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去年羽アリが出た家は?今年のリスクの考え方 — 早めに知っておきたいポイント

去年の春〜初夏に「羽アリが家の中に入ってきた」「窓のまわりに大量に舞っていた」
そんな経験があったご家庭は、今年のリスクを”低く見積もらない”ことがとても大事です。

結論から言うと、

羽アリは“被害のスタートではなく結果”
去年出た=すでに巣がある可能性が高い

という前提で対策を考えるのが安全です。


羽アリが出る理由は明確で、

巣の成熟 → 分巣準備 → 新たな女王・王の旅立ち

という生態サイクルによるもの。

「去年羽アリが出た=巣が成熟していた」サイン

そして成熟した巣は、今年こうなります:

  • 食害スピードがどんどん速くなる(給水・給餌部隊も増える)
  • 巣の拡大が進む
  • 家の弱い部分へ食害が広がりやすい
  • 気温上昇で活動量が増す

特に イエシロアリは冬でも弱くしか休眠しない ため、
「1年経てば落ち着く」ということは基本ありません。


去年羽アリが出たご家庭の点検に行くと、今年よく見つかるのがこの3つ:

床がゆっくり沈む
人が乗ると「ふわっ」「ぼよん」とする。

柱や畳の縁が“軽く”なる
たたくと空洞音。「コンコン → カンカン」に変わる。

水回り近くの木材がスポンジ状
お風呂・洗面所・キッチンは特に要注意。

これらはすべて、
羽アリの翌年に被害が進んで判明する典型パターンです。


去年羽アリが出た場合、今年は“被害拡大の年”と考えるのが最も合理的。

理由は以下のとおり:

  1. 女王アリの産卵数は年々増える
    → 2年目、3年目が食害のピークになる
  2. 巣の規模が大きくなる
    → 食べる量も範囲も拡大する
  3. 住宅内部に入りやすくなる
    → 床下 → 壁内 → 天井へ横方向・上方向に広がる
  4. 異常が“目に見えて”出てくるのは2年目以降
    → 去年は「兆候」、今年は「症状」になる可能性が高い

🥇 ① まず点検(家に入らずできる外周点検だけでも可)

去年羽アリが出た家は、
最低ラインが“現状確認”です。

家に入れたくない方は
「外周・床下入口周辺・基礎のクラック確認」だけでも意味があります。


🥈 ② 巣の位置を把握する(必要なら詳細点検)

去年の出現ポイントから推定できます。

  • 床下の基礎沿い
  • 湿気が多い場所
  • 水回り
  • 外壁のひびから侵入しているケースが多い

🥉 ③ 必要なら防除(今年はスピード重視)

特にイエシロアリは巣のサイズが大きく、

  • ひと夏越えると被害量が倍増
  • 修繕費が本当に高くなる

ため、早いほど得です。


去年羽アリが出たお家のほとんどは、
翌年も何らかの形で「続き」が起きます。

  • 去年は“お知らせ”
  • 今年は“本番”になる可能性が高い

というイメージです。

「異常が出てからでいいや」ではなく、
“異常が出る前のタイミング”が最も安く済むことだけは、
ぜひ知っておいてください。

気温何度で動く?羽アリの“出やすい日”を予測する方法

「羽アリって、毎年突然出てくる…」

そう思っていませんか?

実は“出やすい日”には明確な条件があります。
気温・湿度・天気 の3つがそろうと、一斉に飛び立つ “群飛(ぐんぴ)” が起きやすくなるのです。

この記事では
「出やすい気温は?」「どんな日が危ない?」
をわかりやすく解説します。


■ シロアリの種類によって“動き出す温度”は違う

種類活動開始温度活発になる温度
ヤマトシロアリ約6℃12〜30℃が好適温度
イエシロアリ約10℃30〜35℃が理想

さらに詳細な生態データでは、

ヤマトは 12〜28℃、最も活発なのは 20℃以上
イエシロアリは 15℃以上で繁殖活発、最適 35℃ とされています。


✔ 条件の組み合わせはコレ

  1. 気温20〜28℃前後(ヤマト)
  2. 湿度が高い日(60%以上)
  3. 雨上がりの晴れ
  4. 無風〜微風
  5. 午前(ヤマト)/夕〜夜(イエ)

