基礎にひび割れや蟻道(泥の道)がないか

シロアリの“侵入ルート”になりやすい部分。

✔ 3. 庭の古い木材・杭・枕木が残っていないか

そこから家の北側へ移動してくるパターンが多数。

✔ 4. 浴室・脱衣所の床がふわふわしていないか

北側で最も多い“シロアリ初期症状”。

● 年1回の床下点検

北側だけでなく、家全体の湿度や状態が把握できます。

● 水が溜まりやすい場所の排水改善

  • 雨どいを直す
  • 地面の勾配を直す

だけでもリスクが大幅に下がります。

● 古い木材はすぐに撤去

庭の放置材 → 北側 → 家の中
という“黄金ルート”が本当に多いです。

北側=必ず被害が出る、というわけではありませんが、
プロの現場から見ても “北側は危険度が高い” のは事実です。

「うちはどうなんだろう?」と気になる方は、
早めに点検だけでも受けておくと安心です。

冬のシロアリ被害に要注意!「寒い季節は安心」と誤解されやすい理由とは

寒い時期は虫を見かけないため、被害も止まっていると思われがちです。

シロアリというと「夏に出る虫」というイメージが強く、 「冬は活動しない=家は安心」と思われる方が少なくありません。 実際、羽アリを見かけるのは春〜夏が多いため、冬は意識から外れやすい季節です。

 シロアリは寒さを避け、床下や壁の中で活動を続けます。

シロアリは10℃以下になると動きが鈍くなりますが、 床下や基礎まわりなど、温度と湿気が保たれる場所では冬でも生息可能です。

特に広島は

  • 川沿いや海に近いエリア
  • 湿気がこもりやすい床下構造
  • 築20年以上の木造住宅

こうした条件が重なると、**気づかないうちに被害が進んでいた**というケースもあります。

 冬は“見えないだけ”で、被害が止まっているとは限りません。

実際の点検では、 「冬は安心だと思っていたら、春に床がフカフカして気づいた」 という声もよく聞きます。

 冬のうちに気をつけたいポイント

  • 床がきしむ・沈む感じがある
  • 水回りの近くが冷たく湿っぽい
  • 以前に雨漏りや配管トラブルがあった

※ひとつでも当てはまれば、念のため確認しておくと安心です。

 点検=大げさな工事ではありません。

シロアリ対策は「被害が出てから」より 「何もない今」に確認するほうが、結果的に負担も少なく済みます。

広島で家を長く大切に使うために、 冬の静かな時期を“家の健康チェック”にあてるのも、ひとつの習慣です。

住宅ケンコウ社では、 広島の住宅事情に合わせたシロアリ点検のご相談を、気軽に受け付けています。 「ちょっと気になる」くらいでも大丈夫です。

外壁のすき間からアリが侵入…広島で増える“住宅被害”のサインとは?

シロアリかクロアリか“絶対に見分けたい”ポイント

外壁のすき間や基礎まわりで、アリが行列のように出入りしているのを見たら、
「これ…シロアリだったらどうしよう」
と不安になりますよね。

しかし、実はシロアリとクロアリの行動には明確な違いがあり、
出入りの様子だけでも見分けやすいポイントがあります。

この記事では、プロが現場で必ずチェックする
「外壁のすき間で見つけたアリの見分け方」をまとめました。


  • クロアリ → とにかく動きが速い(せかせか動く)
  • シロアリ → かなり遅い(よたよた歩く)

クロアリは外を走り回る習性があるため、スピードが目立ちます。
逆にシロアリは光が苦手で、暗い場所でゆっくり移動します。

  • クロアリ → 黒・焦げ茶・赤茶など、ハッキリ濃い色
  • シロアリ → 白〜クリーム色(透けたような体)

すき間から“白っぽい虫”が出入りしていたら、要注意。
一般家庭で白いアリは基本的にシロアリ一択です。

  • クロアリ → くびれがある(細いウエスト)
  • シロアリ → くびれがない(ずんどう体型)

横から見ると分かりやすく、
シロアリは幼虫のような“ぷくっとした形”。

外壁の周りにこんなものはありませんか?

