2025年1月20日(月)
インフルエンザや新型コロナなどの感染情報が多く聞かれます。
弊社も従業員さんが1名新型コロナに感染され、1週間程、休養してもらっています。
また上記のようなウィルス性以外にも原因不明の発熱や倦怠感など風邪の症状もよく聞きます。
皆様方におかれましては、睡眠と食事、そして軽い運動などを適宜、行っていただき体調管理に努めてくださいますようお願い致します。
さて、今日は、リフォーム工事を行う際の注意点として浴室リフォーム時のご提案をさせていただきます。
浴室リフォームを考えるとき、デザインや機能性に目を向ける方が多いかもしれません。しかし、見逃してはならない重要なポイントがあります。それがシロアリ対策です。浴室はシロアリの被害が発生しやすい場所のひとつであり、適切な対策を行うことで長く快適な暮らしを守ることができます。
浴室がシロアリに狙われやすい理由
シロアリは湿気を好む昆虫です。そのため、浴室のような湿度の高い場所はシロアリにとって絶好の繁殖環境となります。特に、古い浴室や床下の換気が不十分な住宅では、木材が湿気を吸収し、シロアリの侵入を許してしまうケースが多々あります。
リフォーム時に起こりがちなシロアリ被害の見逃し
浴室リフォーム時には壁や床が解体されるため、通常は目に見えない部分の状態を確認する絶好の機会です。しかし、シロアリ被害が進行していても見逃される場合があります。その結果、リフォーム後に被害が発覚し、再度の工事が必要になることも。
シロアリ対策を取り入れたリフォームのポイント
- 事前調査を行う
リフォームを始める前に、専門家によるシロアリ被害の有無を調査してもらいましょう。被害が確認された場合は、リフォーム計画に沿ってベストなタイミングでの防蟻処理を行いましょう。
2.防蟻処理を施す
リフォーム時には、防蟻(ぼうぎ)処理を施すことで、シロアリの侵入を未然に防ぐことができます。薬剤処理や防蟻性の高い建材を採用することが効果的です。
3.換気の改善
シロアリの好む湿気を減らすために、床下換気口の設置や浴室の換気システムの見直しを行いましょう。特にユニットバスに変更する場合、断熱性能や湿気対策を強化することで被害を防ぐことができます。
4.防水施工の徹底
浴室周りの防水施工が不十分だと、漏水が木材を湿らせ、シロアリの温床になります。プロの施工業者に依頼して、防水を徹底することが重要です。
まとめ
浴室リフォームは住まいの快適さを向上させる絶好の機会ですが、見えない部分に潜むリスクを軽視してはいけません。シロアリ対策をしっかりと行うことで、長期間にわたって安心して暮らせる住環境を手に入れることができます。
もし浴室リフォームを検討中であれば、ぜひシロアリ対策の重要性も頭に入れて計画を進めてみてください。