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「床下点検の写真の見方がわからない方向け」と書かれた見出しと、床下が高い家のイラスト、疑問符を組み合わせたシンプルなアイキャッチ画像。

床下点検の写真はここを見ればOK!広島の住宅で多い注意点をわかりやすく紹介

「床下点検の写真をもらったけど、正直どこを見ればいいのかわからない…」
そんな声を、広島のご家庭からよくお聞きします。

床下は普段見る機会がない場所なので、写真だけ渡されても判断が難しいのは当然です。

この記事では “最低限ここだけ見ればOK” というポイントにしぼって、写真の見方をやさしく解説します。

広島特有の 湿気がたまりやすい気候 や、 地盤の関係で起こりやすい症状 にも少し触れています。

床下には、大きく分けて次のものが写っています。

  • 木材(束柱・大引)
  • 土台まわり
  • 断熱材
  • 基礎(コンクリート)
  • 配管(給水・排水)
  • 地面(土・防湿シート)

どれも家を支える大事な部分ですが、写真を見るときは “異常があるかどうか” をチェックできれば十分です。

 ① 湿気・カビの有無(広島では最重要)

床下に白いモヤモヤカビが生えてたり床板が黒ずんでいる写真
床下から見えるカビ

広島は瀬戸内気候で穏やかですが、
沿岸部でも意外と湿気がこもりやすい家が多い のが特徴です。

写真で次のようなものが写っていれば要注意です。

  • 木材が黒ずんでいる
  • 白いモヤモヤしたカビ
  • コンクリートが湿って光って見える
  • 断熱材が湿って垂れ下がっている

湿気は シロアリ・カビ・木材の劣化 につながるので、
点検写真でまず見るべきポイントです。

→広島の家に多い“床下の湿気問題”|写真で判断する基準まとめ


 ② 木材の状態(割れ・腐れ・シロアリ痕)

束に蟻道が這っている写真
床下の木製束に地面から蟻道が伸びている

素人の方でも分かりやすい“異常サイン”は以下です。

  • 不自然な割れ方
  • ボソボソした木の削れ
  • 表面に土のような筋(蟻道)
  • 木材が黒く崩れかけている

特に 蟻道(ギドウ) はシロアリの高速道路。
土のトンネルのようなものが木材や基礎についていたら、
すぐ相談レベル です。

→木材の異常を写真で見抜く|シロアリ被害につながる症状とは


 ③ 配管まわりの水漏れ跡

広島市内の戸建てでは、排水配管の結露・水漏れが出やすいケースが多いです。

写真で以下のようなものがあればチェック対象。

  • 配管の周りだけコンクリートが濡れている
  • 水滴がついている
  • 金具部分が白く腐食している

放置するとカビや木材劣化につながります。

→配管まわりの水漏れ跡に要注意|広島市の戸建てで多い原因とは?


 ④ 断熱材のズレ・落下

断熱材は少しでも落ちると「冷気が床に直接伝わる」ため、
冬に足元が冷たくなったり、湿気が溜まりやすくなります。

写真で次を確認:

  • 断熱材がたわんで落ちかけている
  • 一部だけ無くなっている
  • カビで黒ずんでいる

特に広島の冬は底冷えするので、断熱材の状態は快適さに直結します。


 ⑤ 基礎のひび割れ(クラック)