これらが揃うと、羽アリは一気に飛び立ちます。

特に専門団体のデータでは
「雨上がりで湿度が高く、最高気温24℃以上」 の日は群飛のピークとされます。


■ ヤマトシロアリ

  • 4〜5月
  • 午前〜昼前に飛ぶ
  • 春の晴れて湿度が高い日に多い

■ イエシロアリ

  • 6〜7月(梅雨時)
  • 夕方〜夜に飛ぶ

▼ 今日、羽アリ出るかも?チェック項目

チェックYES?
今日の最高気温が 20〜28℃前後
昨日または今朝 雨が降った
今、外が 湿って蒸し暑い
風が ほぼ無風
季節が 4〜7月の発生期?

3つ以上当てはまる → 要注意日!


2025年は全国的に暖冬で、
羽アリの発生が3月下旬〜4月初旬に前倒しの地域が増加。

(例年より早期の群飛が観測)

温暖化の影響で、今後も
早めに飛ぶ年が増える可能性があります。


羽アリが出る=
「巣の中が満員 → 外へ出て新しい巣を作りに行くサイン」

つまり、
“家の中にはまだ97%以上のシロアリが残っている”
と言われています。

✔ すぐやるべきこと

  • 写真を撮る
  • 羽アリの特徴から種類を判断
  • 早めに床下調査を依頼

  • 気温20〜28℃+湿度高め+雨上がり が危険日
  • ヤマトは 春の午前、イエは 梅雨の夜
  • 2025年以降は温暖化で 早期発生傾向
  • 羽アリを見たら 家の中に多数残っている 可能性大

なぜこの季節に羽アリが増えるのか?

「最近、羽アリを見かけることが増えた気がする…」

そんな声をいただく時期があります。

実は、羽アリの発生には 明確な理由と季節性 があるんです。
この記事では、なぜ特定の季節に羽アリが増えるのかを、わかりやすく解説します。


羽アリは種類によって出現時期が違いますが、広島・山口エリアではこのパターンが一般的です。

  • ヤマトシロアリの羽アリ:4〜5月の昼間
  • イエシロアリの羽アリ:6〜7月の夕方〜夜
  • アリ(黒アリ)の羽アリ:初夏〜夏場の夕方

つまり、春〜夏 は羽アリが一気に増える季節です。


① 気温と湿度が「羽アリ日和」になるため

羽アリが飛ぶタイミングは、生き残りやすい気象条件が整ったときです。

  • 気温が20〜28℃前後になる
  • 湿度が高い
  • 雨の降った翌日など、湿気が安定している

この条件が揃う春〜初夏は、羽アリの生存率が高い=飛び立つ絶好のシーズンになります。


② コロニー(巣)が成熟するタイミングだから

羽アリは「結婚飛行」をするために生まれた個体。

巣の中で数年かけて育てられ、
一定の数になったら一斉に巣から出ていく という性質があります。

シロアリの巣が成熟するのがちょうど

  • ヤマトシロアリ:春
  • イエシロアリ:初夏

このタイミングなんです。


③ 風で飛びやすい季節だから

羽アリは自力ではあまり長距離を飛べません。
そのため、風が弱く、適度な湿度がある季節を選んで一斉に飛び立ちます。

春〜初夏は風が安定し、雨も多いため、羽アリの繁殖(婚姻飛行)に最適です。


結論:高確率で“家の中か近くに巣がある”サインです。

羽アリは繁殖のために大量に出てきますが、
羽アリが生まれる=すでにシロアリが長期間住んでいた証拠 でもあります。

特に…

  • 同じ場所から毎年出る
  • 10〜50匹がまとまって出てきた
  • 羽が大量に落ちている

これは要注意です。


① 放置しない(掃除だけでは解決しません)

羽アリは“結果”であって、
問題は 巣がどこにあるか にあります。

② 市販スプレーは逆効果になる場合も

表面だけの駆除になり、巣は残ります。

③ 専門業者の調査を依頼する

早期発見ほど、被害も費用も最小限で済みます。


羽アリが春〜夏に一気に増えるのは…

  • 気温・湿度がちょうどいい
  • 巣が成熟する季節
  • 飛行に適した気候条件

これらがそろうためです。

ただし、家の中や庭先で見た場合は
シロアリ被害の可能性がかなり高いサイン。

「もしかして…?」と思ったら、
ぜひ住宅ケンコウ社の点検をご利用ください。

夜の窓に虫が集まる…それ、羽アリの前ぶれかも?

