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広島市でハチ駆除の費用はいくら?スズメバチ・アシナガバチの料金相場を解説 

夏になると、

  • 「家の軒下にハチの巣ができている…」
  • 「庭木の中に大きなハチが飛んでいる…」
  • 「スズメバチを見かけて怖い…」

といったご相談が広島市内でも増えてきます。

ハチの巣を見つけた時に気になるのが、ハチ駆除の費用相場ではないでしょうか。

今回は、広島・山口で実際に行った施工実績をもとに、ハチ駆除の料金目安について分かりやすく解説します。

住宅ケンコウ社の施工実績では、ハチ駆除の価格は

 アシナガバチ駆除

10,000円~20,000円前後

軒下や庭木など見つけやすい場所にできた巣の駆除が中心です。巣が小さい場合は比較的短時間で作業できます。


 スズメバチ駆除

20,000円~45,000円前後

最もご依頼が多いのがスズメバチです。

  • 庭木の中
  • 1階軒下
  • カーポート
  • ベランダ周辺

などに営巣しているケースが多く、30,000円前後の施工が中心となっています。


 小屋裏・壁の中のハチ駆除

45,000円~65,000円前後

外から見えない場所に巣を作っている場合は、

  • 巣の撤去
  • 殺虫処理
  • 侵入口の封鎖
  • 金網設置

などの作業が必要になるため費用が高くなる傾向があります。

 2階以上の高所に巣がある

2階軒下や屋根付近の巣は、高所作業車や3連はしご、安全帯などを使用する場合があります。

 屋根裏に大きな巣がある

屋根裏はハチにとって雨風をしのげるため人気の場所です。

巣の撤去だけでなく、再び侵入されないよう換気口へ金網を設置するケースもあります。

 巣の場所が分かりにくい

「天井裏からブーンという音がする」 「壁の中に入っている気がする」

このようなケースでは調査や点検作業が必要になることがあります。

特にスズメバチは攻撃性が高く、巣を刺激すると集団で襲ってくることがあります。

次のような場合は無理をせず専門業者へ相談しましょう。

  • 大きなハチが飛んでいる
  • 巣の大きさがソフトボール以上
  • 2階以上の高い場所
  • 屋根裏や壁の中
  • お子様や高齢者がいるご家庭

安全のためにも早めの対応がおすすめです。

住宅ケンコウ社では、

  • スズメバチ駆除
  • アシナガバチ駆除
  • ドロバチ駆除
  • 小屋裏のハチ駆除
  • 再発防止の侵入口封鎖

まで対応しています。

「広島市でハチ駆除業者を探している」 「スズメバチの巣があるかもしれない」 「費用がどれくらいか知りたい」

という方は、お気軽にご相談ください。

【施工事例】室内に大量のハネアリ発生!安佐南区で深刻なシロアリ被害を発見し駆除を実施

広島市安佐南区にお住まいのお客様より、ホームページを通じてシロアリ調査のご依頼をいただきました。

お問い合わせ内容は、

「室内にハネアリが大量に出ていて、レースカーテンにびっしり付いている」
というものでした。

シロアリのハネアリは、毎年4月~5月頃を中心に発生します。室内で大量に見かけた場合は、建物内部や床下でシロアリが活動している可能性が高く、早めの調査が重要です。

現地にお伺いし、床下調査を実施しました。

調査の結果、和室周辺を中心に束(つか)や木部の多くにシロアリ特有の「蟻道(ぎどう)」が確認されました。

さらに詳しく確認すると、木材内部がシロアリによって食害され、手で押すだけで崩れてしまうほどスカスカになっている箇所も見受けられました。

一見すると問題がなさそうに見える木材でも、内部は大きく侵食されているケースがあります。

今回のお宅でも、ハネアリの発生がなければ被害の発見がさらに遅れていた可能性がありました。

被害状況をご説明した後、シロアリ駆除工事を実施しました。

床下全体に薬剤処理を行い、被害箇所周辺には重点的な施工を実施。シロアリの巣系統を駆除し、今後の再発防止対策も行いました。

シロアリは目に見えない場所で被害を進行させるため、「ハネアリを見たけどそのままにしていた」というケースも少なくありません。

しかし、放置すると建物の大切な構造部分まで被害が広がることがあります。

シロアリのハネアリが発生した場合、

  • 室内に大量の羽アリがいる
  • 窓際やカーテンに群がっている
  • 和室周辺でよく見かける
  • 床がフワフワする
  • 柱や敷居を叩くと空洞音がする

