2025年4月22日(火)
先週末の土曜日は非常に気温があがりましたね。
地域によっては、30℃近くまであがり4月で、すでに真夏日を迎えるなんて所もあったみたいで、今年も暑くなりそうな予感がします。
この暑さのせいなのか、少し例年より早いのですが、昨日くらいからチラホラとハネアリ発生の調査依頼が増加してきています。
何度も、しつこいと思われるかもしれませんが、この時期(4月~5月)に大量発生するハネアリはヤマトシロアリの可能性が高いのです。

ヤマトシロアリの「ハネアリ(羽アリ)」は、**生殖虫(繁殖個体)**と呼ばれる階級の一部です。
▶ 特徴
- 体長:約6〜7mm
- 羽:4枚あり、前後ほぼ同じ大きさ(シロアリの特徴)
- 体色:黒っぽい茶色
- 群飛(ぐんぴ):ある時期になると、大量に飛び立ちます
▶ 群飛の時期と条件
- 時期:4月中旬〜5月上旬(地域によって多少前後)
- 時間帯:日中(雨の翌日で、暖かく湿度の高い日)
- 場所:建物の床下、木材の隙間などから飛び出す

この「群飛」によって、オスとメスが対になり、新たな巣をつくるために飛び立ちます。
もしこの時期に建物の中や近くで体の黒いハネアリや抜け落ちた羽がたくさん落ちているような現象を見かけたら、一度、生息調査をお勧め致します。
基本的にシロアリ対策をご検討されているお客様へは生息調査と対策のお見積りについては無料で行っています。
少しでも気になる事がございましたらお問合せくださいますようお願い申し上げます。