  • 土が固まったような筋(蟻道)
  • すき間を埋める土のかたまり
  • 配管まわりに泥の塊

これがある場合は、ほぼシロアリの可能性が高いです。
クロアリは土で通路を作りません。

  • クロアリ → 外壁のすき間から“外へ“も出る
  • シロアリ → 基本は“家の内部”へ向かう(エサ=木材)

すき間から
外→内に向かって真っすぐ入っていく
ような動きなら、シロアリの行動パターンに近いです。

  • 春〜夏に羽ありが飛んだあと → シロアリの可能性大
  • 年中見かける少数の行列 → クロアリの可能性高め

特に
4〜6月の午前中に“羽アリ”を見た
場合はシロアリの典型。

白い・遅い・ずんどう体型
この3つが揃えば、早めの点検をおすすめします。

  • 外壁のすき間でアリを見た
  • 種類がわからない
  • 羽アリっぽい虫がいた記憶がある

こんな時は、プロが判断した方が安全です。

写真だけでも種類判定できますので、まずはお気軽に。

庭の古い木材、放置してない?広島の家で起きやすい“春のシロアリ予兆”とは

知らないうちに“住まいのリスク”が潜んでいるかも

庭づくりのときに使った古い杭や木材、放置したままになっていませんか?
実はこれ、シロアリが寄りつきやすい環境の典型例なんです。

① 湿気を吸って柔らかくなる

雨ざらしになった木材は水分を含みやすく、
シロアリにとって“食べやすいエサ”になります。

② 地面と接しているため発見しにくい

シロアリが好む「暗くて湿った場所」になりやすく、
気づかないうちに内部を食べ進めてしまうことも。

③ 家への侵入ルートになる

庭 → 杭 → 基礎 → 家の床下
というルートで、住まいへ侵入するケースも珍しくありません。

  • 杭が触ると“ポロポロ”崩れる
  • 地面との間に隙間があって不自然に浮いている
  • 表面が土っぽく、細かい粒(蟻道)がついている
  • 中がスカスカで軽い

1つでも当てはまる場合、早めの点検がおすすめです。

  • 古くなった杭・木材は撤去する
  • 木材を使う場合は防腐処理されたものにする
  • 気になる方は床下と庭の簡易チェックを依頼する

特に今年のように暖冬で羽アリの動きが早い年は、
「まだ大丈夫」より「早めに見ておく」が安心です。

庭の古い木材は、見落とされがちな“シロアリの入口”。
普段気にしていない場所ほど、リスクが潜んでいます。

「ちょっと不安…」「最近チェックしてない」
そんな方は、点検だけでもお気軽にご相談ください。

広島で“暖かい日”にシロアリが動き出す理由|春前に知るべき危険サイン

春先から初夏にかけて、「急に羽アリを見た」というご相談が一気に増えます。
実は羽アリには動き出す“条件”があり、その条件がそろうと一斉に姿を見せるようになります。

