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水漏れのメンテナンスについて!

こんにちは!昨夜も広島は良く雨が降りましたね・・・今のところ、大きな災害のニュースが報道されて居ないので安堵しておりますが、これからの1週間週間、天気予報では、雨天が続くようなので今後も注意が必要になりますね。

さてこの時期、割とよく相談をいただくのが水漏れです。特に雨樋の劣化や詰まりなどの事象が水漏れにつながるケースをよく聞きます。

そこで今日は、雨樋のメンテナンスについて少し書かせていただきます。

住宅のメンテナンスにおいて、雨樋の点検は非常に重要です。

雨樋は雨水を効率よく排水するための装置であり、定期的に点検しないと詰まりや破損が発生しやすくなります

まず、葉っぱやゴミなどの詰まりをチェックします。これらが原因で水がうまく流れず、溢れてしまうことがあります。

次に、雨樋自体の損傷や劣化を確認します。

ひび割れや歪み、錆びなどが見られる場合は、早めに修理や交換を行うことが大切です。雨樋がしっかりと固定されているか、取り付け部分に緩みや外れがないかも点検しましょう。

また、雨樋の水の流れを確認するために、水を流して実際にどのように排水されるかを見ることも有効です。水がスムーズに流れているか、排水口に問題がないかを確認します。さらに、雨樋からの排水が建物の基礎や外壁に影響を与えていないかもチェックしましょう。

定期的な雨樋の点検とメンテナンスを行うことで、大雨時のトラブルを未然に防ぎ、住宅全体の耐久性を保つことができます。

集中豪雨の際に雨樋が正常に機能するかを確認することは非常に重要です。雨樋が詰まったり破損したりしていると、建物の外壁や基礎に水が浸入し、深刻なダメージを引き起こす可能性があります。以下は、雨樋の点検に関する具体的なアドバイスです。

雨樋の点検方法

目視チェック

 屋根や地上から雨樋にゴミや葉っぱが溜まっていないかを確認します。詰まりが見つかった場合は、すぐに取り除きます

水漏れの確認

 集中豪雨の際や水を流してみて、水漏れがないかを確認します。接合部やコーナー部分は特に注意してチェックしましょう。

雨樋の状態確認

雨樋自体にひび割れや破損がないかを確認します。破損が見つかった場合は、早急に修理が必要です。

傾斜のチェック

雨樋が適切な傾斜で取り付けられているかを確認します。傾斜が不適切だと水がうまく流れず、溢れやすくなります。

固定具の確認

雨樋を固定している金具が緩んでいないか、腐食していないかを確認します。固定具が劣化している場合は、交換が必要です。

まとめ

定期的な点検とメンテナンスを行うことで、集中豪雨時のトラブルを未然に防ぐことができます。しかし、雨樋の点検や修理は高所での作業となるため、危険を伴う場合があります。不安を感じる場合は、弊社にご相談ください。

天野