床下の写真には基礎がよく写ります。

  • 髪の毛状の細いひび(ヘアークラック)はほとんど問題なし
  • 横方向の大きいひび割れは注意
  • 片側だけ口が開くように割れているのは要相談

地盤沈下などの可能性もあるため、気になる場合はプロに見てもらいましょう。

床下写真は、次の5つを見るだけで「良い状態かどうか」が判断しやすくなります。

  1. 湿気・カビがないか
  2. 木材が傷んでいないか
  3. 配管に水漏れがないか
  4. 断熱材が落ちていないか
  5. 基礎に大きなひびがないか

広島の家は、湿気が溜まりやすい季節風の影響もあって
床下トラブルの早期発見がとても重要 です。

もし写真を見ても判断がつかない場合は、
「この部分だけ教えてほしい」でも全然大丈夫です。
やさしく解説しますので、遠慮なく聞いてくださいね。

手描き風のやさしいタッチのイラスト。右側に、穴のあいた発泡スチロールのブロックと、そのまわりを歩く複数のシロアリのイラストが描かれている。左側には「シロアリは発泡スチロールを食べる?」という大きな文字が配置されている。全体が柔らかいベージュ系の色合いで、住宅トラブルの説明用にわかりやすく表現されている。

【広島の家を守る】シロアリが発泡スチロールを食害?見逃しがちな危険ポイント

リフォームや新築の現場でよく使われる「発泡スチロール(EPS断熱材)」。
軽くて便利な素材ですが、実はシロアリ被害と深い関係があることをご存じでしょうか?

結論からいうと――

シロアリは発泡スチロールそのものを“栄養として”は食べません。
しかし、ものすごくかんたんに“掘り進めてトンネル(蟻道)を作る”ため、
発泡スチロールは被害を見逃しやすい危険な素材になります。

以下で、わかりやすく解説します。

✔ 食べない(栄養にならない)

発泡スチロールは樹脂系のため、シロアリにとって“食べ物”ではありません。

✔ でも噛みやすいので「道」を作られる

問題はここです。

  • 柔らかい
  • 乾燥して軽い
  • 隙間構造が多い

このため、シロアリが簡単にトンネル(蟻道)を作って内部を移動できる素材なのです。

実際の現場では、こんな流れで被害が見つかります。

▼発泡スチロールに穴だらけの“トンネル”

断熱材がボロボロ → 「劣化かな?」と見える
↓
実はシロアリがその裏で木材を食べ進めていた
↓
気づいた時には土台・柱が大きく被害

つまり、

発泡スチロールは被害を隠してしまう“盲点”になりやすい。

これが一番のリスクです。

次のような部分でシロアリ被害が見つかりやすいです。

  • 基礎断熱材(発泡スチロール系断熱材)
  • 玄関まわりの断熱材
  • 浴室まわりの断熱材(特にユニットバスの下)
  • 外壁内部の断熱材

これらは普段見えない部分のため、被害が進行しやすいのが特徴です。

✔ 断熱材が湿気を含みやすい

特に浴室や玄関まわりは結露しやすく、湿気を好むシロアリが寄りやすい。

✔ トンネルを作りやすい

木材までの“移動ルート”として最適。

✔ 内部が見えないため発見が遅れる

家主が気づく頃には柱・土台がスカスカ…というケースも。

① 年1回の床下点検が必須

見えない部分だからこそ、プロの目での点検が重要。

② 浴室まわり・玄関まわりは特に重点チェック

湿気が溜まりやすいので要注意。

③ 新築・中古購入時は「断熱材の種類」と「防蟻処理」を確認

  • EPS系断熱材か
  • いつ防蟻処理をしたか
  • 薬剤の保証期間

はチェックポイントです。

最後にポイントを整理すると…

  • シロアリは発泡スチロールを“食べない”
  • けれど簡単に掘り進めるため蟻道を作りやすい
  • 被害が隠れやすく、発見が遅れがち
  • 特に浴室・玄関まわり・基礎断熱材は注意
  • 年1回の点検でリスクを大幅に減らせる

「うちは発泡スチロール断熱だから大丈夫」
というのは、実は大きな誤解です。

少しでも心配があれば、早めに専門の点検を受けることで
大きな修繕費用を防ぐことができます。

広島の家に多い“床下の湿気問題”|写真で判断する基準まとめ

広島は海と山が近く、盆地のように風がこもりやすい地域も多いため、家の床下に湿気がたまりやすい傾向があります。梅雨や秋雨の時期は特に湿度が上がり、築年数に関係なく「なんとなく床が冷たい」「カビくさい」といった違和感が出てくることも。そこで今回は、床下の写真から湿気トラブルを見抜くポイントをまとめてご紹介します。

