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木材の防蟻処理(しろあり対策)、やらなくても大丈夫?シロアリのプロが“本音”で解説します

広島を拠点にシロアリ・害虫対策を行っている 住宅ケンコウ社 です。

木の住まいにとって、シロアリは見過ごせない存在です。

一方で、

  • 「防蟻処理って本当に必要?」
  • 「薬剤は体や子どもに影響ないの?」

といった不安の声が多いのも事実。

私たちは日々、実際にシロアリ被害を受けた住宅を見てきました。
その経験を踏まえ、防蟻処理の“現実的な考え方”をお伝えします。


防蟻処理とは、住宅をシロアリ被害から守るための対策です。

建築基準法でも
「地面から1m以内の木材には防腐・防蟻措置を行うこと」
が定められています(※方法の指定はなし)。

シロアリは北海道の一部を除き、日本全国に生息。

近年は

  • 高気密・高断熱住宅
  • 多湿な床下環境

の影響で、築浅住宅でも被害が出るケースが増えています。

実際に私たちも
「築5年以内で被害が見つかった」
という現場を珍しくありません。


表面処理(現場塗布)

木材の表面に薬剤を塗布する方法です。

  • 現場対応が可能
  • コストを抑えやすい

正しく施工すれば、新築・既存住宅ともに十分な効果を発揮します。

加圧注入処理

工場で薬剤を木材内部まで浸透させる方法。

  • 高い防蟻・防腐性能
  • 主に土台など重要部位に使用

コストは上がりますが、部分的に採用するケースもあります。


ケンコウ社では、
公益社団法人 日本しろあり対策協会 認定薬剤
✅ 厳しい安全基準をクリアした 液剤タイプ
を使用しています。

これらの薬剤は、

  • シロアリに対して高い効果
  • 室内空気を汚しにくい処方
  • 正しい施工で健康リスクを最小限に抑えられる

という特長があります。

「強い薬=危険」というイメージを持たれがちですが、
重要なのは薬剤の種類よりも使い方と選定です。


防蟻処理は、どの家も同じではいけません。

  • 土壌の状況
  • 基礎形状
  • 湿気の多さ
  • 既存被害の有無

これらを確認したうえで、

👉 その家に合った薬剤・施工方法を選ぶ

これがプロとして当然だと考えています。


理論上、防蟻処理が免除される条件はあります。

ただ現実には、

  • 心材以外が混在する
  • 湿気の影響を受けやすい
  • 一度侵入されると被害が一気に広がる

といった理由から、

多くの工務店・防蟻業者は処理を行っています

特に広島を含む多雨・多湿エリアでは、
「やらないリスク」の方が大きいと私たちは考えます。


  • 防蟻処理は住宅を長持ちさせるための大切な対策
  • 方法や薬剤に正解はなく、家ごとの選定が重要
  • 協会認定の液剤を、正しく使えば安全性は十分確保できる
  • 見えない部分こそ、最初の判断が将来を左右する

「うちは本当に必要?」

「どんな対策が合っている?」

そんな疑問があれば、
現場を知り尽くしたケンコウ社がお答えします。

点検・ご相談はお気軽にどうぞ。