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木材の異常を写真で見抜く|シロアリ被害につながる症状とは

「床下の木材がなんだか変…」「写真を撮ったけど、これって大丈夫?」
そんな不安を感じる場面は、多くのご家庭で意外とよくあります。

とくに広島のように湿度が高い地域では、木材の変色やシミ、ひび割れが起こりやすく、これらがシロアリ被害の前兆であることも少なくありません。今回は、木材を写真で撮ったときに“危ないサイン”を見抜くポイントをまとめました。

シロアリは木材の柔らかい春材(しんざい)から食べ進めます。
そのため、写真で見ると…

  • 表面がボロボロにささくれている
  • 表面が波のようにデコボコしている
  • 木目が不自然に浮き出ている

といった特徴が見られます。
手触りで判断できない分、写真の拡大で見ると気づけることが多い症状です。

乾燥割れと違い、シロアリ被害の割れは…

  • 木材の中が空洞化して起きる割れ
  • 外側だけ薄く残り、内部がスカスカ
  • 割れ方がまっすぐで不自然

という特徴があります。

とくに床束(ゆかづか)や大引(おおびき)などの写真に縦割れが写っていたら、早めの点検がおすすめです。

放置された木材がシロアリに食われてボロボロになってる写真
放置された木材がシロアリに食べられてセルロース以外になっている写真

汚れに見えて油断しやすいのですが、実は…

  • 湿気による腐朽(ふきゅう)
  • シロアリが好む“腐りかけの木材”の状態

に進んでいる可能性があります。

広島の沿岸部や川沿いの地域では、湿気で木材が傷みやすい特徴があり、雨の日が続いたあとに写真を撮ると変色がハッキリ見えることも。

床下の木材が水染みにより黒く変色している写真

写真に土がついたような“細いトンネル”があれば要注意。
シロアリが作る蟻道は…

  • 茶色・黒っぽい土の線
  • 湿った泥が固まったような質感
  • 壁・基礎・配管まわりに沿って伸びている

という特徴があります。

見つけた瞬間に不安になる症状ですが、これは早期発見としては最良です。すぐにプロへ相談を。

庭にある木製の杭に土が付着している。
土の原因はシロアリの蟻道
住宅の基礎をシロアリの蟻道が這っている写真

写真では見えませんが、写真を見返して
「ここ気になるな」と思った部分を軽く叩くと…

  • コンコンと軽い音
  • 表面だけ残って内部が空洞の可能性

このような状態のことを“空洞化”と呼び、典型的なシロアリ被害の特徴です。

実際、広島でも

「写真で見たら普通だったのに、床下はスカスカだった」
という事例が少なくありません。

木材内部の被害は写真で写りにくく、専門のライトや工具で確認する必要があるからです。

木材の異常は、放置すると家全体の強度に関わるため、早めの気づきが大切です。
写真で下記のような症状が見えたら、一度点検してみましょう。

  • ささくれ・凸凹
  • 不自然な縦割れ
  • 黒っぽい変色
  • 蟻道のような筋
  • 木材の表面だけ薄く残っている

広島の気候は湿度の影響を受けやすく、シロアリが活動しやすい環境。
「少しでも気になる」
その感覚はとても大切です。

初めてのシロアリ点検|シロアリ点検、電話が不安な方へ

シロアリ点検と聞くと、
「専門的で難しそう」「よく分からないまま話が進みそう」
そんな不安を持たれる方は少なくありません。

だからこそ大切なのは、“目で見て分かる説明”です。

写真や映像を一緒に見ながら説明するので、納得しやすい点検です。

弊社のシロアリ点検では、
床下の写真をモバイルモニターに映し出し、
実際の状態を見ながらご説明しています。

  • どこに問題があるのか
  • 今すぐ対処が必要なのか
  • まだ様子を見ていい状態なのか

専門用語はできるだけ使わず、
「これは基礎」「これは湿気がたまりやすい場所です」と
生活目線の言葉でお話しします。

なるべく大きい画面でお家の状態を確認していただきたいのでモバイルモニターを使いお客様に確認していただいてます。

「電話が苦手…」という方も、ご安心ください。

シロアリ点検のお申込みは、

