朝晩の寒さに、そろそろ衣替えだなぁと思い腰を持ち上げ始めました。若松です。
当社に来る依頼や問い合わせの中には、じりじりと暑い季節になると増えて今頃のように涼しくなると減る依頼があります。
それは、スズメバチの駆除依頼です。夏に活発に活動し、秋になると次の女王蜂以外が死に絶えてしまう、そんなスズメバチの生き方を奥深く描いた小説に出会いました。(何年も前に出版された作品なので、ご存じの方も多いと思います。)
百田直樹著『風の中のマリア』という作品です。スズメバチのワーカー(働き蜂)の目線から、その一生を瑞々しく描いた作品で、生きることについてや自然の緻密さを考えさせられました。
駆除する我々の側からすると、何とも言えない思いが生じる作品でもありますが、それでも、お客様の財産や安全を守ることが優先だ!との思いを新たにしました
秋の夜長、読書リストの一つにいかがでしょうか?