先日、広島市内のお客様宅で床下補強工事(束補強工事・床板補強工事)を施工しました。
きっかけは、1週間前に実施したシロアリ再処理工事の際の床下点検です。
床下点検で束石の崩壊を発見
和室の床下を調査したところ、床を支える「束石(つかいし)」が大きく劣化していました。
確認してみると、和室の束石は全9箇所のうち7箇所が崩れている状態。これでは床を十分に支えることができず、将来的に床のたわみや沈み込みにつながる恐れがあります。
お客様に現状をご説明したところ、
「それは心配なので、ぜひお願いします」
と工事をご依頼いただきました。
鋼製束を使った床下補強工事
今回の施工では、既存の束石や木束を撤去せず、その横へ新たに束石と鋼製束を設置しました。
鋼製束は耐久性・強度に優れており、床下補強工事でよく採用される工法です。
今回は合計9箇所に鋼製束を設置し、和室の床をしっかり支えられる状態へ改善しました。
洗面所前の床の沈み込みも同時に補強
さらに、お客様から
「洗面所の前を歩くと床が沈む感じがする」
とのご相談もいただいていました。
施工前の床下調査で寸法を測っていたため、事前に補強材を加工し、防蟻処理も済ませた状態で準備。
見事なまでに束石が崩壊しています。この和室だけで全9箇所中、7箇所がダメになってました。
この状況を1週間前のシロアリ再処理の施工時にお施主様に説明し、束補強工事を提案したところ、「ぜひお願いします」と二つ返事を頂きましたので今日の工事となりました。
床下からツーバイ材を使用して補強し、床の強度を回復させました。
事前準備ができていたため現場加工は不要。寸法もぴったりで、スムーズに施工を完了することができました。
「全く沈まなくなった」とお客様も大満足
工事完了後、お客様に実際に歩いていただいたところ、
「全く沈み込みがなくなりました!」
と大変喜んでいただけました。
施工時間は約2時間。床下の状態を改善しながら、短時間で施工を終えることができました。
広島で床の沈み込みや床下の劣化にお困りの方へ
床下の異常は普段見ることができないため、気付かないうちに進行しているケースが少なくありません。
特に広島では湿気の影響で束石や木部が劣化し、次のような症状が発生することがあります。
- 和室の床がふわふわする
- 歩くと床が沈む
- 床鳴りがする
- 床が傾いている気がする
- シロアリ被害が心配
- 床下点検を長年していない
このような症状がある場合は、早めの床下点検がおすすめです。
株式会社住宅ケンコウ社では、広島市を中心に床下点検・床下補強工事・シロアリ対策を行っています。床の沈み込みや床下のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。