
2025年4月18日(金)
こんにちは!
今日は、家を守る大事なポイント、「シロアリ保証切れ時の点検」についてお話ししようと思います。
「うちはもうシロアリ対策したから大丈夫」って思っていませんか?
多くのご家庭では、新築時や中古住宅の購入時にシロアリ防除処理をして、そのときに「5年保証」が付いているケースが多いですよね。
でも…その5年って、意外とあっという間なんです。
「まだ大丈夫でしょ」
「前に薬剤をまいたし…」
そう思っているうちに、気づけば保証が切れて数年経っていた、なんてことも。
なぜ“5年”が区切りなのか?
実は、防蟻処理で使われる薬剤の効果が持続するのが約5年と言われているんです。
つまり、5年を過ぎると…
・薬剤の効果が薄れてくる
・シロアリが再侵入するリスクが高まる
という、ちょっと怖い状態に。
点検でわかる、家の“今”の状態
5年目点検では、こんなことを確認します
・床下に湿気がたまっていないか?
・木材に蟻道(シロアリの通り道)がないか?
・新たな被害が出ていないか?
早めにチェックしておけば、大掛かりな修繕が必要になる前に対処できるんです。
点検=再施工じゃない
でも、安心にはつながる
「点検をお願いしたら、また高い施工をすすめられるんじゃ…」と心配される方もいますが、点検=再施工ではありません。
問題がなければ、そのまま「安心」という結果が得られますし、その他、床下にはシロアリ以外にも湿気や配管からの漏水、基礎の劣化など様々な問題にも気づけたりする事も。

まとめ:保証が切れるタイミングこそ、“次の一手”を
シロアリは、静かに、気づかれないまま進行することが多いです。
だからこそ、「何もない今」こそ点検のタイミング。
保証が切れる5年目、ぜひ一度、床下の健康診断をしてみませんか?
住宅ケンコウ社では施工後の5年点検については、保証が切れる1か月前にご案内をお送りさせていただいています。
(ただし、代理店を通じて施工させたいただいた場合は、その限りではありません。)
お気軽にご相談くださいますようお願い申し上げます。