といった症状が出ていることがあります。

ハネアリの発生は、シロアリ被害を知らせる重要なサインです。

広島市・安佐南区周辺でハネアリやシロアリが気になる方は、お気軽に住宅ケンコウ社までご相談ください。床下の状況をしっかり調査し、お住まいに合わせた最適な対策をご提案いたします。

タイル風呂でシロアリ被害が起こる理由とは?土壌処理をわかりやすく解説

「浴室がタイルだからシロアリは入ってこないのでは?」 「床下の土壌処理って何をするの?」

シロアリ点検の際によくいただく質問です。

特に築年数の経過した住宅では、浴室がタイル張りになっていることが多く、シロアリ被害のリスクが高い場所として注意が必要です。今回は、タイル浴室のシロアリ土壌処理について、専門知識がない方にもわかりやすくご説明します。

タイルは水に強いイメージがありますが、実はタイルの目地やひび割れから水が入り込むことがあります。

長年の使用によって浴室の下側では、

  • 土台や柱が湿る
  • 木材が腐朽する
  • 床下の湿度が高くなる

といった状態が起こりやすくなります。

シロアリは湿気の多い環境を好むため、タイル浴室周辺は侵入ポイントになりやすいのです。

特に古い住宅では、浴室の入口付近や土台、柱に蟻道(ぎどう)が見つかるケースも少なくありません。

シロアリの多くは地面の中から建物へ侵入します。

そこで行うのが「土壌処理」です。

床下の土の表面にシロアリ防除薬剤を散布し、建物の周囲にバリアを作る工事です。

イメージとしては、

「見えないシロアリ侵入防止ネットを地面に作る」

ようなものです。

シロアリが地中から建物へ向かってきても、薬剤の層を通過できなくなります。

タイル浴室の場合、シロアリは浴室の基礎内部や壁際から侵入するケースがあります。

そのため、多くの場合は土壌処理に加えて、

①穿孔(せんこう)処理

タイルの目地部分などに小さな穴を開けます。

②薬剤注入

開けた穴から薬剤を注入し、浴室の下や周囲まで薬剤を行き渡らせます。

③補修

最後に穴を専用の材料で埋めるため、通常は目立ちません。

この処理により、シロアリが侵入しやすい浴室周辺もしっかり防除できます。

お客様からよく聞かれる質問です。

結論からいうと、一般的な予防工事では浴室を解体する必要はありません。

タイルの目地などを利用して薬剤を注入するため、通常の予防施工であれば大掛かりな工事にはなりません。

ただし、

  • すでに大きな被害がある
  • 土台や柱が腐っている
  • 浴室下の状況確認が必要

といった場合は、別途補修工事が必要になるケースもあります。

現在の住宅ではユニットバスが主流です。

ユニットバスは床下点検口から内部を確認できることが多く、薬剤処理もしやすい構造になっています。

一方でタイル浴室は、

  • 床下から浴室下が見えない
  • 湿気が溜まりやすい
  • 水漏れに気付きにくい

という特徴があります。

そのため、シロアリ点検では特に重点的に確認する場所となります。

シロアリ防除薬剤の効果は一般的に約5年間です。

被害が発生してからでは、

  • 土台交換
  • 柱補修
  • 浴室リフォーム

など高額な工事につながることがあります。

特にタイル浴室のある住宅では、定期的な床下点検と予防施工がおすすめです。

タイル浴室は湿気が溜まりやすく、シロアリ被害が発生しやすい場所の一つです。

シロアリ対策では床下の土壌処理に加え、タイル浴室特有の薬剤注入処理を行うことで、建物をしっかり守ることができます。

「築年数が経っているけど、今まで一度も点検を受けたことがない」 「浴室がタイルなので少し心配」

という方は、一度専門業者による床下点検を受けてみることをおすすめします。早期発見・早期対策が、大切な住まいを長持ちさせるポイントです。

