■ ギシギシ鳴る床=ホラー演出?
映画に出てくる古い洋館。
主人公が一歩踏み出すたびに「ギィ〜…ギシッ…」と鳴る床。
あれ、怖いシーンの定番ですよね。
でももし、自分の家の床が同じようにギシギシ鳴ったら…?
「これは幽霊じゃなくてシロアリの仕業かも」と疑ったほうがいいかもしれません。
■ 床がギシギシ鳴る理由
床が鳴るのは演出ではなく、現実的な理由があります。
- 木材が湿気や乾燥で弱っている
- 接合部が緩んでいる
- シロアリに食べられてスカスカになっている
つまり、ホラー映画のBGMみたいな音は「家からのSOS音」なんです。
■ うっかりホラー映画の主人公になる前に
想像してください。
- 夜中に歩いたら「ギシッ」→ 自分の家なのにゾクッとする
- 友達が遊びに来て「この家…ちょっと怖いね」と言われる
- ペットが床のきしみにビビって警戒する
これ、ちょっと笑えますが、放っておくと笑えなくなります。
実際に床が沈んだり、柱が弱ったり、耐震性まで落ちてしまうからです。
■ 解決法はシンプル
幸い、幽霊退治に神主さんを呼ぶ必要はありません。
必要なのは シロアリ点検と予防。
- 専門の点検で床下をチェック
- 必要があれば防除処理でリセット
- その後は定期的な予防で安心
これだけで“ホラー映画ハウス”から“快適なマイホーム”に戻れます。
■ まとめ
- 映画の古い屋敷は「ギシギシ床」で雰囲気アップ
- 実際の家でギシギシ鳴ったら笑えない=シロアリかも
- 点検すれば、幽霊より怖い「見えない被害」を防げます
「映画の中だけで十分!」
そんな“ギシギシ演出”を現実で味わわないためにも、早めのシロアリチェックをおすすめします。