夜、部屋の灯りをつけたまま窓を見たら、

小さな虫がポツポツと集まってくること、ありませんか?

「ただの虫でしょ?」

そう思いがちですが、実は“羽アリ発生の前ぶれ”の可能性があります。


羽アリは「光に向かって飛ぶ」と断言はできませんが、

羽化・群飛のタイミングで、明るい場所の近くで見かけられることが多くあります。

なので…

  • 夜の窓に小さな虫が増えた
  • サッシまわりに虫がつきやすい
  • 玄関灯付近に虫が集まる

こうした状況は、
家のどこかで羽アリの準備が進んでいるサイン かもしれません。


✓ 夜の窓に虫がよく集まる
✓ 玄関ポーチの灯りに虫が増えてきた
✓ 家の中で「粉」や「カス」が落ちている
✓ 木の柱やフローリングがフワフワする

1つでも当てはまれば、
点検だけでもしておくと安心です。


羽アリが飛び立つのは、
巣の中のシロアリが増えてきた合図。

「羽アリが見えてから」だと、
被害範囲が広がって修繕費が大きくなるケースが多いです。
だからこそ、

“前ぶれ” の段階で気づけると被害を最小限にできます。


  • 夜の換気は「網戸+少しだけ開ける」にする
  • 玄関灯は「虫が寄りにくいLED」へ変更
  • 早めの床下点検

これだけで安心度が全然違います。


「夜の窓に虫が集まる」
それは、ただの虫ではなく
家からのサイン の可能性。

ちょっと気になったら、
専門業者の点検で状態を見ておくだけでも安心です。

床がフワッとする気がする人へ。

それ、家からの“初期サイン”かもしれません。

「最近、床を踏んだときに…なんかフワッとする。」

「気のせいかな?」

そんな違和感、実は “家が発している最初のメッセージ” かもしれません。


床が柔らかい・たわむ原因の多くは、次のどれかです。

① 床下の木材が湿気で弱ってきている

床下は風が通りにくく、湿気がたまりがち。
そのため、根太(ねだ)や大引き(おおびき)などの構造材が弱ると、
上を歩いたときにフワッと感じます。

② シロアリによる木材の空洞化

シロアリは木の内部から食べるため、
表面上はきれいに見えても、中がスカスカになっていることがあります。
初期段階では気づきにくく、「あれ?床がゆるい?」という違和感で発覚することも。

③ 経年劣化や施工不良によるたわみ

築年数によっては、単純に木材が経年で弱っている場合もあります。
ただし、湿気やシロアリの併発ケースも多いので注意が必要です。


最初は「ちょっと柔らかいな…」程度ですが、
進行するとこんなリスクがあります。

  • 床が沈み込み、踏み抜く危険
  • 修繕範囲が広くなり、費用が膨らむ
  • シロアリ被害が家全体に広がる
  • カビや湿気で室内環境が悪化

初期の違和感のうちにチェックすることが、いちばん安く、いちばん早い対策です。


  • 床を歩くと部分的にフワッとする
  • 床が鳴く音が以前より増えた
  • 家の中がなんとなく湿っぽい
  • 近くでリフォームや解体工事があった
  • 羽アリを見たことがある

1つでも当てはまるなら、床下を見る価値があります。


床のフワつきは「気のせいかな」と思いがちですが、
実際は気のせいじゃないことの方が多いです。

床下は狭く、暗く、湿気がこもりやすいため、
プロがカメラで確認すると「えっ、こんな状態だったの!?」
ということも珍しくありません。


  • 床下の現状チェック
  • 湿気・カビの調査
  • シロアリ被害の有無
  • 修繕が必要かどうかのアドバイス

点検のみOK。無理な営業はしません。


相談受付中
「床がフワッとする」と聞いて頂ければ、すぐにご対応します。

玄関まわりでよく見る“黒い虫”の正体とは?

玄関やドアまわりで、気づいたら黒い小さな虫が集まっている…
そんな経験、ありませんか?

