更新情報とお知らせ

お庭の注意パート2

長く降り続いた雨もやみ、梅雨明けとともに8月が始まりました。

一気に暑さが増し、体調を崩しやすい時期ですが水分補給、塩分の補給や

御飯がのどを通りにくいとは思いますが、食事、睡眠をしっかり取り

暑さに打ち勝っていきましょう。

さて、前回に引き続き敷地内の注意ポイントをまた紹介していこうと思います。

長く降り続いた雨もやみ、梅雨明けとともに8月が始まりました。

一気に暑さが増し、体調を崩しやすい時期ですが水分補給、塩分の補給や

御飯がのどを通りにくいとは思いますが、食事、睡眠をしっかり取り

暑さに打ち勝っていきましょう。

さて、前回に引き続き敷地内の注意ポイントをまた紹介していこうと思います。


何の変哲もない?木材ですが・・・危険な臭いがプンプンしますね。


何の変哲もない?木材ですが・・・危険な臭いがプンプンしますね。

意を決して裏返してみると・・・・

見えるでしょうか?

大量のシロアリが木を食べている真最中でした。

たっぷり水分を含んだ木材は、我々で言うところの「大トロ」や「特上カルビ」の

様な位置づけになるのではないかと私は考えております。

乾燥した木材=パサついたお肉

水分を含んだ木材=口の中でとろけるお肉

だとすれば、シロアリが腐った柔らかい木材を好むのも頷けます。

個人によって好き嫌いはあるので一概には言えません。あくまで私の嗜好の話です。

話がそれましたが、敷地内にある木材が土に接している場合は 注意をしてみてください。

新田

これからの時期

皆様、梅雨も明け暑くなりましたね|д゚)

体調管理にはしっかり気を付け、熱中症にも気を付けてください。

㈱住宅ケンコウ社 工務課の須賀と申します(^◇^)

これから秋口にかけてそろそろアイツが(-_-メ)

そうスズメバチです。

今年は雨も多く、暑さも例年より・・・

住宅の小屋裏に巣をつくりだします。


皆様のお宅は大丈夫ですか??


見かけたりしたら、自分では危険なのでご相談ください<(_ _)>

#広島

#HIROSHIMA

#シロアリ

#シロアリ駆除隊

#住まいを守る

#アフターメンテナンス

#点検いちばん

#スズメバチ

コウモリ対策

 今日はコウモリの糞被害に悩まれている住宅の対策工事に行って来ました。
訪問するのは今日で2回目です。前回の工事は軒天に忌避剤を設置しました。
こんな感じです。

これでしばらくはコウモリも来なくなったとの事ですが最近また糞が落ちてくるようになったという事で、恐らく忌避剤の効果が無くなってきたのではと推測されます。
そこで今回は忌避剤は全て撤去し、物理的にコウモリを忌避させる対策を取ります。その対策として今回設置するのがコレです。

 【バードスパイク】という製品でステンレスのとげとげで物理的に忌避させる物です。
施工現場に到着し早速辺りを確認してみると、

コウモリの糞がかなりの数落ちているのが確認できました。「何とかしないと」と作業開始します。

忌避剤の容器を撤去し、

ビスで軒天に固定していきます。高所作業ですが梯子を支えてくれてるK社員を信じて、下を見ずにどんどん固定していきます。

平側はより効果が出るのを期待してジグザグに設置していきました。

上を向きっぱなしの作業は大変疲れましたが何とか施工完了です。糞害が止まる事を祈るばかりです。

竹澤

お庭も注意!

先日、庭の木に蟻が多いので見に来てほしいとご依頼を頂きました。

早速その庭の木を見てみると、蟻ではなくシロアリの食害を受けていました。

パッと見た感じでは、まだ生きている木でしたし過去の食害痕かなと思いました。

しかし、木を手で掘り進めて行くと・・・

シロアリが元気に活動していました。ちょっと見えづらいですが・・・

よくよく探してみると数匹いるのでお時間があるときに探してみてください!

