Author Archives: amano

今日のしろあり調査 ~広島で一番信頼できるシロアリ調査会社を目指して~

2025年5月26日(月)

今日は朝から少し気温が下がり、涼しいですね連日、30℃近くまで上がっていたため、今日は少し動きやすく感じます。

昨日は、カープもサンフレッチェも競技は違いますが、3-0で両チームとも完勝でしたので、今週は気分よく業務がスタートできます。

今日は、築20年前後のお住まいから調査の依頼を受けて訪問。

玄関の上りカマチの木材が劣化しているので一度、調査してほしいとの相談でした。

現地に赴いてみると

すでにお客様が玄関の框(カマチ)部分を解体されており、シロアリ被害が発生していました。

拡大してみると以下のようになります

玄関の框(カマチ)の下部の基礎の隙間よりしろありが侵入したケースで、部分的ですが、かなり被害が進行していました。

これから発生要因であるカマチの下部に薬剤を注入して駆除処理と床下全域に予防の為の薬剤処理をお勧めする予定です。

またお庭にある植木にも異変がありました。

植樹の一部、枝など切って切り株を残していた部分がありました。

枝分かれの部分の土を盛っていた一部の土を取り除いてみると、やはり、しろありの生息が見受けられました。

やはりお庭にはできるだけ切り株は残さず、できれば根から完全に取り除いてしまわないと、しろあり発生の要因になりますね。。。

とにかく、私達は

『あの時、○○しておけばよかった・・・』

とお客様が、後々、後悔される事のないように事前に対策や点検などを提案していく事が使命と感じています。

後悔されるお客様を一人でも少なくできるよう情報発信と面談できた場合には、最適なご提案を実施するよう努力してまいります。

どんな些細な事でも気になる事がございまたら、弊社へご相談くださいますようお願い致します。

しろあり定期点検の重要性について

2025年5月23日(金)

この時期、シロアリ防除業者さんは、とても多忙となります。
昨日もシロアリ被害調査に訪問させていただきました。

まず、タタミがブカブカするようになったという初期症状から始まり
タタミにおいてあったダンボールを動かしてみると

ダンボールをよけたらタタミにシロアリの被害が発見された

このような状態に・・・・
これはタタミとその上に置いてあったダンボールのシロアリ食害です。

この状態をみただけで、かなり深刻な被害である事を予測しながら
タタミをはがしてみると・・・

やはり床板の表面までシロアリ被害が見受けられました。
また、床板の更に床下側の構造部分、土台、大引き、根太などはどうなっているのか?

大引きや根太材に腐朽(腐れ)とシロアリの被害が及んでおり
根太材がすでに折れており、床が抜ける寸前でした・・・

床下全域を調査した結果、湿気が非常に多い床下環境で、シロアリの被害が級数的に
増大した結果でした。

これからクライアントの建築業者さんが修繕されていくなかで、プランに併せて
薬剤によるシロアリ防除を実施する方針となりました。

お客様からヒアリングすると
『数年前から色々と兆候は出ていた』
との事で、やはり早期発見、早期対策が被害の進行を防ぐ最も有効な手段であると
改めて認識する事ができました。

一度でも、弊社がお世話になたお客様には
『あの時、点検しておけばよかった・・・』
『あの時、対策しておけばよかった・・・』
などと嘆かれる事にならないように、これからも、しつこいようですが
点検や調査の案内は定期的にご案内させていただきます。

もし今後、点検案内などが届きましたら、できる限り点検を受けていただきますよう
お願い致します。

広島で一番安心できる床下点検を目指して!

2025年5月21日(水)

昨日はシロアリ調査に3現場行きました。
『なんだか今日は暑いな~』
と思いながら現地調査を実施していましたがそれもそのはず
気温は30℃を超えていました😣

5月ですでに30℃を超えるなんて・・・
お客様と
『今年の夏も暑くなるんですかね~』
なんて談笑しながら作業をしました。

1件目は5月の連休明けから3日間ほどハネアリの群飛があったとの事。

調査前には奥様が非常に心配をされておられました
『病気の診断結果を聞く前の心情だ』
と結果を聞く前に非常にナーバスになっておられました。

結果的に被害は広範囲にわたっておりましたが、箇所箇所の被害は微少であり建物の耐久性について大きな影響はなさそうでした。

『あ~よかった・・・安心した』

お客様の第一声がコレでした。
普段、業務とはいえ何気なく状況報告をしていましたが、お客様からしてみると大事な我が家の大手術が必要かどうかの大事な診断結果の報告。

もっと気の利いた報告の仕方を考えなければならないな・・・と痛感しました。

これからも現地調査の件数は増加してきますので、社員一同、安心できる床下調査を目指して精進してまいります。

また、他業者さんで床下調査してもらったけど、わかりにくかった、やや不信に思えたなど信憑性に欠けるなどの思いを聞く事もしばしば・・・

弊社ではセカンドオピニオン的な調査についても喜んで伺わせていただきますので、気になる事がございましたら、何なりとご相談ください。

黒いハネアリはヤマトシロアリ?広島のシロアリ防除はお任せください!

