「羽アリって、毎年突然出てくる…」
そう思っていませんか?
実は“出やすい日”には明確な条件があります。
気温・湿度・天気 の3つがそろうと、一斉に飛び立つ “群飛(ぐんぴ)” が起きやすくなるのです。
この記事では
「出やすい気温は?」「どんな日が危ない?」
をわかりやすく解説します。
① 羽アリが活動する気温の基準
■ シロアリの種類によって“動き出す温度”は違う
| 種類 | 活動開始温度 | 活発になる温度 |
| ヤマトシロアリ | 約6℃ | 12〜30℃が好適温度 |
| イエシロアリ | 約10℃ | 30〜35℃が理想 |
さらに詳細な生態データでは、
ヤマトは 12〜28℃、最も活発なのは 20℃以上、
イエシロアリは 15℃以上で繁殖活発、最適 35℃ とされています。
② 羽アリが“特に出やすい条件”
✔ 条件の組み合わせはコレ
- 気温20〜28℃前後(ヤマト)
- 湿度が高い日(60%以上)
- 雨上がりの晴れ
- 無風〜微風
- 午前(ヤマト)/夕〜夜(イエ)
これらが揃うと、羽アリは一気に飛び立ちます。
特に専門団体のデータでは
「雨上がりで湿度が高く、最高気温24℃以上」 の日は群飛のピークとされます。
③ 羽アリが出る“時期”と“時間帯”の傾向
■ ヤマトシロアリ
- 4〜5月
- 午前〜昼前に飛ぶ
- 春の晴れて湿度が高い日に多い
■ イエシロアリ
- 6〜7月(梅雨時)
- 夕方〜夜に飛ぶ
④ “出そうな日”を自分で予測するチェック表
▼ 今日、羽アリ出るかも?チェック項目
| チェック | YES? |
| 今日の最高気温が 20〜28℃前後 | |
| 昨日または今朝 雨が降った? | |
| 今、外が 湿って蒸し暑い? | |
| 風が ほぼ無風? | |
| 季節が 4〜7月の発生期? |
3つ以上当てはまる → 要注意日!
⑤ 最近は“早く出る”って本当?
2025年は全国的に暖冬で、
羽アリの発生が3月下旬〜4月初旬に前倒しの地域が増加。
(例年より早期の群飛が観測)
温暖化の影響で、今後も
早めに飛ぶ年が増える可能性があります。
⑥ 羽アリを見たらどうすればいい?
羽アリが出る=
「巣の中が満員 → 外へ出て新しい巣を作りに行くサイン」
つまり、
“家の中にはまだ97%以上のシロアリが残っている”
と言われています。
✔ すぐやるべきこと
- 写真を撮る
- 羽アリの特徴から種類を判断
- 早めに床下調査を依頼
羽アリの“出やすい日”は予測できる
- 気温20〜28℃+湿度高め+雨上がり が危険日
- ヤマトは 春の午前、イエは 梅雨の夜
- 2025年以降は温暖化で 早期発生傾向
- 羽アリを見たら 家の中に多数残っている 可能性大





