~巣作りを防ぐちょっとした工夫で安心な住まいへ~
春から秋にかけて、住宅周りでハチの活動が活発になります。
「気づいたら軒下に巣ができていた」「ベランダにやたらハチが来る」…そんな経験はありませんか?
実は、ハチに“好かれやすい家”と“避けられる家”には違いがあるのです。
この記事では、専門業者の視点から「ハチに狙われにくい家づくり」のポイントを解説します。
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【小屋裏にハチの巣!?】気づかないうちに危険が潜んでいました【 駆除事例】
なぜハチは家に巣を作るのか?
ハチは以下のような場所を好んで巣を作ります:
- 雨風をしのげる軒下・換気口・床下
- 人の出入りが少ない静かな場所
- 巣材(木や泥)が確保しやすい環境
- 日当たりが良く乾燥しているところ(スズメバチなど)
つまり、「居心地のいい家」=「ハチにとっても居心地がいい」ことがあるのです。
ハチに好かれない家にするためのチェックリスト
✅ 軒下や屋根周りを定期的にチェック
軒裏や屋根の隙間は、女王バチの営巣スタート地点になりやすいです。
春(4月〜6月)のうちに小さな巣を見つけて除去すれば、大規模な巣になる前に対処できます。
✅ ベランダ・庭先の「使わないもの」を片付ける
- 壊れた物置
- 植木鉢の裏
- 段ボールや不要な資材
こうした“静かなスペース”がハチのターゲットになります。
「使っていない=人が来ない」と判断されるため、片付けることでリスクが減ります。
✅ 通気口・換気扇・ガラリには防虫ネット
特にムカデやコウモリ対策にもなる金網付きのカバーがおすすめ。
ハチが入り込んで巣を作るケースもあるため、設置しておくと安心です。
✅ 樹木やツタは剪定を
庭木やツタが伸びて外壁や屋根に接触していると、ハチが簡単に侵入してきます。
植栽と建物の間には少なくとも20〜30cm以上の隙間をあけましょう。
こんな対策は効果薄?
× 「虫よけスプレーを家の周りに撒く」
→ 匂いは時間と共に薄れ、すぐに効果がなくなります。根本的な巣作り防止にはなりません。
× 「風通しをよくする」だけ
→ 湿気対策にはなりますが、乾燥を好むスズメバチには逆効果になることも。
専門業者による点検・予防も有効です
弊社では、新築住宅の防蟻防腐処理と合わせて、軒下・床下のハチの営巣予防も対応しています。
また、既存住宅の定期点検なども行っております。
🐝小屋裏や床下など、手の届かない場所での駆除は3万円~
🐝アシナガバチの巣:15,000~30,000円程度
(状況・難易度によりお見積りいたします)
“好かれない家”が一番の予防策
ハチに狙われにくい環境をつくることで、危険な被害を未然に防げます。
普段の暮らしの中でちょっとした注意をするだけでも、巣作りのリスクは大きく下げられます。
「これってハチの巣?」と気になったら、無理せず専門業者にご相談ください。
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