「うちは大丈夫かな?」と思った時の参考にしてください。


羽アリ(特にヤマトシロアリ)は、
数日間あたたかい日が続くと一気に活動が活発になります。

  • 前日から気温が高い
  • 湿気が多い

この2つが重なると“今日飛ぶかも”というタイミングになります。


羽アリは乾燥が苦手。
そのため、雨上がりのしっとりした空気は大好物の環境です。

  • 朝からどんより曇っている
  • 風が弱い

こんな日は要注意。


ヤマトシロアリの場合、飛ぶ時間帯も特徴的で、
午前10時〜12時頃に集中します。

外が急にザワザワしてきたり、窓際に羽が落ち始めたら、すでに巣から飛び出している可能性があります。


「一匹だけ見た」は心配しすぎなくても大丈夫ですが、
次の状態は要注意です。

  • 同じ場所に何匹も集まってくる
  • サッシや窓の下に羽が大量に落ちている
  • 壁のすき間からポロポロ出てくる

これは巣が近くにあるサインです。


羽アリは突然現れたように見えて、
実は 決まった条件が整ったから動き出しただけ です。

「今日あたたかいし湿気もあるな…」と思った日は、
少しだけ窓回りや床下換気口を気にしてみると安心です。

おすすめ記事

シロアリとクロアリの見分け方|間違えると危険な“発生時期”の判断ポイント

シロアリとクロアリは、姿が似て見えるだけで、役割も性質もまったく異なります。
家の木材に影響するのはシロアリのみで、クロアリは基本的に“家を食べません”

春から初夏にかけて、家のまわりで羽アリを見かけることがあります。
そのとき、多くの方が「これってシロアリ?」と不安になるものです。

実際に相談を受ける際も、
「黒いからクロアリだと思ってた」
「色は黒いのにシロアリって本当?」
という話をもらうケースは珍しくありません。

でも、必要以上に心配する必要はありません。
“違いのポイント”を知っておくだけで、落ち着いて判断できるようになります。

シロアリもクロアリも、繁殖のために“羽アリ”として飛ぶ季節があります。
このときだけ姿が似るため、区別が難しく感じられます。

しかし分類上は、

  • シロアリ → ゴキブリの仲間
  • クロアリ → ハチの仲間

と、まったく別の生き物です。

▼ シロアリの場合

  • 木材を食べ、床下・柱・土台に影響
  • 気づきにくく、進行すると補修費が大きくなることも
  • 被害が出た部分は交換が必要になるケースも

▼ クロアリの場合

  • 家の木を食べることはほぼ無い
  • 食べ物を求めて室内に入ることがある程度
  • 建物の強度に影響を与えることはない

つまり、構造的なダメージにつながる可能性があるのはシロアリだけです。

【シロアリ】

  • 前後の羽が同じ長さ
  • 触覚が数珠のようにまっすぐ
  • くびれがない(ずんどう)

【クロアリ】

  • 前の羽が長く、後ろが短い
  • 触覚が曲がる
  • くびれがハッキリしている

色だけで判断すると間違えるので、形・羽・触覚がポイントです。

ある住宅では、初夏に「黒い羽アリが家の中に出た」と相談がありました。

黒い色だったため、ご家族はクロアリと思われていましたが、
羽の長さや触覚の形からシロアリの羽アリであることが判明

このように、見た目だけでは判断しづらいケースが多くあります。

1. まずは写真を撮る(虫を触らなくてOK)

  • 羽の形
  • 体の長さ
  • 数(どれくらいの量か)

後から落ち着いて確認できます。

2. 家の周りの環境を整える

  • 段ボールや木材を家の外に置きっぱなしにしない
  • 基礎まわりの風通しをよくする
  • 雑草や植木鉢を家のすぐそばに密集させない

3. クロアリ対策としては“食べ物管理”が有効

  • お菓子類の密閉
  • キッチンのふき取り
  • ペットフードを出しっぱなしにしない

シロアリもクロアリも、家の周りに出る自然な生き物ですが、
役割も性質もまったく違います。

ちょっとした知識があるだけで
「これは急いで対応したほうが良いのかな?」
「ただのクロアリだからよくあることだな」
と冷静に判断できるようになります。

不安を大きくしすぎず、生活の中の“小さな気づき”から
お家の安心につなげていきましょう。

今年は“暖冬”。羽アリが増えやすい理由を徹底解説

「今年は暖冬らしい」と聞くと、なんとなく“虫が早く出そう”というイメージがありますよね。
実はそれ、ただの感覚ではなく 科学的にも裏付けがあります。
シロアリの羽アリが“暖冬の年に増えやすい”のには、はっきりした理由があるのです。


① 冬の活動停止期間が“短くなる”