床下にいると思われがちなシロアリですが、お庭にある切株や木製の杭、柵など土の上に置いてあったり、一部埋まっているものは特に注意が必要です。

新田

コロナ禍の床下点検

住宅ケンコウ社矢仁田です。

雨が続き、ジメジメする日が続いてテンションの下がる毎日です。

お家にいる時間が増えたからなのか、沢山の床下の点検のご依頼を頂いております。

シロアリが生息していたお家もありました。

早い段階で、お伺い出来たらと思う事もあります。

床下以外でもお家の外からのシロアリの侵入もあるため、外周もチェックさせて頂いています。

最近、暖かくなりハチを見かける事も増えてきました。

これからの季節、ハチも攻撃性が強くなってきますので注意が必要です。

少しでも疑問に思うことがあれば住宅ケンコウ社にご連絡ください。

ヤスデ対策

 今日はここ最近大量に出没している【ヤスデ】の防除工事に行って来ました。
現場に到着しご主人様に話を聞いてみるに、「最近、物凄い数のヤスデが塀を乗り越えて侵入してくる」との事で大変困っていらっしゃいます。
ヤスデを見つけ次第、ガスバーナーで燃やしている(笑)らしく、辺りを見てみると

燃やされて黒焦げになったヤスデの死骸が確認できました。
今日の施工の目的として➀塀を乗り越えてこないようにする、②家に進入しないようにする、を担当営業から指示されてます。
「まあ俺に任せろ」と心の中で呟きながら施工開始です。
 使用する薬剤は【サイベーレSC】という薬剤で有効成分は【β-シフルトリン】です。
【β-シフルトリン】は水に溶けない性質があり、散布後乾いてしまえば対雨性を発揮しますので少々の雨では流れません。
また匂いがほぼ無く、シミにもならない、という事で個人的に好きな薬剤です。
 で、どういう施工をするかというと、

このように壁とその手前の部分をL字型に薬剤を吹き付けていきます。これが基本です。また、

サッシや玄関扉のわずかな隙間から侵入する事が多いですのでその辺りは重点的に散布します。

棚の下の隙間や、

隠れ家になる花壇も入念に散布します。
魚毒性が強いので池や川が近いと大変ですが、幸い今日の現場はどちらも当てはまらないので気は楽です。
とにかくクソ暑い中散布、散布です。
 合計で35ℓ散布したところで作業終了。
ご主人様も大変安心されたみたいで良かったです。

竹澤

イエシロアリ駆除

 今日の現場はイエシロアリの駆除工事です。
13年前に当社が既設予防工事を施工したOB施主様です。
現場到着後、挨拶時にお施主様が「ここに土が落ちていておかしいと思った」とおっしゃられました。

蟻土と翅アリの死骸が落ちてますね。
これは間違いなくイエシロアリの翅アリです。
2階の小屋裏から施工開始です。養生終了後小屋裏に上ってみると、

一面に分厚い断熱材が敷設されてました。
野縁が見えないので移動するのが大変です。
おまけに今日の住宅は寄棟屋根なので軒先側の天井高が低く、大変施工し辛いです。
例えばこういう箇所、