住宅ケンコウ社の安心宣言|しつこい営業は一切いたしません

「無料点検をお願いしたら、その場で契約を迫られるのではないか…」

「見積りだけのつもりなのに、何度も営業の電話がかかってきたら困る…」

シロアリ対策や床下点検を検討される際、このような不安を感じる方は少なくありません。

株式会社住宅ケンコウ社は、広島市中区に拠点を構え、シロアリ防除をはじめ、害虫・害獣対策、住宅メンテナンス事業を行っています。

創業以来、「お客様に安心して相談していただける会社であること」を大切にし、強引な訪問販売やしつこい電話営業は一切行っておりません。広島県内にお住まいの皆様が安心してご相談いただける環境づくりを心掛けています。

シロアリ被害は、大切な住まいの土台や柱に深刻な影響を与えることがあります。そのため、早期発見と適切な対策が重要です。

しかし、お客様の不安を過度にあおったり、「今すぐ契約しないと危険です」と契約を急がせたりする営業は、当社の方針ではありません。

私たちが大切にしているのは、お客様に現在のお住まいの状況を正しくお伝えし、ご納得いただいたうえでご判断いただくことです。

住まいを守るパートナーとして、誠実なご提案をお約束いたします。

住宅ケンコウ社の無料点検では、床下へ入り住宅の状態を詳しく確認します。

主な点検内容は以下の通りです。

  • シロアリ被害の有無
  • 羽アリ発生の兆候
  • 床下の湿気や換気状況
  • 木部の腐朽や劣化状況
  • 防蟻処理の実施時期
  • シロアリが発生しやすい環境かどうか

点検後は、写真や調査結果をもとに分かりやすくご説明いたします。

広島県は比較的温暖で湿度も高く、シロアリや床下の湿気対策が重要な地域です。

住宅ケンコウ社には、「しろあり防除施工士」をはじめ、豊富な経験と知識を持つスタッフが在籍しています。

これまで広島県内の多くの住宅を点検・施工してきた経験を活かし、それぞれの住宅環境に合わせた最適なシロアリ対策をご提案しています。

専門スタッフが責任を持って対応いたしますので、初めての方も安心してご相談ください。

次のような症状や状況がある場合は、一度床下点検を受けることをおすすめします。

  • 羽アリを見かけた
  • 床がふわふわする
  • 柱や木部に異変を感じる
  • 防蟻処理から5年以上経過している
  • 中古住宅を購入した
  • 一度も床下点検を受けたことがない
  • 床下の状態を確認したい

シロアリ被害は、早期発見によって大規模な修繕を防げる場合があります。

大切な住まいを守るためにも、定期的な点検をおすすめします。

住宅ケンコウ社は広島市をはじめ、廿日市市、東広島市、呉市、安芸郡など、広島県内の幅広いエリアでシロアリ点検・防蟻施工を行っています。

地域密着企業として培ってきた経験を活かし、それぞれの地域特有の住宅環境にも対応しています。

対応エリアについてご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。

住まいは、ご家族の暮らしを支える大切な財産です。

だからこそ住宅ケンコウ社は、お客様に十分ご納得いただいたうえでサービスをご利用いただくことを何より大切にしています。

これからも広島県の皆様に信頼される住まいのパートナーとして、「安心・誠実・納得」を大切にしたサービスを提供してまいります。

広島県でシロアリ無料点検、防蟻処理、床下点検をご検討中の方は、ぜひ住宅ケンコウ社へお気軽にご相談ください。

シロアリと漏電の関係とは?見落としがちな住まいの危険

「シロアリ被害=木材の劣化」と思われがちですが、実は漏電など電気トラブルの原因になるケースもあります。特に湿気が多くなる広島の梅雨時期や、沿岸部特有の高湿環境では注意が必要です。

