「シロアリ対策は、新築のときだけでいい」
そう思われている方は、実は少なくありません。
ですが、私たちが日々の現場で見ている限り、
**シロアリ被害が多いのは“新築後しばらく経った家”**です。
その理由は明確です。
防蟻処理の効果には「期限」があるからです。
この記事では、
✅ 築5年
✅ 築10年
✅ 築20年
それぞれのタイミングで、
本当に考えるべきシロアリ対策を、プロの視点で解説します。
防蟻処理の効果は「永遠」ではありません
一般的な防蟻処理(液剤)の効果は、
おおむね約5年とされています。
そのため、防蟻保証も
👉 5年保証
として設定されているケースがほとんどです。
つまり、
5年が過ぎたあとの住まいは
「守られていない状態」に近づいている
というのが、正直な現実です。
✅ 築5年|防蟻効果が切れ始める「最初の節目」
この時期の住宅の状態
- 新築時の防蟻処理から約5年経過
- 薬剤の効力が低下、または切れている可能性
- 目に見える被害は出にくい
「まだ新しいから大丈夫」と思われがちですが、
実は一番シロアリが入りやすいタイミングでもあります。
取るべき対策
▶ 床下点検+再処理の検討
- 被害がなくても、予防処理を行うケースが多数
- 湿気や侵入リスクがあれば、再処理は強く推奨
プロの本音
5年保証が切れた家を、
シロアリは“待っていました”と言わんばかりに狙います。
築5年は、
**「何もしなくていい時期」ではなく
「守り直すべき時期」**です。
✅ 築10年|未対策だとリスクが一気に高まる時期
この時期の住宅の状態
- 防蟻効果が切れたまま、数年経過している可能性
- 湿気・木部劣化が進行し始める
- 被害があれば、目に見える形で発覚しやすい
取るべき対策
▶ 点検+防蟻処理はほぼ必須
- 被害なし
→ 予防目的の防蟻処理 - 軽度の被害あり
→ 部分駆除+全体予防
プロの本音
築10年で何もしていない家は、
**「被害が出ても不思議ではない状態」**です。
ここで対策すれば、
後々の補修費用を大きく抑えることができます。
✅ 築20年|被害前提で向き合うべき時期
この時期の住宅の状態
- 長期間、防蟻未処理・未点検のケースが多い
- シロアリ被害と木材腐朽が同時進行しやすい
- 床のブカつき、建具不良が出ることも
取るべき対策
▶ 必ず床下点検+状況別対応
- 被害なし
→ 本格的な予防処理 - 被害あり
→ 駆除+再発防止処理
→ 必要に応じて補修提案
防蟻対策は「5年サイクル」が現実的
- 新築 → 防蟻処理
- 5年 → 効力低下・再処理目安
- 10年 → 未対策だと高リスク
- 20年 → 被害前提で点検・対応
✅ 5年ごとの点検と再処理判断
これが、現場で見てきた中で
最も被害を防げる現実的なサイクルです。
住宅ケンコウ社の考えるシロアリ対策
私たちは、
- 築年数
- 建物構造
- 床下環境
- 過去の施工履歴
を確認した上で、
✅ 日本しろあり対策協会認定の薬剤
✅ 住宅に合った施工方法
を選定しています。
不安を煽るための提案はしません。
不要な工事は「不要」とお伝えします。
後悔しないために覚えてほしいこと
- 防蟻処理の効果は約5年
- 築5年は「最初の見直し時期」
- 築10年以降は未対策のリスクが高い
- 築年数に応じた判断が、被害と費用を抑える
「うちは今、何年目だろう?」
そう思ったタイミングが、点検のタイミングです。
シロアリと向き合い続けてきた
住宅ケンコウ社が、
あなたの住まいにとって
本当に必要な対策だけをお伝えします。