体が入るスーペースが無いので手が届きません。
しかし穿孔注入処理の重要ポイントでもあります。じゃどうするか?
実は秘密工具が有るんです。それがコレです。

俗にエクステンションロッドと呼ばれているヤツです。
長年愛用しているので傷だらけですがまだまだ現役です。
コレを使えば、こんな箇所でも

こんな箇所でも、

楽勝に穿孔できるのです! 
確か値段は二千円程度でしたので費用対効果バツグンです。
 2F小屋裏穿孔が終了後(被害無し)、今度は1F小屋裏に入ります。すると、

ぱっと見で分かる被害が有りました。アップで見てみると、

兵蟻がこちらを覗いています。臨戦態勢にすでに入っています。
ヤル気まんまんですね。
しかしお構いなく薬剤注入しました。

昼からは床下です。進入してみるとすぐに蟻道を発見しました。

こちらの住宅は防湿コンクリートの基礎ですがシロアリ被害には殆ど関係ないですね。

この位の隙間が有れば楽勝で進入して来ます。
シロアリ予防は大事ですね。

翅アリも飛んでました。
ヘッドライトに向かってバンバン飛んできます(笑)。
玄関框付近に被害が集中しています。

蟻道を崩してみると、

イエシロアリが元気に活動しています。
しかし「君たちの命は今日までだ」と呟きながら私も薬剤を注入していきます。

 保証期間の5年が過ぎて8年も経てばこのぐらいの被害は当たり前のようにあるのだな、という事が私もよく分かりました。
やはり5年毎の再施工は重要です。
 3週間後に全体の予防工事の内容をお施主様に説明し、今日の施工は終了です。

竹澤

床下換気扇 その➁

 今日は床下換気扇の設置工事に行って来ました。
以前ブログで紹介したSUPERケンコウファンとは別の床下換気扇を今回は設置したので紹介させて頂こうと思います。
今回設置したのは通風換気システム“スーパーD”です。

こちらです。存在感があります。これが実際どのように稼働するかというと、

※説明書より抜粋

このように吸気口が3方向、排気口が1方向本体に繋ぐことができます。吸気口は分岐させれば増やす事も可能です。
実際の現場での施工ですが、まずは床下進入する前に出来る事を先にしていきます。
具体的には本体アダプター、ベントキャップにダクトをはめ込みます。

これが結構きつい。いつも爪がヤラレます。そしてはめ込んだ後はアルミテープで固定します。

これも一見簡単そうで難しい作業です。蛇腹ダクトの凹凸面に密着させないとエアーが漏れる恐れが有ります。

これを吸気3方向分組み上げます。次に排気フードですが

こちらです。輝いていますね。これも組み上げておきます。

床下でダクトをはめ込んだり、テープを巻いたりするのは案外面倒くさく、時間も余計かかるので私はいつもこの方法をとっています。
そしてお次は排気パネルを換気口に取りつけます。
今日取り付ける箇所は、

キッチン外面のこの換気口です。今回は外からはめ込みます。まずは邪魔な部分を斫ります。

余計な箇所を斫らない様に慎重にいきます。

斫り完了! 排気ダクトを床下に押し込みいよいよ床下に進入します。

床下で換気扇を運ぶときはこのように段ボールを下に敷いて運ぶと大変スムーズに運べます。有る物は使え、です(笑)。

アダプターを本体にねじ止めしていきます。この時のポイントは、

ここです。排気ダクトを屋外側に下り勾配になるよう吊っておきます。
こうする事で強風時の雨水のダクト内侵入防止や床下浸水時のダクト内への雨水進入防止を図れます。
本体に水が侵入するのを少しでも遅らせようという目的ですね。

吸気口も吊り下げておきます。
本体設置が終了したら次は排気パネルを基礎に固定します。

タイマーを取りつけて工事完了!

やっぱり機器を設置する工事は楽しいですね。

竹澤

イエシロアリ駆除

 今日はイエシロアリの駆除工事を施工してきました。
駆除工事と申しましてもイエシロアリの場合は一発完了という訳にはいきません。
今日は駆除の第一段階である誘引処理です。
じゃあ誘引処理とは何をするのか? ですが被害箇所を穿孔し駆除専用薬剤を注入する、コレだけです(笑)。
 現場に到着し挨拶ついでに被害状況を聞き出します。
築23年という事でお施主様もかなりショックを受けられています。
「安心して下さい、確実に駆除しますから」と宣言し、早速小屋裏から施工開始です。
ぱっと見は問題なさげですがよく見ると被害が進行しています。