シロアリは木材だけでなく、配線を覆う被覆(樹脂部分)をかじることがあります。その結果、内部の電線がむき出しになり、以下のようなリスクが発生します。

  • 漏電によるブレーカーの頻繁な作動
  • ショートによる火花や発熱
  • 最悪の場合は火災につながる危険性

特に床下や壁内などの見えない場所で被害が進行するため、「原因不明の漏電」として見過ごされやすいのが特徴です。

シロアリは乾燥を嫌い、湿った環境を好みます。そのため水分を運びながら巣を広げる性質があり、これが漏電リスクをさらに高めます。

  • 木材の含水率が上昇 → 電気を通しやすくなる
  • 配線が結露や湿気で傷みやすくなる
  • 蟻道の水分が電気の通り道になることも

広島のように年間を通じて湿度が高い地域では、この条件が揃いやすい点も見逃せません。

次のような兆候がある場合、シロアリと漏電の両方を疑いましょう。

見た目のサイン

  • 床や壁がブカブカする
  • 羽アリを見かけた
  • 基礎や壁に土の筋(蟻道)がある

電気トラブル系のサイン

  • ブレーカーが頻繁に落ちる
  • 特定の部屋で電気が不安定
  • 原因不明の漏電指摘を受けた

これらが重なる場合、単なる電気不具合ではなく「シロアリ被害が根本原因」の可能性があります。

シロアリと漏電の組み合わせは、建物と安全性の両方に関わる重大リスクです。特に築5年以上の住宅では、以下の対策が重要になります。

今すぐできる対策

  • 床下の無料点検を受ける
  • 防蟻保証の期限を確認する
  • 湿気対策(換気・除湿)を行う

早期であれば、被害も最小限で抑えられ、修繕コストも軽減できます。


広島の住環境を熟知した専門業者による点検なら、目に見えない床下の状態や配線周辺までしっかりチェックが可能です。「最近ブレーカーがよく落ちる」「床下が気になる」と感じたら、ぜひ一度プロにご相談ください。

シロアリの群飛は何回ある?時期と発生回数を分かりやすく解説

「シロアリの羽アリを何度も見た気がする…」そんな不安を感じる方も多いですが、結論から言うと同じ巣からの群飛は基本的に年1回程度です。ただし、条件によっては複数回のように見えるケースもあります。

日本で最も多いヤマトシロアリの場合、群飛は4月〜5月にかけての暖かい日中に1回が基本です。一方でイエシロアリは6月〜7月の夜間に1回発生します。

つまり、種類が異なれば時期も異なり、「複数回発生している」と感じる原因になります。

実際には以下のような理由で複数回に見えることがあります。

  • 同じ時期に数日に分けて飛び出す
  • 近隣の別の巣から異なるタイミングで群飛
  • 年によって気温や湿度の影響で発生時期がずれる

広島のように春先の寒暖差が大きい地域では、群飛のタイミングが読みにくく、数回に感じやすい傾向があります。

群飛は「すでに建物内または近くに巣があるサイン」です。特に注意すべきは以下です。

  • 室内で羽アリを見つけた
  • 同じ場所で繰り返し発生する
  • 羽が大量に落ちている

このような場合、放置すると被害が進行する可能性があります。

シロアリの群飛は年に何度もあるわけではありませんが、「異なる巣・時期」で複数回に見えることがあります。見つけたタイミングは、被害を早期に防ぐ重要なサインです。

広島の住環境では湿気も影響しやすいため、「一度見たら点検」をおすすめします。無料点検を活用して、安心できる住まいを守りましょう。

シロアリは人体に影響がある?健康被害の真実を解説

「シロアリ=体に悪い」というイメージを持たれている方も多いですが、実際にはどうなのでしょうか。結論から言うと、シロアリ自体が人体に直接害を及ぼすことはほとんどありません。しかし、間接的なリスクは存在します。この記事では、シロアリと健康の関係について分かりやすく解説します。

