中古住宅は価格面の魅力が大きく、立地や間取りも選択肢が広がる一方で、見えないリスクにも注意が必要です。その代表格が「シロアリ被害」です。特に広島のように温暖で湿気の多い地域では、シロアリの生息環境が整いやすく、築年数に関係なく油断できません。
見た目がきれいでも油断は禁物
内装がリフォームされていたり、床や壁がきれいに見えても、床下や柱の内部でシロアリ被害が進行しているケースは少なくありません。中古住宅の購入前に書類だけで判断すると、入居後に高額な補修費がかかる可能性があります。
シロアリ被害のチェックポイント
購入前に最低限確認したいポイントは以下です。
- 床がフカフカ沈む感じがないか
- 壁や柱を叩くと空洞音がしないか
- 基礎や床下に蟻道(ぎどう)がないか
- 過去にシロアリ防除工事を行った履歴があるか
ただし、これらは素人目では判断が難しいため、専門業者による床下点検が安心です。
防蟻保証の有無も重要
多くの防蟻処理は5年間保証が一般的です。保証が切れている、もしくは施工履歴が不明な場合は、購入前に点検することで交渉材料になることもあります。
安心して中古住宅を購入するために
中古住宅は「購入して終わり」ではありません。長く安心して暮らすためには、目に見えない床下環境の確認が不可欠です。購入前のシロアリ点検は、数万円の出費で数十万円〜数百万円のリスクを減らす保険とも言えます。
後悔しない住宅購入のために、ぜひ一度、専門業者によるシロアリ点検を検討してみてください。





