木材がスカスカに⇒床がぬける⇒地震が来たら・・・
阪神淡路震災調査でシロアリ被害があった家の9割が倒壊
震度7を記録した淡路島北淡町と神戸市東灘区では、腐朽・蟻害がない住宅の50%が全壊・半壊でした。それに対して、腐朽・蟻害がある住宅では、そのうちの95%以上が全壊・半壊でした。
これは、シロアリ施工をしていなくてシロアリに食べられたり腐ったりしている住宅は、 地震によって95%以上の確率で住宅が半壊又は全壊してしまう可能性があるということを意味します。
出典:公益社団法人 日本しろあり対策協会 発行「しろあり」No.130(シロアリ被害実態調査報告)
調査件数15,435棟のうちの5,644棟(34%)がシロアリの被害を受けたことのある住宅です。
これは、被害のあった住宅を建築年別に表した図です※1。
この図からも解るようにシロアリ施工を定期的にしないと被害を受ける可能性は年々高くなります。
※1 シロアリ被害は地域により大きく異なります。
大切な家をシロアリから守る目安は、5~6年に一度、防除処理を行うことがベストです。