シロアリは木材を主食とする昆虫であり、人間の血を吸ったり毒を持ったりすることはありません。また、人を積極的に噛むこともほぼ無く、日常生活の中でシロアリによる直接的なケガや健康被害が発生するケースは極めて稀です。

そのため、ゴキブリやダニのように「衛生害虫」として分類されることは少なく、基本的には建物への被害が主な問題となります。

シロアリそのものは無害に近い存在ですが、放置することで以下のようなリスクが生じる可能性があります。

 1. カビの発生による体調不良

シロアリは湿気を好み、活動する場所は自然と湿度が高くなります。特に広島のように梅雨や夏場の湿気が強い地域では、床下や壁内に湿気がこもりやすく、カビの温床になることも

カビが発生すると、

  • アレルギー症状
  • 咳や喘息
  • シックハウス症候群

などの原因になる可能性があります。

 2. 住宅の劣化による安全リスク

シロアリ被害が進行すると、柱や土台など建物の強度が低下します。これにより、

  • 床が抜ける
  • わずかな振動でも損傷が拡大する

といった危険性が生じます。特に小さなお子様や高齢者がいるご家庭では注意が必要です。

 3. 羽アリによるストレスや不快感

春〜初夏にかけて発生する羽アリ(シロアリの繁殖個体)は、室内に侵入すると心理的な不快感を与えます。大量発生すると、

  • 寝室に出て眠れない
  • 食事中に気になる

など、生活の質を下げる要因になることもあります

シロアリ自体に毒性がないからといって放置するのは危険です。被害は気づかないうちに進行します。

以下のようなサインがあれば要注意です。

  • 床がブカブカする
  • 壁や柱を叩くと空洞音がする
  • 羽アリを室内で見かけた
  • 木くずのようなものが落ちている

これらはシロアリ被害が進行している可能性が高いサインです。

シロアリ対策は「被害が出てから」ではなく、予防と早期発見が重要です。特に築5年を過ぎた住宅や、防蟻保証の更新タイミングではプロによる点検をおすすめします。

広島のように湿度が高い地域では、気づかないうちに床下環境が悪化しているケースも珍しくありません。

シロアリは人体に直接的な害を与えることはほぼありません。しかし、

  • 湿気によるカビの発生
  • 建物の劣化による安全リスク
  • 不快感やストレス

といった間接的な影響には注意が必要です。

「ただの虫」と見過ごさず、早めの点検・対策を行うことで、住まいの安心と家族の健康を守ることができます。

温暖化でシロアリ被害は拡大?最新研究でわかったリスクと対策

地球温暖化の影響により、シロアリの活動がこれまで以上に活発になる可能性が指摘されています。東京大学先端科学技術研究センターの研究によると、シロアリは気温の上昇に強く影響を受ける生物であり、環境変化に敏感に反応することが分かっています。

もともとシロアリは木材を分解する「分解者」として自然界に欠かせない存在です。しかしその働きは、住宅にとっては被害へと直結します。

森林は、大気中の二酸化炭素を吸収する「炭素貯蔵庫」として重要な役割を担っています。しかし、枯れ木や落ち葉が分解されると、再び二酸化炭素として放出されます。この分解を担うのが、微生物やシロアリなどの分解者です。

これまで木材分解といえば微生物の役割が注目されてきましたが、特に温暖な地域では、シロアリも非常に重要な存在です。

研究によると、シロアリによる木材分解は気温の影響を強く受け、気温が10℃上昇すると分解速度は6.8倍以上になることが確認されました。
つまり、例えば30℃の地域では、20℃の地域と比べて約7倍の速さで木材が食べられる計算になります。

これは微生物よりも高い温度感受性であり、温暖化の影響を大きく受けることを意味しています。

シロアリの活動が活発になると、木材の分解が進み、より多くの二酸化炭素が大気中に放出されます。
その結果、さらに温暖化が進み、シロアリが増えるという「正のフィードバック(悪循環)」が起こる可能性が指摘されています。