「なんか最近よく見るけど、あれって何?」

「害はあるの?」

と、お客様からもよくご相談をいただきます。

実は、玄関まわりに現れる黒い虫には、いくつか“よくある種類”があります。
それぞれ特徴や注意点を分かりやすくまとめました。


細長くて脚がたくさんある、黒〜こげ茶の虫。
梅雨〜夏にかけて大量発生しやすいのが特徴です。

  • 玄関タイル・外壁の下部に集まりやすい
  • 体液に触れるとかぶれることがある
  • 湿気が多い家のまわりで増えやすい

特に雨上がりに一気に増えることがあります。


コロッと丸い黒い虫(ダンゴムシ)、平べったい灰〜黒の虫(ワラジムシ)。
どちらも湿った場所を好むため、玄関の植栽やタイルのすき間などに集まりがちです。

害は少ないですが、数が増えてくると不快に感じる方も。


玄関に列をつくって歩いている黒い虫は、ほぼアリです。

ポイントは…

  • エサを探して家に侵入することがある
  • 玄関タイルのすき間・基礎の小さな亀裂から出入り
  • 小さい種類は3mmほど、大きいと8mm前後

アリは“巣”で増えるので、放置すると家の中にまで来ることも。


「黒じゃないのに黒い虫?」と思うかもしれません。
でも、シロアリの羽アリは光の当たり方で“黒い小さな虫”に見える場合があります。

特に要注意ポイントは…

  • 春〜初夏に玄関灯・窓の光に集まる
  • 羽が落ちているとシロアリ発生のサイン
  • 玄関の木枠に寄ってくることが多い

見た目だけではシロアリとクロアリを間違えやすいので注意が必要です。


✔ ① 湿気をためない

虫の多くは“湿った場所”が大好き。
玄関タイルのぬめりや植栽の水はけが悪いと寄ってきます。

✔ ② 玄関灯の種類を変える

LEDの中でも虫が寄りにくい波長のタイプがあります。

✔ ③ 隙間をふさぐ

タイルの目地・玄関ドアのすき間・基礎の細い割れ目などは虫の通り道になりがちです。

✔ ④ 足元に落ちている“羽”に注意

羽アリの羽が落ちていたら早めの点検が安心です。


玄関まわりの黒い虫は、

  • 湿気が多いサイン
  • 外回りのどこかにすき間があるサイン
  • 羽アリの可能性

など、家の“見えない不調”につながることもあります。

ちょっと気になる…という段階でも、気軽に声をかけてください。


「これって何の虫?」という写真相談もOK。
お気軽にどうぞ!

お天気の良い日は、おうちの“健康チェック”にピッタリ

今日は久しぶりにスッキリ晴れていますね。

外に出た瞬間、「あ、今日は洗濯物が乾くぞ…!」と思った方も多いはず。

実は、晴れの日は お家の“ちょっとした異変”に気づきやすい日 でもあります。


▶ 外壁の色のくすみや汚れ

太陽光が当たると、影のある日より汚れがくっきり見える日があります。
「最近ちょっと黒ずんできた?」と感じたら洗浄サイン。

▶ ベランダの床の状態

晴れの日は乾燥しているので、

  • ひび割れ
  • 浮き
  • 排水不良

などが確認しやすいです。

▶ 床下の“湿気戻り”

晴れているのに、家の中の湿度が高い場合は、
床下や壁内の湿気が溜まっている可能性も。
(シロアリさんは湿気が大好き……!)


営業っぽくない“おうちの健康づくり”として、
広島の皆さまにおすすめなのがこちら👇

✔ 外壁の一部でも色ムラない?
✔ ベランダの排水口にゴミ溜まってない?
✔ 室内がやたら湿っぽくない?
✔ 玄関框の横に小さな穴や粉落ちてない?