床下の土が黒っぽく見えるのは、地面からの湿気が上がっているサインです。
特に、梅雨明け後も乾かず黒いままの場合は注意。広島でも沿岸部や川沿いの住宅は地中の水分が多く、乾きにくい傾向があります。

写真での判断ポイント

  • 一部ではなく“面”で黒く濡れて見える
  • コンクリート束石の周りが湿っている
  • カビの白い粉のようなものが土に点在する

湿気を吸った断熱材は重くなり、垂れ下がったり破れたりします。
これは広島の冬の“底冷え対策”として断熱材を厚くしている家に多い症状です。

写真での判断ポイント

  • 断熱材が波打っている
  • 表面が黒っぽく変色している
  • 金具から外れている

この状態を放置すると、カビ・シロアリの温床になる場合があります。

床下の木材が白っぽく見える場合、表面にカビがついている可能性があります。
広島は湿度が高い地域のため、夏場は一気にカビが発生することも珍しくありません。

床下からみた床板の白カビ
床下からみた床板の白カビ

写真での判断ポイント

  • 木材に白い粉のようなもの
  • 表面が黒くまだらに見える
  • 触ると手に粉が付く(実際の点検時)

カビが生える環境は、シロアリが好む湿気条件とほぼ同じです。

床下の金具・ジャッキがサビている場合は、長期間湿気がこもっている証拠。
特に築10〜20年あたりで見られることが多く、放置すると家の水平に影響することも。

写真での判断ポイント

  • ジャッキのネジ山が赤く錆びている
  • 金具に白い塩のような固まり
  • コンクリートとの接地部分が濡れている

湿気が多い床下は、

  • シロアリ発生
  • カビ臭
  • 床のきしみ
  • 断熱性能の低下

につながりやすくなります。

「シロアリは“木じゃないものも?”という見出しと、段ボール・畳・新聞紙・シロアリのイラストが並んだ、やさしいタッチの解説系アイキャッチ画像。シロアリが木だけでなく紙や畳などセルロースを含む素材にも寄りつくことを説明する内容を示している。」

シロアリは木以外も食べる?広島の家で危険な段ボール・畳・新聞紙の意外な理由

「シロアリ=木を食べる虫」

多くの人がそう思っていますが、実はこれ…半分正解で半分は不正解です。

シロアリが本当に好むのは“木そのもの”ではなく、
木・紙・畳・段ボールなどに含まれる**「セルロース」という成分**。
これが、あなたの家にも気づかないうちにシロアリを寄せてしまう理由です。


セルロースは、

木・紙・植物全般に含まれる“繊維の材料”のようなもの。

身近なところでは、

  • 段ボール
  • 新聞紙
  • 畳(い草)
  • 衣類の一部(綿)
  • 押し入れの繊維板

…など「木以外」にも実はたくさん使われています。

そしてシロアリはこのセルロースを分解して栄養にできる、
数少ない生き物のひとつ。

だから “木製じゃないのに食べられるもの” が多いわけです。


「うち木造じゃないし大丈夫」
というお客様も多いですが、実際には構造より“置いてある物”の方が危険なことも。

▼ 寄りつきやすいもの(実例)