特に、熱帯や亜熱帯地域だけでなく、温暖化によりシロアリの生息域が北上すれば、日本を含む地域でも影響が拡大する可能性があります。

広島は比較的温暖で湿度も高く、もともとシロアリにとって好条件がそろっています。近年の猛暑や冬の暖かさを考えると、今後さらに活動期間が長くなることも想定されます。

「まだ新しい家だから大丈夫」と思っていても、知らない間にリスクが高まっているケースも少なくありません。

温暖化による環境変化は避けられませんが、住宅被害は事前の対策で防ぐことができます。
特に以下のポイントが重要です。

  • 定期的な床下点検
  • 湿気対策(通気・除湿)
  • 防蟻処理の適切な更新

シロアリは気づかないうちに被害を広げるため、「まだ見たことがない」が一番危険とも言えます。


温暖化は地球規模の問題ですが、住まいへの影響はすぐ身近なところにも現れます。これからの時代は、環境変化を前提にした住まいの維持管理がますます重要になっていくでしょう。

プランター周りにシロアリ発生?意外と多い原因と対策

「ベランダや庭のプランター付近でシロアリを見つけた」というご相談は、広島でも増えています。特に湿気がこもりやすい梅雨時期や、温暖な気候の地域では注意が必要です。

プランター自体から発生しているように見えても、実際は次のような要因が関係しています。

  • 常に湿気がある環境
     水やりにより土が湿った状態が続くと、シロアリにとって理想的な環境になります。
  • 木製プランターや腐食した素材
     木材はシロアリのエサになるため、古くなったプランターは特に要注意です。
  • 建物との距離が近い
     プランターを外壁や基礎の近くに置いていると、地中から侵入するきっかけになります。

プランター周辺で見つかったシロアリを放置すると、建物内部へ被害が広がる可能性があります。特に戸建て住宅では、基礎の隙間や配管周りから侵入するケースも珍しくありません。

簡単な対策でも、シロアリリスクは大きく下げられます。

  • プランターは外壁から少し離して設置
  • 水やり後はしっかり乾燥させる環境づくり
  • 木製ではなく樹脂製・陶器製に変更
  • 定期的に下部や周辺をチェック

プランター周りのシロアリは「小さなサイン」にすぎません。湿気の多い広島の住環境では、気づいた時点での対応が被害拡大を防ぐポイントです。

「これってシロアリ?」と不安に感じたら、早めの点検がおすすめです。住宅ケンコウ社では床下点検も行っていますので、お気軽にご相談ください。

シロアリに市販の殺虫剤をかけてしまった…これって大丈夫?

床下や庭先でシロアリを見つけたとき、つい手元の殺虫剤を吹きかけてしまう方は少なくありません。

広島のように湿気がこもりやすい地域では、梅雨時期や暖かい季節に発生しやすく、突然の遭遇に焦ってしまいますよね。

結論から言うと「一時的には効果があっても、根本的な解決にはならないケースが多い」です。

市販の殺虫剤は、目に見えるシロアリには即効性があります。

そのため「これで駆除できた」と感じてしまいがちです。

しかし、シロアリは木材内部や地中に大きなコロニー(巣)を形成しており、表に出ているのはほんの一部です。

実は、表面のシロアリだけを駆除すると、危険を察知したコロニーが別の場所へ移動してしまうことがあります。

その結果、被害が家の見えない部分へ広がり、気付いたときには柱や土台まで食害が進行しているケースも少なくありません。

まずは触りすぎないこと

シロアリを見つけても、むやみに潰したり薬剤をかけたりせず、被害状況を保ったまま専門業者に相談するのが最も安全です。状況を正しく診断することで、巣ごと駆除する処理が可能になります。

再発防止まで考えた対応を

プロによる施工では、ベイト工法や床下薬剤処理など、巣全体に作用する方法を選択します。また、広島のように湿度が高くなりやすい環境では、通気や防湿対策も重要です。

「見つけたから殺虫剤」はついやりがちな行動ですが、シロアリ対策においては逆効果になることもあります。

大切なのは、その場しのぎではなく根本からの解決。

早めに専門業者へ相談することで、家を長く安心して守ることができます。