  • 電話でのご相談
  • ウェブフォームからのお申込み

どちらにも対応しています。
ウェブからの場合でも、後日こちらから状況確認のご連絡をするだけなので、
いきなり点検が決まることはありません。

ウェブからの調査お申し込みはこちら→申込フォーム

湿気が多い地域だからこそ、何もない今の確認が安心につながります。

広島は梅雨時期の湿気や、川沿い・山の斜面など、
シロアリが好みやすい環境が多い地域です。

築10年以上の木造住宅なら、一度も点検していない方も少なくありません。

「まだ大丈夫か知りたい」
その確認だけでも、点検する意味は十分あります。

シロアリ点検は、分からないまま進めるものではありません。

見て、聞いて、納得したうえで判断できるように。
住宅ケンコウ社では、
広島の家をよく知るスタッフが、
モバイルモニターを使って分かりやすくご説明しています。

電話でも、ウェブからでも。
気になったタイミングで、お気軽にご相談ください。

「木造住宅の床下をやわらかい色合いで描いたイラスト。整った木の梁ときれいな地面が広がり、手前には木材をモチーフにした小さなキャラクターが指さして案内している。上部には『床下、見ないままで大丈夫?』という文字が入っている。」

床下は見ないほうがいい?広島の家で知っておきたいシロアリ対策

“床下って怖いし、できれば見たくない…” そんな声、広島でもよく聞きます。

結論から言うと、見られるなら見たほうが安心。でも、無理に自分で潜る必要はありません。
広島の家は湿気がこもりやすく、川沿いや海風の通る地域ではシロアリが入りやすい環境がそろっています。だからこそ、床下の状態を「知っておく」だけで家の寿命が大きく変わります。

床下は家の健康状態がいちばん出やすい場所です。

特にチェックしたいのは次のポイント。

  • 湿気がたまっていないか
    梅雨どきの広島は特に注意。湿気はシロアリの大好物です。
  • 木材が黒ずんでいないか
    傷みは見た目に出ます。
  • シロアリの通り道(蟻道)がないか
    土のような筋があれば要注意。
  • カビ臭さがないか
    床下の空気は家全体に上がってきます。

「何年も見ていない」というお宅では、ちょっとの確認でホッとできることも多いです。

床下点検そのものは危険ではありませんが、一般の方には“狭さ・暗さ”がつらい場所です。
また、見慣れていないとシロアリの痕跡を見落としてしまうことも。

実際、住宅ケンコウ社でも
「自分では見つけられなかったけど、プロが覗いたら蟻道があった」
というケースがよくあります。

床下をチェックすることは、家を長く安心して住むための自然な習慣です。
不安がある方、何年も見ていない方は、一度プロに軽く見てもらうだけでも気持ちがラクになります。

広島の気候を知る地域の業者として、住宅ケンコウ社でも点検だけでも気軽に相談OKです。
「ちょっと気になるんじゃけど…」くらいで十分ですよ。

「青空と雲のイラスト背景に、『シロアリ 夢見た 現実でも不安』という文字が大きく描かれ、下部には木の床の上を数匹のシロアリが歩いているデザインの画像。」

シロアリの夢を見て心配になったら…広島の家でまず確認すべき3つのポイント

「寝ているときにシロアリが家の中を歩き回っていた…」
「夢なのに、やけにリアルで目が覚めてからもしばらくドキドキした」

そんな経験、実は珍しくありません。
とくに春先〜梅雨前の広島は湿気がグッと増える時期で、ニュースでも羽アリの話題が出はじめる季節。普段は気にしていなかった人でも、どこかで“住まいのこと”が気になっていると、夢に出てくることがあります。

シロアリの夢は、心理学的には
「家・生活・お金・家族」などの“日常の土台”に対する心配ごとがあると見やすい
と言われています。

夢そのものが「家が危険だ」という意味ではありません。
ただ、以下のような状況に心当たりがある人は、少しだけ注意。

  • 最近、床がふわっとした気がした
  • 床下の湿気が気になっている
  • 数年前にシロアリ対策をしたきり点検していない
  • 中古住宅を購入したばかり
  • SNSやニュースでシロアリの情報を見てしまった