① 段ボール(危険度MAX)
湿気を吸いやすく、暗い場所に置かれがち。
押し入れ・床下収納・倉庫はシロアリにとって最高の環境。

② 畳
い草=セルロースのかたまり。
畳の下から食害が進んで気づけないケースも多いです。

③ 新聞紙・本
水を吸いやすく、長期間置くと劣化→シロアリが入りやすい。

④ クローゼットの木製家具
外側だけでなく内部の薄い板(繊維板)が狙われることも。

⑤ 押し入れの底板(ベニヤ)
湿気と暗さで“最強のスポット”になりがち。


シロアリは自分の体だけではセルロースを分解できません。
腸内に住む微生物がセルロースを“分解の手助け”をしてくれています。

つまり、

「木の家が好き」ではなく、「セルロース+湿気のある場所」が好き

だということ。

逆にいえば、
湿気が少なく、段ボールや紙類を置かない家はそれだけで危険度が下がります。


広島は

  • 湿気が多い沿岸部
  • 山側の湿度がこもりやすい住宅地

が多いため、シロアリが活発になりやすい地域。

とくに以下の場所は注意が必要です。

▼ 広島で食害が多い傾向のあるポイント

  • 1階和室の畳下
  • 押し入れの床板(特に北側)
  • 外壁に接した収納内部
  • 床下の段ボール置きっぱなし
  • 玄関付近の収納

※実際に住宅ケンコウ社でもこのパターンは相談が多いです。


大がかりな工事は不要。
“セルロース+湿気”の組み合わせを減らせばOKです。

▼ やると効果があること

  • 段ボールは 床に直接置かない(すぐ捨てる)
  • 押し入れは すのこを敷いて通気を確保
  • 畳のある部屋は 年1回は点検
  • 本・雑誌を床に積まない
  • 北側収納は 除湿剤を常設
  • 雨の日に窓枠まわりが結露する家は要注意

小さな習慣だけでリスクは大きく下がります。


シロアリは「木を食べる生き物」ではなく、

“セルロース(木・紙・畳の成分)を食べる生き物”。

だから木造住宅だけでなく、
どんな家でも段ボール・畳・新聞紙などの置き方しだいで寄りつきやすくなります。

  • 段ボールの放置
  • 押し入れの湿気
  • 畳の下の見えないスペース

こうした日常の小さな要因で、シロアリは静かに侵入してきます。

「木造じゃないから大丈夫」という考えは少し危険。
まずは生活習慣の見直しと、年1回の点検だけでも大きな安心につながります。

木材に小さな穴が開けられ、作業者が電動ドリルを使って穿孔を行っている様子を描いたイラスト。左側に「シロアリの穿孔処理とは? 家を傷めずに行う“見えない場所”の防除方法」という大きな文字が配置され、右側に作業者と工具、下部にシロアリのイラストが描かれている。背景は淡いベージュで全体が柔らかい印象のデザイン。

【広島】シロアリ被害を防ぐ穿孔処理|家を傷めずに行うプロの見えない対策とは

シロアリ対策の中でもよく使われるのが 「穿孔(せんこう)処理」 です。

しかし、「穴をあけるって大丈夫?」「家に傷はつかないの?」と心配される方も少なくありません。

この記事では、穿孔処理の目的や流れ、メリット・注意点をわかりやすく解説します。


穿孔処理とは、

床下や浴室周りなど、薬剤が届きにくい部分に“小さな穴”をあけ、そこから薬剤を注入する方法

です。

シロアリは柱や土台の「見えないすき間」に入り込むため、
地面からの散布だけでは薬剤が届かない場合があります。
そのため、木材内部や壁の中に薬剤を通すための最小限の穴をあけるのが穿孔処理です。


穿孔処理は以下のようなケースでよく行われます。

● 浴室・脱衣所まわり

床材がコンクリートやタイルで、下から薬剤が届かない場所。

● 玄関まわり

構造的に閉じた空間が多く、シロアリが侵入しやすい。

● 木材の内部に被害がある場合

木材の中に空洞(蟻道)があり、外側から薬剤が入らないため。

● リフォーム後の住宅

断熱材や二重床など、床下から処理できない構造が増えているため。


作業は以下のように進みます。

① 調査

シロアリの侵入ルートや被害状況を確認し、穴を開ける位置を決めます。

② 穿孔(穴あけ)