どれか一つでも気になることがあれば、
専門業者じゃないと見えないところにヒントがあるかも。


住宅ケンコウ社が役に立ちます

「相談したら工事を勧められそうでイヤ…」
と思われがちですが、当社は基本、“今すぐ必要かどうか”をハッキリ言うタイプです。

  • 外壁:洗浄で十分なのか
  • シロアリ:床下の状態はどうなのか
  • 湿気:原因が建物か生活環境か
  • 設備トラブル:自分で直せるのか、直せないのか

まずは“現状の写真を送ってもらうだけ”でもOKです。


気になるところがあれば、写真だけポンッと送ってくださいね📷
無理な営業はしません。
「見るだけ」「教えるだけ」で終わるケースもかなり多いです。

既設住宅の防蟻対策で最も大切なのは「まず正しく知ること」

築年数が進んだ住宅では、状態を見誤ると無駄な工事や不要な費用につながってしまうことがあります。

住宅ケンコウ社では、見た目だけでは判断できない床下の状況を丁寧に調べ、今のお住まいに本当に必要な対策だけをご提案しています。


住宅ケンコウ社が重視する「3つの基本」

1.徹底した床下・建物点検
床下の湿気、木材の状態、蟻道(シロアリの通り道)を細かく確認します。

2.被害状況や将来リスクを誇張せず説明
「すぐ施工しないと危険です」と煽るような説明は一切しません。

3.建物の状態に合った薬剤・施工方法を選定
予防か駆除かにより対策は大きく異なるため、状態に合わせた“最適な処理”を行います。


既設住宅こそ「点検が最優先」

既設住宅は、新築時と違い経年劣化や湿気の変化が起こりやすい環境です。
次のポイントを意識することで、無駄な出費や誤った判断を避けられます。

  • 過去の防蟻処理の時期・内容を把握する
  • 不安を過剰に煽る説明を信じすぎない
  • 使用薬剤・保証内容をしっかり確認する
  • 被害がなくても“点検だけ”でもOK

