2025年2月10日(月)
先週は非常に寒気が押し寄せ寒い日が続きましたね

寒い季節が近づくと、エコキュートの凍結が気になりますよね。特に冷え込みが厳しい地域では、夜間や早朝にお湯が出ない!なんてトラブルが発生することも…。そこで今回は、エコキュートの凍結防止対策について詳しく解説します!

なぜエコキュートは凍結するの?
エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を作る省エネ給湯器ですが、水を扱う機器である以上、気温が下がると配管が凍結するリスクがあります。特に注意したいのは以下の2つのケース。
✅気温が0℃以下になる夜間や早朝
✅給水・給湯の配管が外に露出している場合
配管が凍結すると、お湯が出なくなるだけでなく、配管の破損につながることもあるので注意が必要です。
エコキュートの凍結防止対策
① 自動で作動する「凍結予防ヒーター」を活用
ほとんどのエコキュートには、気温が低下すると自動で作動する**「凍結予防ヒーター」**が搭載されています。これにより、配管の温度を保ち、凍結を防ぐことができます。電源を切ってしまうとヒーターも作動しないため、冬場は電源を切らないようにしましょう!
② 就寝前に「ふろ配管洗浄」を行う
お風呂の残り湯を利用して「ふろ配管洗浄」機能を作動させると、循環配管内に温かい水が残るため、凍結防止に役立ちます。毎晩お風呂を使った後に実施すると効果的!
③ 少量のお湯を流し続ける
特に冷え込みが厳しい日は、蛇口を少し開けてお湯をチョロチョロ流し続けるのも有効です。流れているお湯は凍りにくいため、配管の凍結を防ぐことができます。ただし、タンクのお湯を使い切らないように注意しましょう。
④ 断熱材や保温シートで配管を保護
屋外に露出している給水・給湯配管には、断熱材や保温シートを巻くことで、外気の影響を軽減できます。ホームセンターなどで購入できるので、冬本番前に準備しておくと安心です。
⑤ 長期間使わない場合は「水抜き」
旅行などで長期間エコキュートを使用しない場合は、タンク内の水を抜いておくのも凍結防止に有効です。機種によって方法が異なるため、取扱説明書を確認して正しく水抜き作業を行いましょう。
凍結してしまったときの対処法
もし凍結してしまった場合は、無理にお湯を出そうとせず、自然に溶けるのを待つのが基本です。凍結部分にタオルを巻き、ぬるま湯(40℃以下)をゆっくりかけると、解凍を早めることができます。ただし、熱湯をかけるのはNG!急激な温度変化で配管が破損する恐れがあり
まとめ:しっかり対策して冬も快適に!
エコキュートの凍結は、適切な対策をすれば防ぐことができます。
✅電源を切らない(凍結予防ヒーターを活用)
✅お風呂の配管洗浄を活用する
✅寒い日は少し水を流し続ける
✅配管を保温材でカバーする
✅長期間使わないときは水抜きする
これらのポイントを押さえて、寒い冬も安心してエコキュートを使いましょう!😊✨