ドリルで 直径6〜8mmほどの小さな穴 を開けます。
ビス穴より少し大きい程度で、補修するとほとんど目立ちません。

③ 薬剤注入

穴から高圧で薬剤を注入。
木材内部・基礎内側・壁の中にしっかり薬剤が行き渡ります。

④ 補修

穴は専用のパテや木栓で補修し、ほとんど元の状態に戻ります。
※プロが行えば、パッと見ではわからなくなります。


✔ 家の内部まで確実に薬剤が届く

見えない場所に薬剤を行き渡らせるため、再発予防にとても効果的。

✔ 小さな穴だけなので家を傷めない

構造的なダメージはほぼゼロ。
必要最小限の穴なので補修後も目立ちません。

✔ 再発リスクを大きく減らせる

シロアリの通り道を直接断つため、侵入・繁殖を防ぎやすい。


Q. 穴をあけても大丈夫なの?家が弱くならない?

A. 木材を貫通するような穴ではなく、表面に数mm〜数cmの小さな穴なので
構造に影響はありません。

Q. 穴は目立つ?

A. 補修するとほぼ気づかないレベルです。
フローリングの場合、木栓で色味を合わせます。

Q. すべての家で必要?

A. いいえ。
床下から薬剤が届く家は穿孔しなくてもOKです。
構造や被害状況を見て、必要な部分だけ行います。


穿孔処理は、
シロアリが潜む“見えない場所”に確実に薬剤を届けるための安全な方法 です。

適切に行えば家への負担はほとんどなく、
シロアリの再発予防に大きく役立ちます。

「穴をあけるって大丈夫?」
「補修はどんな感じ?」
と不安な方も、必要性や仕組みを知れば納得しやすいはずです。

「シロアリは冬なにしてる?」という文字と、木の柱にしがみつくシロアリのイラスト。背景はやわらかい色合いで、冬を表す雪の結晶マークが添えられている。

シロアリは冬でも動く?|広島の専門家が教える「実は休まない理由」

冬でもシロアリは「活動をやめていない」。ただし、地中や床下の奥でゆっくり過ごしているため、表には出てきにくいだけです。

冬は空気が冷たくて、家の中も乾燥しがち。
「虫のことなんて、春になってから考えればいいよね」と思いたくなる季節です。

でも、もし家のどこかで“じわじわと何かが進んでいたら”…少し心配ですよね。

大丈夫です。冬のシロアリは派手に動き回るわけではなく、静かに過ごしているだけ。
ただ、この“静けさ”が、逆に気づきにくくしてしまうこともあるんです。

シロアリが冬でも生きていける理由は、とてもシンプルです。

  • 地中や床下は外よりも暖かい
  • 木材の中は湿気があり、乾燥しにくい
  • 巣の中でまとまって生活して体温を保つ

つまり、外は寒くても、シロアリにとって家の床下や地中は“冬でも住みやすい環境”。
そのため、外に出てこないだけで、巣の中でゆっくり活動を続けています。

冬は動きがゆるやかですが、活動が止まるわけではありません。

  • 木材の内部でゆっくり食害が進む
  • 暖かくなる春に、一気に活動が活発になる
  • 被害に気づけるタイミングが遅れやすい

「冬だから大丈夫」は、実は少し危険な思い込みなんです。

冬はシロアリを見かけることはほとんどありません。
そのため、“家の変化”をヒントにします。

  • 床がフワッとする・沈む感覚がある
  • 巾木(はしっこの木)が浮いて見える
  • 押すと軽い音がする壁や柱がある
  • 浴室や脱衣所など湿気の多い場所で、木が黒ずむ

冬でもこれらが見られる場合、シロアリに限らず、湿気トラブルや木材の劣化が進んでいるサインのことがあります。

広島の戸建て(築15年ほど)で、冬に「床がふかふかする感じがする」という相談がありました。
点検すると、床下の根太(ねだ=床を支える横木)の一部がシロアリにより空洞化。