こうした“ちょっとした心配”が夢を通じて出てくることがあるんですね。

人って、不思議と「悪い夢」ほど記憶に残ります。
とくにシロアリは “住まい” に関わる存在なので、どうしても不安が尾を引きやすいんです。

とくに広島は湿度が高く、川沿いや海沿いの地域では
「シロアリが発生しやすい土地柄」
というのもあり、住んでいるだけで自然と気にする場面も増えます。

たとえば本通りのあたりでも、雨が続くと地面が湿っぽく感じますよね。
広島市内の住宅地も同じで、湿気がこもる日は床下の環境もじんわり変わります。
そういう季節の変化を、身体が無意識に感じているのかもしれません。

夢の不安を消すいちばんの方法は、
「現実でチェックしてみる」
これに尽きます。ムリに心配を押し込めても長続きしません。

① 家の“3カ所だけ”軽く見てみる

専門知識はいりません。
次の場所を軽くチェックするだけでも気持ちはだいぶ落ち着きます。

  1. 玄関まわり(木部が湿っていないか)
  2. 浴室や脱衣所(床の浮き・膨らみ)
  3. 家の外周(蟻道のような土の線がないか)

シロアリは湿った場所が好きなので、この3つが大きなポイント。

② 過去の点検記録を思い出す

  • 何年前に薬剤処理をした?
  • 床下を最後に見てもらったのはいつ?

これを思い出すだけでも状況が整理できます。

③ 専門の無料点検を使ってしまう

不安が長引く時は、
“プロに任せて一度スッキリさせる”
のも大きな選択肢です。

広島は地元密着の業者が多く、ちょっとした相談でも話しやすい地域柄。
「夢で怖くなっただけなんですが…」
と話す方も普通におられますし、実際それで点検を依頼される方も珍しくありません。

不安に感じたあなたは“家を大切にしている人”

シロアリの夢を見て不安になるのは、
家や家族のことを大切に思っているからこそ

広島の気候は湿度が高く、シロアリが活動しやすい地域。
だからこそ、夢をきっかけに住まいを見返すのは、とても良いタイミングなんです。

  • 「大丈夫かな?」
  • 「一回みてもらおうかな?」

そう思い始めたタイミングこそ、家の健康診断をするベストな時期。

夢はただの夢ですが、家のことを考える良いきっかけになります。
不安なまま放置せず、ちょっとだけ行動してみると、
気持ちは想像以上に軽くなりますよ。

「床下点検の写真の見方がわからない方向け」と書かれた見出しと、床下が高い家のイラスト、疑問符を組み合わせたシンプルなアイキャッチ画像。

床下点検の写真はここを見ればOK!広島の住宅で多い注意点をわかりやすく紹介

「床下点検の写真をもらったけど、正直どこを見ればいいのかわからない…」
そんな声を、広島のご家庭からよくお聞きします。

床下は普段見る機会がない場所なので、写真だけ渡されても判断が難しいのは当然です。

この記事では “最低限ここだけ見ればOK” というポイントにしぼって、写真の見方をやさしく解説します。

広島特有の 湿気がたまりやすい気候 や、 地盤の関係で起こりやすい症状 にも少し触れています。

床下には、大きく分けて次のものが写っています。

  • 木材(束柱・大引)
  • 土台まわり
  • 断熱材
  • 基礎(コンクリート)
  • 配管(給水・排水)
  • 地面(土・防湿シート)

どれも家を支える大事な部分ですが、写真を見るときは “異常があるかどうか” をチェックできれば十分です。

湿気・カビの有無(広島では最重要

広島は瀬戸内気候で穏やかですが、
沿岸部でも意外と湿気がこもりやすい家が多い のが特徴です。

写真で次のようなものが写っていれば要注意です。

  • 木材が黒ずんでいる
  • 白いモヤモヤしたカビ
  • コンクリートが湿って光って見える
  • 断熱材が湿って垂れ下がっている

湿気は シロアリ・カビ・木材の劣化 につながるので、
点検写真でまず見るべきポイントです。

広島の家に多い“床下の湿気問題”|写真で判断する基準まとめ


木材の状態(割れ・腐れ・シロアリ痕)