2025年5月19日(月)

ゴールデンウィークが明けてからいきなりシロアリやハネアリの相談が増加してきました。

これまでに何度もお話ししてきましたが、ヤマトシロアリのハネアリは4月末~5月中旬にかけてハネアリとなってコロニー(巣)から飛び出し、繁殖をします。

この時期に大量に体の黒いハネアリを見かけたら要注意です。

ヤマトシロアリのハネアリの群飛

上の写真は玄関のあがり框(カマチ)
※玄関の上り口
からヤマトシロアリが飛び出した写真です。

床下に潜り込んで調査を実施した結果、玄関のカマチの床下側にシロアリの被害があり、ドライバーが簡単に刺さるほど、木材が柔らかくなっていました・・・

基本的にハネアリが飛び出してきた場合、その近辺にヤマトシロアリのコロニー(巣)が見つかる可能性が高いので、まずは住宅ケンコウ社へ連絡いただき、調査を受けていただく事をお勧め致します。

調査後は床下の写真や動画を参照に分かり易く状況をご説明した後に、対策が必要であれば施工方法とそれに伴う費用のご提示をさせていただきます。もちろんゆっくりとご検討いただいて構いませんので、まずは調査だけでも受けていただく事をお勧め致します。

中古住宅を買うなら、見逃さないで!「床下点検」が未来の安心をつくる

2025年4月25日(金)

こんにちは。
最近は、住まい選びの選択肢として「中古住宅」が注目されていますよね。新築と比べて価格が抑えられたり、好立地に建っている物件が見つけやすかったりと、中古ならではの魅力がたくさんあります。

でも、中古住宅には“落とし穴”もあるのをご存じでしょうか?

そのひとつが、「床下の状態」です。

外観や内装はリフォームされていても、床下まではチェックしていないケースも多いんです。
そして実は、その床下こそが、家の健康状態を知る“カギ”になっているんです。

今回は、中古住宅を購入する前にぜひやっておきたい 床下点検の重要性 について、詳しくご紹介します。

床下って、なんでそんなに大事なの?

床下というと、なんだか地味で見えない場所。でもそこには、家を支える大事な構造や設備がたくさん詰まっています。

たとえばこんなものがあります

・建物の土台や束柱(木造住宅の構造部分)
・給排水管(キッチンやお風呂の配管)
・断熱材
・地面(コンクリートor土)

これらが傷んでいたり、湿気がこもっていたりすると、見えないところでダメージが進行していることも。最悪の場合、住み始めてから大規模な修繕が必要になることもあります。

床下点検でチェックできること

では、床下点検では具体的にどんなことがわかるのでしょうか?
プロの点検では、以下のようなポイントをくまなく確認してくれます。

1. 木材の劣化・腐食の確認

木造住宅の場合、土台や柱が湿気やシロアリで腐食していることがあります。
パッと見ではわからなくても、床下を覗くと劣化が進んでいることも…。この段階で補修が必要かどうか判断できます。

2.湿気・カビ・結露の兆候

日本は高温多湿の気候なので、床下に湿気がこもりやすいんです。
通気口がふさがっていたり、地面からの湿気が上がってきていたりすると、カビや結露の原因になります。
カビは見た目の問題だけでなく、アレルギーや喘息の原因になることもあるので、健康面でも見逃せません。

3.シロアリの被害の有無

シロアリは静かに、でも確実に家を食い荒らします。床下点検では、蟻道(ぎどう)と呼ばれるシロアリの通り道や、食害の跡を確認できます。
見つかったらすぐに対策を取る必要があります。

4.配管の破損や水漏れチェック

古い住宅では、排水管や給水管がひび割れていたり、接続部から水が漏れていたりすることも。
小さな水漏れでも放っておくと床下全体が湿気だらけになり、家の寿命を縮めてしまいます。

点検で「大丈夫」だったら、安心材料になる!

床下点検のメリットは、「問題があったときに備えられる」というだけではありません。
何も問題がなければ、それは大きな安心材料になるんです。

「この家はしっかりメンテナンスされてきたんだな」
「この構造なら長く安心して住めそう」
そんな信頼を持って購入に踏み切れるのは、とても大きなことですよね。

床下点検、お任せください!

床下点検は、住宅診断(ホームインスペクション)を行っている専門業者の弊社へお任せください。
最近では、中古住宅を購入する際に「インスペクション付き物件」も増えてきています。

もし売主や不動産会社が点検を行っていない場合でも、買主さん側で依頼してもOKです。
費用はおおよそ床下だけなら1.5万円程度、建物全域の検査であれば6万円程で検査ができます。
これで大きなリスクを回避できるなら、決して高い投資ではないと思いませんか?