冬場だったため“羽アリは見ていない”というケースです。

冬は表に出てこないぶん、家の小さな変化のほうがヒントになることがわかります。

シロアリ対策といっても、冬に特別な作業をする必要はありません。
生活の延長でできることを少し意識するだけで、十分役立ちます。

  • 換気扇を止めすぎない(湿気がこもると活動しやすくなるため)
  • キッチン・浴室のちょっとした水漏れを放置しない
  • 段ボールを床に直置きしない(湿気と紙はシロアリが大好き)
  • 外回りに古い木材を置きっぱなしにしない

そして、
「このへん気になるな…」と思ったら、春を待たず、冬でも点検は可能です。

シロアリは冬のあいだ“静かに過ごしている”だけで、完全にいなくなるわけではありません。
でも、必要以上に恐れる必要もありません。

家のちょっとした変化に気づいたり、湿気をためないように意識するだけで、
冬のあいだの“見えない活動”にも十分対処できます。

家は、毎日の小さな気づきで守れるもの。
慌てず、できることからゆっくり進めていきましょう。

「住まいの『本当の状態』が1回で分かる理由」をテーマにしたアイキャッチ画像です。 背景には住宅の断面イラストと、調査を行う作業員のイラストが描かれています。 上部には大きなタイトルで「住まいの“本当の状態”が1回で分かる理由」、その下に「広島の専門家が見るポイントを解説」「『調査って1回だけで本当に分かるの?』そんな疑問に答えます!」というテキストがあります。 中央の住宅イラストの左右には、3つのポイントが吹き出しで紹介されています。 左上の「1回の調査で分かること① 家の『外側』の危険サイン」には、外壁のひび割れ、基礎の劣化、雨どいの変形のイラスト。 右上の「1回の調査で分かること② 家の『内側』の湿気・カビ・構造」には、床の沈み、壁紙のシミ、窓の結露のイラスト。 左下の「1回の調査で分かること③ シロアリ・害獣の『痕跡』」には、シロアリ、床下の湿気、害獣のフンのイラスト。 作業員のイラストの近くには、「プロの目視+計測で家の“健康診断”! 最短で危険サインをチェック」という大きなテキスト。 下部には「『うちの家は大丈夫かな?』と思ったら | 住宅ケンコウ社」というテキストと、会社ロゴがあります。

住まいの“本当の状態”が1回で分かる理由|広島の専門家が見るポイントを解説

「調査って1回だけで本当に分かるの?」
そう思われる方はとても多いです。

でも実は、1回の目視+計測の調査だけで家の“健康状態”の8割以上は分かると言われています。
その理由は、専門の調査員が“見るべき場所”を最短でチェックできるからです。


家の「外側」の危険サイン

外壁・基礎・屋根周りは、劣化が最も表れやすい部分です。

プロが見るポイントは…

  • 外壁の色ムラ・コケ・ひび割れ
  • 基礎の浮き・剥がれ
  • 雨どいの変形・詰まり
  • ベランダ床の劣化
  • 小さな穴・シロアリの侵入跡

こうした“微細なサイン”は、慣れていないと見過ごしがちですが、経験者が見るとすぐに判断できます。


家の「内側」の湿気・カビ・構造の兆候

室内に入ると、さらに多くの情報が読み取れます。

  • 床を歩いた時の“沈み”
  • 壁紙の浮き・薄いシミ
  • 窓周りの結露跡
  • 畳や床材の波打ち
  • ドアの開閉具合

こうした変化は、湿気・基礎のズレ・断熱の問題が原因のこともあります。
ひとつ見つかれば、家全体の“傾向”がだいたい掴めてしまいます。


シロアリ・害獣の「痕跡」

専門家は“ある特定の場所”を見るだけで家の危険度を判断できます。

  • 床下の木材の乾燥具合
  • シロアリの通り道(蟻道)
  • 羽アリの抜け殻
  • 鼠などのフンや通り道
  • 床下の湿気量

これらは1回の調査でほぼ把握できます。


家の劣化は、必ず“どこかにサインを出している”ものです。
プロが調査を行うと、そのサインを拾い集めて…

  • 今の状態
  • 今後起きやすいトラブル
  • すぐ対処すべきかどうか
  • 放置するとどうなるか
  • 修繕の優先順位

…ここまで分かります。


病院の健康診断と同じで、
1回診てもらうだけで全体の状態がハッキリする もの。

もちろん完璧に“未来のトラブル”まで100%予測はできませんが、
「今のあなたの家がどんな状態か?」
「危険なサインが出ていないか?」
ここは1回で十分に判断できます。


