今日は床下換気扇工事の施工事例をご紹介します。換気口の状態確認から内側取付、配線・タイマー設置まで、見た目の美しさにもこだわった現場対応を写真付きで解説します。
床下換気扇工事の現場状況と取付方法の判断
今回の現場では、到着後まず換気口周りを確認。
外部条件や換気口の状態を踏まえ、床下換気扇を内側から取り付ける方法を選択しました。
床下に侵入し、施工開始です。
モルタルのバリ処理と下地調整【施工品質の基本】
設置予定箇所の換気口を見ると、モルタルのバリがかなり出ていました。
施工ポイント
- モルタルのバリは必ず撤去
- 換気扇が水平・密着するよう均し作業を実施
この下処理を怠ると、
✅ 振動
✅ 異音
✅ 本体の歪み
につながるため、床下換気扇工事では必須工程です。



床下換気扇の固定とアース施工
下穴を開けた後、床下換気扇をしっかり固定していきます。
忘れてはいけないアース工事
床下は湿気が多いため、アース棒の打ち込みは必須。
安全面・機器保護の両面で重要な作業です。



電源接続後、床下換気扇の設置完了
電源ケーブルを差し込み、動作確認。
✅ 異音なし
✅ 振動なし
✅ レベル良好
基礎に墨線が引いてあったため、それを基準に床下換気扇のレベル調整ができたのはラッキーでした。


タイマー設置位置の検討と配線の美観対策
次はタイマー設置です。
施主様と相談し、既存コンセント横に設置することに決定。
壁下地がボードだったため、ビス固定も問題ありません。
ただし今回は、
「どうせやるなら、配線も綺麗に」
ということで、畳寄せ部分を加工します。
畳寄せ加工で配線をスッキリ仕上げる職人技
そのまま配線すると、ケーブルが盛り上がり
モールの蓋が綺麗に閉まりません。
加工内容
- 畳寄せを部分的に欠く
- ケーブルが自然に収まる溝を形成
使用工具は【鑿】。
会社倉庫から発掘した年代物ですが、まだまだ現役です。
マイナスドライバーも併用し、微調整。



レーザーで水平を出しタイマー設置完了
最後にレーザーで正確にレベルを合わせ、タイマーを設置。
隣のコンセントが少し傾いていましたが(笑)、
こちらはしっかり水平を確保しました。
仕上がり確認
- 配線の盛り上がりなし
- モールの収まり良好
- 畳寄せも違和感なし



まとめ|床下換気扇工事は「見えない部分」こそ差が出る
床下換気扇工事は、設置できれば終わりではありません。
- 下地処理
- レベル調整
- 配線の美観
- 安全対策(アース)
こうした見えにくい部分への配慮が、
長持ちする施工・お施主様の満足度につながります。
これからも「ただ付けるだけ」で終わらない、
プロとして一段上の仕上がりを追求していきます。