見えない場所こそ、見るべき

中古住宅は、コストを抑えながら理想の暮らしを叶える素敵な選択肢です。
でも、見た目だけに惑わされず、「見えない部分」こそしっかりチェックしておくことが、失敗しない家選びにつながります。

床下点検は、その第一歩。
将来の安心と快適な暮らしのために、ぜひ事前にプロの目でチェックしておきましょう。

それでは、今日も素敵なおうち探しを♪
質問やご相談があれば、いつでもお気軽にコメントくださいね!

体が黒いハネアリ、コレって何?

2025年4月22日(火)

先週末の土曜日は非常に気温があがりましたね。

地域によっては、30℃近くまであがり4月で、すでに真夏日を迎えるなんて所もあったみたいで、今年も暑くなりそうな予感がします。

この暑さのせいなのか、少し例年より早いのですが、昨日くらいからチラホラとハネアリ発生の調査依頼が増加してきています。

何度も、しつこいと思われるかもしれませんが、この時期(4月~5月)に大量発生するハネアリはヤマトシロアリの可能性が高いのです。

ヤマトシロアリの「ハネアリ(羽アリ)」は、**生殖虫(繁殖個体)**と呼ばれる階級の一部です。

▶ 特徴

  • 体長:約6〜7mm
  • 羽:4枚あり、前後ほぼ同じ大きさ(シロアリの特徴)
  • 体色:黒っぽい茶色
  • 群飛(ぐんぴ):ある時期になると、大量に飛び立ちます

▶ 群飛の時期と条件

  • 時期:4月中旬〜5月上旬(地域によって多少前後)
  • 時間帯:日中(雨の翌日で、暖かく湿度の高い日)
  • 場所:建物の床下、木材の隙間などから飛び出す

この「群飛」によって、オスとメスが対になり、新たな巣をつくるために飛び立ちます。

もしこの時期に建物の中や近くで体の黒いハネアリや抜け落ちた羽がたくさん落ちているような現象を見かけたら、一度、生息調査をお勧め致します。

基本的にシロアリ対策をご検討されているお客様へは生息調査と対策のお見積りについては無料で行っています。

少しでも気になる事がございましたらお問合せくださいますようお願い申し上げます。

シロアリ保証が切れる5年目、点検って本当に必要?

2025年4月18日(金)

こんにちは!
今日は、家を守る大事なポイント、「シロアリ保証切れ時の点検」についてお話ししようと思います。

「うちはもうシロアリ対策したから大丈夫」って思っていませんか?

多くのご家庭では、新築時や中古住宅の購入時にシロアリ防除処理をして、そのときに「5年保証」が付いているケースが多いですよね。

でも…その5年って、意外とあっという間なんです。

「まだ大丈夫でしょ」

「前に薬剤をまいたし…」

そう思っているうちに、気づけば保証が切れて数年経っていた、なんてことも。

なぜ“5年”が区切りなのか?

実は、防蟻処理で使われる薬剤の効果が持続するのが約5年と言われているんです。

つまり、5年を過ぎると…

・薬剤の効果が薄れてくる

・シロアリが再侵入するリスクが高まる

という、ちょっと怖い状態に。

点検でわかる、家の“今”の状態

5年目点検では、こんなことを確認します

・床下に湿気がたまっていないか?

・木材に蟻道(シロアリの通り道)がないか?

・新たな被害が出ていないか?

早めにチェックしておけば、大掛かりな修繕が必要になる前に対処できるんです。

点検=再施工じゃない
でも、安心にはつながる

「点検をお願いしたら、また高い施工をすすめられるんじゃ…」と心配される方もいますが、点検=再施工ではありません。

問題がなければ、そのまま「安心」という結果が得られますし、その他、床下にはシロアリ以外にも湿気や配管からの漏水、基礎の劣化など様々な問題にも気づけたりする事も。

まとめ:保証が切れるタイミングこそ、“次の一手”を

シロアリは、静かに、気づかれないまま進行することが多いです。

だからこそ、「何もない今」こそ点検のタイミング。

保証が切れる5年目、ぜひ一度、床下の健康診断をしてみませんか?