素人の方でも分かりやすい“異常サイン”は以下です。

  • 不自然な割れ方
  • ボソボソした木の削れ
  • 表面に土のような筋(蟻道)
  • 木材が黒く崩れかけている

特に 蟻道(ギドウ) はシロアリの高速道路。
土のトンネルのようなものが木材や基礎についていたら、
すぐ相談レベル です。

木材の異常を写真で見抜く|シロアリ被害につながる症状とは


配管まわりの水漏れ跡

広島市内の戸建てでは、排水配管の結露・水漏れが出やすいケースが多いです。

写真で以下のようなものがあればチェック対象。

  • 配管の周りだけコンクリートが濡れている
  • 水滴がついている
  • 金具部分が白く腐食している

放置するとカビや木材劣化につながります。


断熱材のズレ・落下

断熱材は少しでも落ちると「冷気が床に直接伝わる」ため、
冬に足元が冷たくなったり、湿気が溜まりやすくなります。

写真で次を確認:

  • 断熱材がたわんで落ちかけている
  • 一部だけ無くなっている
  • カビで黒ずんでいる

特に広島の冬は底冷えするので、断熱材の状態は快適さに直結します。


基礎のひび割れ(クラック)

床下の写真には基礎がよく写ります。

  • 髪の毛状の細いひび(ヘアークラック)はほとんど問題なし
  • 横方向の大きいひび割れは注意
  • 片側だけ口が開くように割れているのは要相談

地盤沈下などの可能性もあるため、気になる場合はプロに見てもらいましょう。

床下写真は、次の5つを見るだけで「良い状態かどうか」が判断しやすくなります。

  1. 湿気・カビがないか
  2. 木材が傷んでいないか
  3. 配管に水漏れがないか
  4. 断熱材が落ちていないか
  5. 基礎に大きなひびがないか

広島の家は、湿気が溜まりやすい季節風の影響もあって
床下トラブルの早期発見がとても重要 です。

もし写真を見ても判断がつかない場合は、
「この部分だけ教えてほしい」でも全然大丈夫です。
やさしく解説しますので、遠慮なく聞いてくださいね。

手描き風のやさしいタッチのイラスト。右側に、穴のあいた発泡スチロールのブロックと、そのまわりを歩く複数のシロアリのイラストが描かれている。左側には「シロアリは発泡スチロールを食べる?」という大きな文字が配置されている。全体が柔らかいベージュ系の色合いで、住宅トラブルの説明用にわかりやすく表現されている。

【広島の家を守る】シロアリが発泡スチロールを食害?見逃しがちな危険ポイント

リフォームや新築の現場でよく使われる「発泡スチロール(EPS断熱材)」。
軽くて便利な素材ですが、実はシロアリ被害と深い関係があることをご存じでしょうか?

結論からいうと――

シロアリは発泡スチロールそのものを“栄養として”は食べません。
しかし、ものすごくかんたんに“掘り進めてトンネル(蟻道)を作る”ため、
発泡スチロールは被害を見逃しやすい危険な素材になります。

以下で、わかりやすく解説します。

✔ 食べない(栄養にならない)

発泡スチロールは樹脂系のため、シロアリにとって“食べ物”ではありません。

✔ でも噛みやすいので「道」を作られる

問題はここです。

  • 柔らかい
  • 乾燥して軽い
  • 隙間構造が多い

このため、シロアリが簡単にトンネル(蟻道)を作って内部を移動できる素材なのです。

実際の現場では、こんな流れで被害が見つかります。

▼発泡スチロールに穴だらけの“トンネル”

