2025年6月6日(金)
こんにちは!
最近、「なんだか床がジメジメする…」「床下がカビくさいかも…」と感じていませんか?
その原因、もしかすると「夏型結露」かもしれません。
結露っていうと冬に窓にびっしり水滴がつくイメージがあると思いますが、実は夏にも結露が起こるんです。今回はそんな「夏型結露」について、わかりやすくお話していきますね。
夏型結露ってなに?
夏型結露は、読んで字のごとく「夏に起こる結露」のこと。
▼ 結露ができるしくみ
1.夏の暑い日、外の空気はムシムシして湿気たっぷり。
2.その空気が床下に入り込むと、冷たい基礎コンクリートに触れて…
3.一気に冷やされて水滴に!これが「結露」です。
つまり、冷たい場所に暖かい湿った空気があたると結露になるんですね。

実際にあったケース
あるお宅での事例をご紹介します。
● 築15年の木造住宅
「最近、床下からカビっぽい臭いがしてきたんです…」というご相談。
調査してみると、床下の木材がしっとり濡れていて、一部にはカビも。
原因はやはり夏型結露。湿気がたまり、木材に水分がしみ込んでしまっていたんです。
夏型結露を防ぐには?
それでは、夏型結露を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
すぐにできること、見直しておきたいポイントをご紹介します!
✅ 床下の換気、できていますか?
換気口が物や土でふさがれていないかチェックしましょう。
必要に応じて換気ファンを使うのも効果的です。
✅ 調湿材を置いてみる
床下の土の上に調湿材(炭やシリカゲルなど)を敷くだけで、湿気をぐんと吸ってくれます。
✅ 断熱材のチェック
断熱材の入れ方によっては、逆に結露を起こしやすくしている場合も。
心配なときは専門家に相談してみるのが安心です。
✅ 外まわりも大事
床下に雨水が流れ込まないように、排水の流れや植物の繁り具合にも注意を。
おわりに
床下のジメジメ、つい見落としがちですが、放っておくとカビや害虫の原因になることも。「なんか気になるな…」と思ったら、早めの点検と対策が肝心です。
床下の湿気は目に見えにくいからこそ、しっかり向き合って、快適で健康なおうちをキープしましょう♪
🛠 床下の湿気、気になる方はお気軽にご相談を!
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