当社では、

  • 今の状態を“正しく”伝える
  • 必要な場合だけ、対策をご提案

というスタイルで調査を行っています。

「見てもらうのはちょっと不安…」という方も多いですが、
1回見てもらうことで安心できるご家族がほとんどです。


1回の調査で分かるのは…

  • 外壁・屋根・基礎の劣化
  • 室内の湿気・カビ・ゆがみ
  • 床下の状態
  • シロアリ・害獣の痕跡
  • 今後起こる可能性のあるトラブル
  • 対処の優先順位

たった1回のチェックでも、家の状態はここまで分かります。

家は毎日あなたと家族を守ってくれています。
「うちの家は大丈夫かな?」と思った時が、
いちばんの診てもらい時です。

シロアリはなぜ北側を好む?広島の住宅で起きやすい理由と対策

「シロアリはじめじめした場所が好き」とよく言われますが、
その中でも “家の北側は特に注意” と言われることをご存じでしょうか?

実はこれ、現場のプロとしても かなり当てはまるケースが多い んです。


① 日当たりが悪く、湿気が抜けにくい

北側は日光がほとんど当たりません。
すると地面や壁が乾きにくく、 湿度が安定して高い状態に。

シロアリが最も好むのは
「暗い × 湿っている × 風が通りにくい」環境。
北側はその条件にピッタリ合ってしまうのです。

② 基礎周りに“水が溜まりやすい”地形が多い

北側は庭の排水が悪い、雨どいの水が流れにくいなど、
水が溜まりやすい構造になっている家が少なくありません。

地面に湿気が残る → シロアリの活動エリアが広がる
という流れができてしまいます。

③ 換気状態の悪化(床下の風が抜けない)

北側の床下は、建物の構造上

  • 風が抜けにくい
  • 通気口が少ない

といったケースが多く、湿度を溜め込みやすい場所です。

湿度60%を超えるとシロアリが活発化すると言われており、
梅雨〜夏場にかけて一気に被害が進むこともあります。

住宅ケンコウ社の点検でも、

  • 北側の勝手口まわり
  • 北側の浴室まわり
  • 北側の縁側、サッシ下

から被害痕や蟻道が発見される割合は非常に高いです。

特に 浴室・洗面所・キッチンなど“水回りが北側にある家” は要注意。

✔ 1. 床下の地面が湿っていないか

泥が湿っている・カビ臭い場合はリスク高。

✔ 2. 基礎にひび割れや蟻道(泥の道)がないか

シロアリの“侵入ルート”になりやすい部分。

✔ 3. 庭の古い木材・杭・枕木が残っていないか

そこから家の北側へ移動してくるパターンが多数。

✔ 4. 浴室・脱衣所の床がふわふわしていないか

北側で最も多い“シロアリ初期症状”。

● 年1回の床下点検

北側だけでなく、家全体の湿度や状態が把握できます。

● 水が溜まりやすい場所の排水改善

  • 雨どいを直す
  • 地面の勾配を直す

だけでもリスクが大幅に下がります。

● 古い木材はすぐに撤去

庭の放置材 → 北側 → 家の中
という“黄金ルート”が本当に多いです。

北側=必ず被害が出る、というわけではありませんが、
プロの現場から見ても “北側は危険度が高い” のは事実です。

「うちはどうなんだろう?」と気になる方は、
早めに点検だけでも受けておくと安心です。

外壁のすき間からアリが侵入…広島で増える“住宅被害”のサインとは?