断熱材がボロボロ → 「劣化かな?」と見える

実はシロアリがその裏で木材を食べ進めていた

気づいた時には土台・柱が大きく被害

つまり、

発泡スチロールは被害を隠してしまう“盲点”になりやすい。

これが一番のリスクです。

次のような部分でシロアリ被害が見つかりやすいです。

  • 基礎断熱材(発泡スチロール系断熱材)
  • 玄関まわりの断熱材
  • 浴室まわりの断熱材(特にユニットバスの下)
  • 外壁内部の断熱材

これらは普段見えない部分のため、被害が進行しやすいのが特徴です。

✔ 断熱材が湿気を含みやすい

特に浴室や玄関まわりは結露しやすく、湿気を好むシロアリが寄りやすい。

✔ トンネルを作りやすい

木材までの“移動ルート”として最適。

✔ 内部が見えないため発見が遅れる

家主が気づく頃には柱・土台がスカスカ…というケースも。

① 年1回の床下点検が必須

見えない部分だからこそ、プロの目での点検が重要

② 浴室まわり・玄関まわりは特に重点チェック

湿気が溜まりやすいので要注意。

③ 新築・中古購入時は「断熱材の種類」と「防蟻処理」を確認

  • EPS系断熱材か
  • いつ防蟻処理をしたか
  • 薬剤の保証期間

はチェックポイントです。

最後にポイントを整理すると…

  • シロアリは発泡スチロールを“食べない”
  • けれど簡単に掘り進めるため蟻道を作りやすい
  • 被害が隠れやすく、発見が遅れがち
  • 特に浴室・玄関まわり・基礎断熱材は注意
  • 年1回の点検でリスクを大幅に減らせる

「うちは発泡スチロール断熱だから大丈夫」
というのは、実は大きな誤解です。

少しでも心配があれば、早めに専門の点検を受けることで
大きな修繕費用を防ぐことができます。

広島の家に多い“床下の湿気問題”|写真で判断する基準まとめ

広島は海と山が近く、盆地のように風がこもりやすい地域も多いため、家の床下に湿気がたまりやすい傾向があります。梅雨や秋雨の時期は特に湿度が上がり、築年数に関係なく「なんとなく床が冷たい」「カビくさい」といった違和感が出てくることも。そこで今回は、床下の写真から湿気トラブルを見抜くポイントをまとめてご紹介します。

床下の土が黒っぽく見えるのは、地面からの湿気が上がっているサインです。
特に、梅雨明け後も乾かず黒いままの場合は注意。広島でも沿岸部や川沿いの住宅は地中の水分が多く、乾きにくい傾向があります。

写真での判断ポイント

  • 一部ではなく“面”で黒く濡れて見える
  • コンクリート束石の周りが湿っている
  • カビの白い粉のようなものが土に点在する

湿気を吸った断熱材は重くなり、垂れ下がったり破れたりします。
これは広島の冬の“底冷え対策”として断熱材を厚くしている家に多い症状です。

写真での判断ポイント

  • 断熱材が波打っている
  • 表面が黒っぽく変色している
  • 金具から外れている

この状態を放置すると、カビ・シロアリの温床になる場合があります。

床下の木材が白っぽく見える場合、表面にカビがついている可能性があります。
広島は湿度が高い地域のため、夏場は一気にカビが発生することも珍しくありません。

床下からみた床板の白カビ
床下からみた床板の白カビ

写真での判断ポイント

  • 木材に白い粉のようなもの
  • 表面が黒くまだらに見える
  • 触ると手に粉が付く(実際の点検時)

カビが生える環境は、シロアリが好む湿気条件とほぼ同じです。

床下の金具・ジャッキがサビている場合は、長期間湿気がこもっている証拠
特に築10〜20年あたりで見られることが多く、放置すると家の水平に影響することも。

写真での判断ポイント

  • ジャッキのネジ山が赤く錆びている
  • 金具に白い塩のような固まり
  • コンクリートとの接地部分が濡れている

湿気が多い床下は、

  • シロアリ発生
  • カビ臭
  • 床のきしみ
  • 断熱性能の低下

につながりやすくなります。

「シロアリは“木じゃないものも?”という見出しと、段ボール・畳・新聞紙・シロアリのイラストが並んだ、やさしいタッチの解説系アイキャッチ画像。シロアリが木だけでなく紙や畳などセルロースを含む素材にも寄りつくことを説明する内容を示している。」

シロアリは木以外も食べる?広島の家で危険な段ボール・畳・新聞紙の意外な理由

「シロアリ=木を食べる虫」

多くの人がそう思っていますが、実はこれ…半分正解で半分は不正解です。

シロアリが本当に好むのは“木そのもの”ではなく、
木・紙・畳・段ボールなどに含まれる**「セルロース」という成分**。
これが、あなたの家にも気づかないうちにシロアリを寄せてしまう理由です。