シロアリは一年中活動できる生き物ですが、本来 低温では活動が鈍くなる と報告されています。
(ヤマトシロアリは最低 4~6℃、イエシロアリは最低10℃で活動可能)

しかし暖冬で気温が高い年は、この活動が鈍る期間が短縮

その結果、

  • 巣づくり(コロニー拡大)が例年より早く進む
  • 羽アリが飛び立てる“成熟タイミング”が早まる

こうした影響で、春の羽アリ発生が前倒し・増加しやすくなるとされています。


② 気温上昇で「群飛に最適な条件」が整いやすい

羽アリが飛び立つ“群飛”は、20~28℃の湿った日が最も起こりやすいと報告されています。

暖冬の年は、

  • 春先から気温が高い
  • 雨上がりに湿度が上がる日が増える

このため、羽アリが飛び立つための気象条件に合致しやすくなるのです。

特にヤマトシロアリ・イエシロアリは、

  • 雨上がり
  • 気温上昇
  • 無風〜微風

といった条件を好み、これらは暖冬の翌春に揃いやすい傾向があります。


③ 暖冬の影響で「発生時期が前倒し」になる例が増加

最新の羽アリ発生動向では、暖冬の年は

  • 3月下旬〜4月初旬から羽アリの報告が増える地域がある
    という傾向が観測されています。

例年より早く“羽アリの季節”が始まるため、
気づかないうちに家の近くで群飛が起きていた
というケースも起こりやすくなります。


④ シロアリの生息域自体が“広がりやすい”

暖冬や温暖化により、イエシロアリなどの温暖地種は
生息域が以前より拡大傾向にあるとも報告されています。

そのため、

  • これまで出なかった地域で羽アリが出る
  • 発生数が増える

といった現象が起こりやすくなります。


暖冬の年に羽アリが増えやすいのは、

  • 冬の活動低下が短くなる
  • 群飛に適した気象条件がそろいやすい
  • 発生時期が早まる
  • 生息域が拡大しやすい

といった複合的な要因が重なるためです。

今年の春、
「あれ? 少し早いな…」
と思ったら、それは暖冬の影響かもしれません。

去年羽アリが出た家は?今年のリスクの考え方 — 早めに知っておきたいポイント

去年の春〜初夏に「羽アリが家の中に入ってきた」「窓のまわりに大量に舞っていた」
そんな経験があったご家庭は、今年のリスクを”低く見積もらない”ことがとても大事です。

結論から言うと、

羽アリは“被害のスタートではなく結果”
去年出た=すでに巣がある可能性が高い

という前提で対策を考えるのが安全です。


羽アリが出る理由は明確で、

巣の成熟 → 分巣準備 → 新たな女王・王の旅立ち

という生態サイクルによるもの。

「去年羽アリが出た=巣が成熟していた」サイン

そして成熟した巣は、今年こうなります:

  • 食害スピードがどんどん速くなる(給水・給餌部隊も増える)
  • 巣の拡大が進む
  • 家の弱い部分へ食害が広がりやすい
  • 気温上昇で活動量が増す

特に イエシロアリは冬でも弱くしか休眠しない ため、
「1年経てば落ち着く」ということは基本ありません。


去年羽アリが出たご家庭の点検に行くと、今年よく見つかるのがこの3つ:

床がゆっくり沈む
人が乗ると「ふわっ」「ぼよん」とする。

柱や畳の縁が“軽く”なる
たたくと空洞音。「コンコン → カンカン」に変わる。

水回り近くの木材がスポンジ状
お風呂・洗面所・キッチンは特に要注意。

これらはすべて、
羽アリの翌年に被害が進んで判明する典型パターンです。


去年羽アリが出た場合、今年は“被害拡大の年”と考えるのが最も合理的。

理由は以下のとおり:

  1. 女王アリの産卵数は年々増える
    → 2年目、3年目が食害のピークになる
  2. 巣の規模が大きくなる
    → 食べる量も範囲も拡大する
  3. 住宅内部に入りやすくなる
    → 床下 → 壁内 → 天井へ横方向・上方向に広がる
  4. 異常が“目に見えて”出てくるのは2年目以降
    → 去年は「兆候」、今年は「症状」になる可能性が高い