シロアリかクロアリか“絶対に見分けたい”ポイント

外壁のすき間や基礎まわりで、アリが行列のように出入りしているのを見たら、
「これ…シロアリだったらどうしよう」
と不安になりますよね。

しかし、実はシロアリとクロアリの行動には明確な違いがあり、
出入りの様子だけでも見分けやすいポイントがあります。

この記事では、プロが現場で必ずチェックする
「外壁のすき間で見つけたアリの見分け方」をまとめました。


  • クロアリ → とにかく動きが速い(せかせか動く)
  • シロアリ → かなり遅い(よたよた歩く)

クロアリは外を走り回る習性があるため、スピードが目立ちます。
逆にシロアリは光が苦手で、暗い場所でゆっくり移動します。

  • クロアリ → 黒・焦げ茶・赤茶など、ハッキリ濃い色
  • シロアリ → 白〜クリーム色(透けたような体)

すき間から“白っぽい虫”が出入りしていたら、要注意。
一般家庭で白いアリは基本的にシロアリ一択です。

  • クロアリ → くびれがある(細いウエスト)
  • シロアリ → くびれがない(ずんどう体型)

横から見ると分かりやすく、
シロアリは幼虫のような“ぷくっとした形”。

外壁の周りにこんなものはありませんか?

  • 土が固まったような筋(蟻道)
  • すき間を埋める土のかたまり
  • 配管まわりに泥の塊

これがある場合は、ほぼシロアリの可能性が高いです。
クロアリは土で通路を作りません。

  • クロアリ → 外壁のすき間から“外へ“も出る
  • シロアリ → 基本は“家の内部”へ向かう(エサ=木材)

すき間から
外→内に向かって真っすぐ入っていく
ような動きなら、シロアリの行動パターンに近いです。

  • 春〜夏に羽ありが飛んだあと → シロアリの可能性大
  • 年中見かける少数の行列 → クロアリの可能性高め

特に
4〜6月の午前中に“羽アリ”を見た
場合はシロアリの典型。

白い・遅い・ずんどう体型
この3つが揃えば、早めの点検をおすすめします。

  • 外壁のすき間でアリを見た
  • 種類がわからない
  • 羽アリっぽい虫がいた記憶がある

こんな時は、プロが判断した方が安全です。

写真だけでも種類判定できますので、まずはお気軽に。

庭の古い木材、放置してない?広島の家で起きやすい“春のシロアリ予兆”とは

知らないうちに“住まいのリスク”が潜んでいるかも

庭づくりのときに使った古い杭や木材、放置したままになっていませんか?
実はこれ、シロアリが寄りつきやすい環境の典型例なんです。

① 湿気を吸って柔らかくなる

雨ざらしになった木材は水分を含みやすく、
シロアリにとって“食べやすいエサ”になります。

② 地面と接しているため発見しにくい

シロアリが好む「暗くて湿った場所」になりやすく、
気づかないうちに内部を食べ進めてしまうことも。

③ 家への侵入ルートになる

庭 → 杭 → 基礎 → 家の床下
というルートで、住まいへ侵入するケースも珍しくありません。

  • 杭が触ると“ポロポロ”崩れる
  • 地面との間に隙間があって不自然に浮いている
  • 表面が土っぽく、細かい粒(蟻道)がついている
  • 中がスカスカで軽い

1つでも当てはまる場合、早めの点検がおすすめです。

  • 古くなった杭・木材は撤去する
  • 木材を使う場合は防腐処理されたものにする
  • 気になる方は床下と庭の簡易チェックを依頼する

特に今年のように暖冬で羽アリの動きが早い年は、
「まだ大丈夫」より「早めに見ておく」が安心です。

庭の古い木材は、見落とされがちな“シロアリの入口”。
普段気にしていない場所ほど、リスクが潜んでいます。

「ちょっと不安…」「最近チェックしてない」
そんな方は、点検だけでもお気軽にご相談ください。