床下を知らずに対策を決めるのは、レントゲンを撮らずに治療するのと同じ。
まず状態を知ることが、家と家計を守る最も賢い方法です。


「うちは何をすればいいの?」よくあるお悩みを解決

  • 「築何年で対策が必要?」
  • 「以前処理した記憶がない…」
  • 「業者の説明がなんだか不安」

こうしたご相談は毎日のように寄せられます。
住宅ケンコウ社では、被害がなくても“無料点検のみ”のご依頼も歓迎しています。

まずは住まいの健康診断から

「必要な工事だけを、必要な分だけ」。
それが私たち住宅ケンコウ社の変わらない考え方です。

築年数別で考えるシロアリ対策―「5年」を基準に、後悔しない防蟻判断を ―

「シロアリ対策は、新築のときだけでいい」
そう思われている方は、実は少なくありません。

ですが、私たちが日々の現場で見ている限り、
**シロアリ被害が多いのは“新築後しばらく経った家”**です。

その理由は明確です。
防蟻処理の効果には「期限」があるからです。

この記事では、

✅ 築5年
✅ 築10年
✅ 築20年

それぞれのタイミングで、
本当に考えるべきシロアリ対策を、プロの視点で解説します。


一般的な防蟻処理(液剤)の効果は、
おおむね約5年とされています。

そのため、防蟻保証も
👉 5年保証
として設定されているケースがほとんどです。

つまり、

5年が過ぎたあとの住まいは
「守られていない状態」に近づいている

というのが、正直な現実です。


この時期の住宅の状態

  • 新築時の防蟻処理から約5年経過
  • 薬剤の効力が低下、または切れている可能性
  • 目に見える被害は出にくい

「まだ新しいから大丈夫」と思われがちですが、
実は一番シロアリが入りやすいタイミングでもあります。

取るべき対策

▶ 床下点検+再処理の検討

  • 被害がなくても、予防処理を行うケースが多数
  • 湿気や侵入リスクがあれば、再処理は強く推奨

プロの本音

5年保証が切れた家を、
シロアリは“待っていました”と言わんばかりに狙います。

築5年は、
**「何もしなくていい時期」ではなく
「守り直すべき時期」**です。


この時期の住宅の状態

  • 防蟻効果が切れたまま、数年経過している可能性
  • 湿気・木部劣化が進行し始める
  • 被害があれば、目に見える形で発覚しやすい

取るべき対策

▶ 点検+防蟻処理はほぼ必須

  • 被害なし
    → 予防目的の防蟻処理
  • 軽度の被害あり
    → 部分駆除+全体予防

プロの本音

築10年で何もしていない家は、
**「被害が出ても不思議ではない状態」**です。

ここで対策すれば、
後々の補修費用を大きく抑えることができます。


この時期の住宅の状態

  • 長期間、防蟻未処理・未点検のケースが多い
  • シロアリ被害と木材腐朽が同時進行しやすい
  • 床のブカつき、建具不良が出ることも

取るべき対策

▶ 必ず床下点検+状況別対応

  • 被害なし
    → 本格的な予防処理
  • 被害あり
    → 駆除+再発防止処理
    → 必要に応じて補修提案

  • 新築 → 防蟻処理
  • 5年  → 効力低下・再処理目安
  • 10年 → 未対策だと高リスク
  • 20年 → 被害前提で点検・対応

5年ごとの点検と再処理判断

これが、現場で見てきた中で
最も被害を防げる現実的なサイクルです。


私たちは、

  • 築年数
  • 建物構造
  • 床下環境
  • 過去の施工履歴

を確認した上で、

✅ 日本しろあり対策協会認定の薬剤
✅ 住宅に合った施工方法
を選定しています。

不安を煽るための提案はしません。
不要な工事は「不要」とお伝えします。


  • 防蟻処理の効果は約5年
  • 築5年は「最初の見直し時期」
  • 築10年以降は未対策のリスクが高い
  • 築年数に応じた判断が、被害と費用を抑える

「うちは今、何年目だろう?」

そう思ったタイミングが、点検のタイミングです。

シロアリと向き合い続けてきた
住宅ケンコウ社が、
あなたの住まいにとって
本当に必要な対策だけをお伝えします。

木材の防蟻処理(しろあり対策)、やらなくても大丈夫?シロアリのプロが“本音”で解説します

広島を拠点にシロアリ・害虫対策を行っている 住宅ケンコウ社 です。

木の住まいにとって、シロアリは見過ごせない存在です。

一方で、

  • 「防蟻処理って本当に必要?」
  • 「薬剤は体や子どもに影響ないの?」

といった不安の声が多いのも事実。

私たちは日々、実際にシロアリ被害を受けた住宅を見てきました。
その経験を踏まえ、防蟻処理の“現実的な考え方”をお伝えします。


防蟻処理とは、住宅をシロアリ被害から守るための対策です。

建築基準法でも
「地面から1m以内の木材には防腐・防蟻措置を行うこと」
が定められています(※方法の指定はなし)。

シロアリは北海道の一部を除き、日本全国に生息。

近年は

  • 高気密・高断熱住宅
  • 多湿な床下環境

の影響で、築浅住宅でも被害が出るケースが増えています。

実際に私たちも
「築5年以内で被害が見つかった」
という現場を珍しくありません。


表面処理(現場塗布)

木材の表面に薬剤を塗布する方法です。

  • 現場対応が可能
  • コストを抑えやすい

正しく施工すれば、新築・既存住宅ともに十分な効果を発揮します。

加圧注入処理

工場で薬剤を木材内部まで浸透させる方法。

  • 高い防蟻・防腐性能
  • 主に土台など重要部位に使用

コストは上がりますが、部分的に採用するケースもあります。


ケンコウ社では、
公益社団法人 日本しろあり対策協会 認定薬剤
✅ 厳しい安全基準をクリアした 液剤タイプ
を使用しています。

これらの薬剤は、

  • シロアリに対して高い効果
  • 室内空気を汚しにくい処方
  • 正しい施工で健康リスクを最小限に抑えられる

という特長があります。

「強い薬=危険」というイメージを持たれがちですが、
重要なのは薬剤の種類よりも使い方と選定です。


防蟻処理は、どの家も同じではいけません。

  • 土壌の状況
  • 基礎形状
  • 湿気の多さ
  • 既存被害の有無

これらを確認したうえで、

👉 その家に合った薬剤・施工方法を選ぶ

これがプロとして当然だと考えています。


理論上、防蟻処理が免除される条件はあります。

ただ現実には、

  • 心材以外が混在する
  • 湿気の影響を受けやすい
  • 一度侵入されると被害が一気に広がる

といった理由から、

多くの工務店・防蟻業者は処理を行っています

特に広島を含む多雨・多湿エリアでは、
「やらないリスク」の方が大きいと私たちは考えます。


  • 防蟻処理は住宅を長持ちさせるための大切な対策
  • 方法や薬剤に正解はなく、家ごとの選定が重要
  • 協会認定の液剤を、正しく使えば安全性は十分確保できる
  • 見えない部分こそ、最初の判断が将来を左右する

「うちは本当に必要?」

「どんな対策が合っている?」

そんな疑問があれば、
現場を知り尽くしたケンコウ社がお答えします。

点検・ご相談はお気軽にどうぞ。