🥇 ① まず点検(家に入らずできる外周点検だけでも可)

去年羽アリが出た家は、
最低ラインが“現状確認”です。

家に入れたくない方は
「外周・床下入口周辺・基礎のクラック確認」だけでも意味があります。


🥈 ② 巣の位置を把握する(必要なら詳細点検)

去年の出現ポイントから推定できます。

  • 床下の基礎沿い
  • 湿気が多い場所
  • 水回り
  • 外壁のひびから侵入しているケースが多い

🥉 ③ 必要なら防除(今年はスピード重視)

特にイエシロアリは巣のサイズが大きく、

  • ひと夏越えると被害量が倍増
  • 修繕費が本当に高くなる

ため、早いほど得です。


去年羽アリが出たお家のほとんどは、
翌年も何らかの形で「続き」が起きます。

  • 去年は“お知らせ”
  • 今年は“本番”になる可能性が高い

というイメージです。

「異常が出てからでいいや」ではなく、
“異常が出る前のタイミング”が最も安く済むことだけは、
ぜひ知っておいてください。

気温何度で動く?羽アリの“出やすい日”を予測する方法

「羽アリって、毎年突然出てくる…」

そう思っていませんか?

実は“出やすい日”には明確な条件があります。
気温・湿度・天気 の3つがそろうと、一斉に飛び立つ “群飛(ぐんぴ)” が起きやすくなるのです。

この記事では
「出やすい気温は?」「どんな日が危ない?」
をわかりやすく解説します。


■ シロアリの種類によって“動き出す温度”は違う

種類活動開始温度活発になる温度
ヤマトシロアリ約6℃12〜30℃が好適温度
イエシロアリ約10℃30〜35℃が理想

さらに詳細な生態データでは、

ヤマトは 12〜28℃、最も活発なのは 20℃以上
イエシロアリは 15℃以上で繁殖活発、最適 35℃ とされています。


✔ 条件の組み合わせはコレ

  1. 気温20〜28℃前後(ヤマト)
  2. 湿度が高い日(60%以上)
  3. 雨上がりの晴れ
  4. 無風〜微風
  5. 午前(ヤマト)/夕〜夜(イエ)

これらが揃うと、羽アリは一気に飛び立ちます。

特に専門団体のデータでは
「雨上がりで湿度が高く、最高気温24℃以上」 の日は群飛のピークとされます。


■ ヤマトシロアリ

  • 4〜5月
  • 午前〜昼前に飛ぶ
  • 春の晴れて湿度が高い日に多い

■ イエシロアリ

  • 6〜7月(梅雨時)
  • 夕方〜夜に飛ぶ

▼ 今日、羽アリ出るかも?チェック項目

チェックYES?
今日の最高気温が 20〜28℃前後
昨日または今朝 雨が降った
今、外が 湿って蒸し暑い
風が ほぼ無風
季節が 4〜7月の発生期?

3つ以上当てはまる → 要注意日!


2025年は全国的に暖冬で、
羽アリの発生が3月下旬〜4月初旬に前倒しの地域が増加。

(例年より早期の群飛が観測)

温暖化の影響で、今後も
早めに飛ぶ年が増える可能性があります。


羽アリが出る=
「巣の中が満員 → 外へ出て新しい巣を作りに行くサイン」

つまり、
“家の中にはまだ97%以上のシロアリが残っている”
と言われています。

✔ すぐやるべきこと

  • 写真を撮る
  • 羽アリの特徴から種類を判断
  • 早めに床下調査を依頼

  • 気温20〜28℃+湿度高め+雨上がり が危険日
  • ヤマトは 春の午前、イエは 梅雨の夜
  • 2025年以降は温暖化で 早期発生傾向
  • 羽アリを見たら 家の中に多数残っている 可能性大