住宅ケンコウ社では施工後の5年点検については、保証が切れる1か月前にご案内をお送りさせていただいています。
(ただし、代理店を通じて施工させたいただいた場合は、その限りではありません。)
お気軽にご相談くださいますようお願い申し上げます。

新入社員歓迎会2025

2025年4月14日(月)

先週末の12日土曜日に弊社グループの保養施設グリーンビューにて今年の新入社員さんの歓迎会を行いました。

グループ社員と協力会社さん約80名の前に立ち、緊張しながら自己紹介をしていただきました。

向かって右側が
木村 竜綺さん22歳
左側が
玉井 晴翔さん18歳
お二人とも非常に明るくて元気な好青年です
まだまだ社会人になってわからない事ばかりで不安な毎日ですが、やさしい先輩社員に指導してもらいながら少しづつ職場に慣れてきています。

挨拶のあと、軽く施設のクリーンアップ作業を終え、お楽しみの食事です。

グループ社員全員でBBQをいただきながら親睦を深める事ができました。

皆様の所にもそのうちご挨拶に伺う事があるかもしれませんが、その時は優しく見守ってくださると幸いです。

この大量の黒いハネアリは何?

2025年4月9日(水)

朝は少し冷えますが、日中は23℃前後まで気温があがり、作業をしていると汗ばむほどの陽気となりました。

綺麗に咲き誇っていた桜も少しずつ散り始めましたので、お花見も今週が最後かと思いますので、まだ行かれていない方はお早めに!

さて何度もしつこいようですが、春になると我々シロアリ駆除業者は一年間で一番の繁忙時期となります。

なぜか?

それはシロアリが成長の段階で背中にハネを生やして繁殖の準備として大量に飛び出してくるのです。

上記のようなハネアリはシロアリが繁殖をする4月~5月にしか見かける事はありません。

上の写真のように大量に飛び出してくるので、ビックリされる方が多いです。
これだけの量のハネアリが壁や床の隙間などから飛び出してきた場合は、ほとんどがその家屋の一部にシロアリが住み着いている可能性が高くなります。

ハネアリだけを駆除するのであれば簡単に殺虫スプレーだけで一般の方でも駆除する事は可能ですが、上の図にあるようにヤマトシロアリのコロニー(巣)全体を駆逐しないと翌年、またハネアリは飛び出してくる可能性が高くなりますし、床下や壁内の木材がどんどんシロアリの被害を受けて劣化していきます。

このようなハネアリを見かけた場合は、まずは信頼できる専門業者による被害調査をされる事をお勧め致します。

弊社では、シロアリ対策をご検討されているお客様へは無料で床下調査を実施しています。どこへ依頼すれば良いのだろうか・・・?とお悩みの方は、まずは弊社へお声かけくださいますようお願い致します。

現況報告を分かり易く!!

2025年3月17日(月)

3月は三寒四温、まさにその通りですね!
先週は暖かい日が続いたと思っていたら
いきなり週末は真冬のような寒さでしたね。

今朝も山間部の方は車の屋根に雪が積もっており、きっと道路も積雪があるのだろうと思います。くれぐれも運転や作業には気を付けて過ごしてまいりたいと思います。

ここ数日の間で、前述したように気温があがったおかげか、お客様から無料点検の相談が多数寄せられてくるようなりました。

当ブログにも掲載しているように例年、春先にハネアリを見かけるような方がいらっしゃいましたら、なるべくお早めに弊社の無料点検にお申込みいただき、建物の維持管理にも少し興味を持っていただけると幸いです。

さて、無料点検実施後にどんな報告をするのか気になられる方もいらっしゃると思いますので、今日は、点検後の流れについて少しご説明致します。

弊社はお客様に現況の報告をする際に

1.わかりやすく

2.専門用語を控える

3.お客様の興味に沿って

以上の3点に気を配りながら説明にあたるよう努力しています。
それでも『土台』『筋交い』『基礎』など
住宅の部位について専門的な言葉を使う事もしばしばありますが、スタッフ全員が気を付けてお客様にわかりやすく、そして関心が低そうな内容については、なるべくお客様の顔色を見ながら不要な説明を省く努力をしています。

今日は、特に多数のお客様から好評をいただいているモバイルモニターを使った報告方法についてお知らせしようと思います。

お客様に、ご確認頂きたい写真を自身のPCとお客様にご覧になっていただくモバイルモニターを共有します。

お客様と対面で会話を交えながら、画面を共有して写真をみていきながら説明をします。

当然、お客様もモニターをスマホのように触りながらピンチアウトで拡大縮小したり
『この部分が気になる』などの場合は、指でクリックしてその部位を指していただくと
担当スタッフの画面も同様に理解できるため、情報を共有しやすくなります。

お客様は建築や住宅については一般的な知識しかお持ちでない事をしっかりと把握して
どなたにでも、理解しやすかった、住宅ケンコウ社にお願いして良かった、と思っていただけるような
現況報告にしたいと考えています。

わが社の企業理念には前置きがありまして、物事の始まりは、すべて

顧客の目線に立って、環境を把握し

から始まっています。
何度も申し上げますが、お客様の立場にたって、わかりやすい報告とご提案ができるよう
これからも精進してまいります。

どんな些細な事でも気になる事がございましたら何なりとご相談くださいますよう
お願い申し上げます。