更新情報とお知らせ

知らないうちに巣が…!換気ダクトの奥にできたハチの巣【実録・駆除の様子あり】

「換気口からハチが出入りしているなと思っていたけど、まさかその奥に巣ができていたとは…」

そんな驚きの声をいただいたのが、今回ご紹介する駆除事例です。

ハチは軒下や屋根裏といった人目につきにくい場所に巣を作ることが多く、気づいたときには被害が拡大しているケースもあります。

今回は、換気ダクト内に作られたハチの巣の駆除の様子を、実際の作業写真とともにご紹介します。

ハチは以下のような特徴を持った場所を好みます。

  • 雨風をしのげる
  • 暗くて静か
  • 外敵が少ない
  • 出入りがしやすい構造

実はこの条件、住宅の換気ダクトや通気口まわりがぴったり当てはまってしまうのです。

特にスズメバチやアシナガバチは、屋根の換気口や浴室ダクトから侵入し、奥に巣を作る例が少なくありません。

外からは巣がまったく見えないため、「最近ハチをよく見かけるな」程度では気づかず、放置されてしまいがちです。

🖼️ 写真①:ダクト内部に営巣した様子(巣の確認)

ダクト内にハチが巣を作った

換気口まわりを調査したところ、奥にハチが出入りする様子を確認。安全を確保しながらフード部分を開けると、しっかりと巣が形成されていました。


🖼️ 写真②:防護服を着用しての作業中(噴霧処理)

ダクトにハチ駆除の薬剤を散布

作業スタッフが防護服を着用し、薬剤を使用して駆除作業を実施。閉鎖空間のため慎重な作業が求められます。


🖼️ 写真③:撤去した巣とダクト内清掃後の様子

巣の撤去後、ダクト内部の清掃と再侵入防止処置を行いました。換気設備が使えなくなるリスクも防止。


放置した場合、次のようなリスクが考えられます。

  • ハチが家の中に侵入する危険
  • ハチの糞や死骸による衛生被害(特に浴室や台所まわり)
  • 換気効率の低下 → 湿気・カビの発生
  • 音が出る、異臭がするなど、生活への支障

とくに小さなお子様や高齢のご家族がいるご家庭では、刺傷事故のリスクが高まるため注意が必要です。

換気ダクトまわりの予防には以下の対策が有効です。

  • 外壁の通気口・換気口を定期的にチェック
  • フードに専用の防虫ネット・メッシュカバーを設置(市販品あり)
  • 劣化したフードの交換・補修
  • ハチが1匹でも出入りしている様子があれば早期相談を!
巣の場所費用の目安(税込)補足
軒下や手の届く範囲20,000円前後初期営巣なら短時間で対応可能
屋根裏・床下など難所35,000円~防護措置が必要なケースあり

※難易度・巣の大きさ・作業環境によって前後します。

※市販のスプレーでの対応は、換気設備の損傷や反撃による事故リスクがあるためおすすめしません。

ハチの営巣は、意外な場所ほど気づきにくいものです。

とくに今回のような「換気ダクトの奥」など、普段見ない場所に巣ができてしまうと、ご自身での対応は困難です。

✅ 少しでも「おかしいな」と感じたら、早めの点検依頼を。
✅ 予防・対処ともに、プロによる対応が安全・確実です。

当社では、点検から駆除作業、再発防止処置まで一括で対応しています。

ハチの気配がしたら、お気軽にご相談ください!

▶過去の関連記事

【猛暑×ハチ被害】今年は要注意!ハチの巣が急増中…!

【小屋裏にハチの巣!?】気づかないうちに危険が潜んでいました【 駆除事例】