綺麗に見えますが、よく見ると
 シロアリの脱出跡が確認できます。

また、天井下地ボードをよく見ると

                     ハネアリの翅が落ちてたり、
ハネアリの死骸も確認できました。

またこの住宅は屋根断熱構造ですが、断熱材にも被害が進行していました。

アップで見ると

イエシロアリの兵蟻が確認できます。

また、イエシロアリの食害痕の特徴として木材の皮を残して中身を綺麗に食べる事が挙げられますが、
例えばこの小屋束。

                 一見、何の問題も無いように見えますが、穿孔してみると、
皮を残して中身を上手に食べてます。

小屋裏処理が終了後、昼からは床下処理です。
と、ここで今日一番の驚きの光景を目の当たりにします。

こちらの住宅はベタ基礎なのですが何かが大量に落ちています。近寄って見ると、

イエシロアリの兵蟻が大量に死んでいました!

死骸はかなり乾燥している様子なので、死んだのは最近の事では無いような気がします。お施主様に聞いて見ても今まで、シロアリ駆除工事は一切やっていないとの事です。誘引処理の後にシロアリが大量に死んでいた事は今まで何度も有りますが、今回の様な現象は初めてです。
ま、理由が何にせよ今現在イエシロアリの活動があるのは間違いないのであまり気にせず誘引再開です。
床下も小屋裏同様に被害箇所にイエシロアリの活動が確認できました。

しかし、今日の住宅はベタ基礎の為、床下に蟻道は一本も上っていません。恐らく基礎と化粧モルタルの間を通って床下に進入していると推測されます。

※参考写真

恐らくこんな感じになっているのではと思われます。床下に蟻道が無いのは事前に知らされていたので役に立つのでは?、という期待で今日はサーモカメラを用意してきました。

コレです。有る物は活用しないとね。

で、目星をつけた箇所をカメラで見てみると

いかにも怪しげに【末広がり】で温度差が確認できました。(中心部は化粧モルタル下の基礎セパレータ)今日の施工はここまでで終了。次回は誘引処理の確認作業です。

竹澤

コウモリ対策

今日は集合住宅のコウモリの糞被害対策として超音波発生装置の設置工事に行って来ました。
現場に到着し早速被害状況を確認します。すると、

結構な量の糞が落ちています。集中して落ちている場所としては、

ガス給湯器の下付近に集中して落ちています。給湯器の中を覗いて見ると、

コウモリがこの中で休憩したりガス管にぶら下がったりしているのだと思われます。物理的な対策も有効ですが今回は超音波機器を
設置する事となりました。それでは何処に機器を設置するのかというと、

ココです。拡大しますと、

所謂、チャンネル鋼です。規格は6.5mm×75mm×150mmだと思われます。コイツの側面に鉄工ドリルで穿孔しビスを固定します。
まずは墨出しです。

引っ掛け穴のピッチは100mmです。

墨出し完了!
そして本日のメインイベント、穿孔スタート!

ですが実はかなりビビッていました。まず、穿孔部の厚さは約10mm。薄くは有りません、いや十分厚いです。
まず鉄鋼への穿孔なので木部への穿孔とは違いドリルビットの中折れや、ビット先端の焼けの恐れが大変高いです。
そして何と用意したドリルビットの数は1本(笑)。 内心ビクビクしながらの穿孔です。
案の定、焼け対策の為に低速回転で穿孔スタートしたのですが貫通する気配が有りません。逆に力が入り過ぎてビットが折れる危険が高まる為、リスク覚悟で高速回転で穿孔開始です。

何とかビットの焼けや中折れする事無く無事貫通できました。そして次は固定用のビスを打ち込みます。

そして本体のベースカバーをこのビスに引っ掛けます。

そして機器本体をはめ込みます。

これで一応完了ですが念のため、穿孔箇所は鉄部が露出している為、サビ予防のためにシーリングしておきました。

これで設置完了! 残り3台の取り付けも無事終わり工事完了です。最初の1台目は穿孔に手こずりましたが2台目からは コツがわかり汗をかかない程度にスムーズに設置する事ができました。コウモリ被害が減少する事を祈っておきます。

  竹澤