セルロースは、

木・紙・植物全般に含まれる“繊維の材料”のようなもの。

身近なところでは、

  • 段ボール
  • 新聞紙
  • 畳(い草)
  • 衣類の一部(綿)
  • 押し入れの繊維板

…など「木以外」にも実はたくさん使われています。

そしてシロアリはこのセルロースを分解して栄養にできる、
数少ない生き物のひとつ

だから “木製じゃないのに食べられるもの” が多いわけです。


「うち木造じゃないし大丈夫」
というお客様も多いですが、実際には構造より“置いてある物”の方が危険なことも。

▼ 寄りつきやすいもの(実例)

① 段ボール(危険度MAX)
湿気を吸いやすく、暗い場所に置かれがち。
押し入れ・床下収納・倉庫はシロアリにとって最高の環境。

② 畳
い草=セルロースのかたまり。
畳の下から食害が進んで気づけないケースも多いです。

③ 新聞紙・本
水を吸いやすく、長期間置くと劣化→シロアリが入りやすい。

④ クローゼットの木製家具
外側だけでなく内部の薄い板(繊維板)が狙われることも。

⑤ 押し入れの底板(ベニヤ)
湿気と暗さで“最強のスポット”になりがち。


シロアリは自分の体だけではセルロースを分解できません。
腸内に住む微生物がセルロースを“分解の手助け”をしてくれています。

つまり、

「木の家が好き」ではなく、「セルロース+湿気のある場所」が好き

だということ。

逆にいえば、
湿気が少なく、段ボールや紙類を置かない家はそれだけで危険度が下がります。


広島は

  • 湿気が多い沿岸部
  • 山側の湿度がこもりやすい住宅地

が多いため、シロアリが活発になりやすい地域。

とくに以下の場所は注意が必要です。

▼ 広島で食害が多い傾向のあるポイント

  • 1階和室の畳下
  • 押し入れの床板(特に北側)
  • 外壁に接した収納内部
  • 床下の段ボール置きっぱなし
  • 玄関付近の収納

※実際に住宅ケンコウ社でもこのパターンは相談が多いです。


大がかりな工事は不要。
“セルロース+湿気”の組み合わせを減らせばOKです。

▼ やると効果があること

  • 段ボールは 床に直接置かない(すぐ捨てる)
  • 押し入れは すのこを敷いて通気を確保
  • 畳のある部屋は 年1回は点検
  • 本・雑誌を床に積まない
  • 北側収納は 除湿剤を常設
  • 雨の日に窓枠まわりが結露する家は要注意

小さな習慣だけでリスクは大きく下がります。


シロアリは「木を食べる生き物」ではなく、

“セルロース(木・紙・畳の成分)を食べる生き物”。

だから木造住宅だけでなく、
どんな家でも段ボール・畳・新聞紙などの置き方しだいで寄りつきやすくなります。

  • 段ボールの放置
  • 押し入れの湿気
  • 畳の下の見えないスペース

こうした日常の小さな要因で、シロアリは静かに侵入してきます。

「木造じゃないから大丈夫」という考えは少し危険。
まずは生活習慣の見直しと、年1回の点検だけでも大きな安心につながります。

木材に小さな穴が開けられ、作業者が電動ドリルを使って穿孔を行っている様子を描いたイラスト。左側に「シロアリの穿孔処理とは? 家を傷めずに行う“見えない場所”の防除方法」という大きな文字が配置され、右側に作業者と工具、下部にシロアリのイラストが描かれている。背景は淡いベージュで全体が柔らかい印象のデザイン。

【広島】シロアリ被害を防ぐ穿孔処理|家を傷めずに行うプロの見えない対策とは

シロアリ対策の中でもよく使われるのが 「穿孔(せんこう)処理」 です。

しかし、「穴をあけるって大丈夫?」「家に傷はつかないの?」と心配される方も少なくありません。

この記事では、穿孔処理の目的や流れ、メリット・注意点をわかりやすく解説します。


穿孔処理とは、

床下や浴室周りなど、薬剤が届きにくい部分に“小さな穴”をあけ、そこから薬剤を注入する方法

です。

シロアリは柱や土台の「見えないすき間」に入り込むため、
地面からの散布だけでは薬剤が届かない場合があります。
そのため、木材内部や壁の中に薬剤を通すための最小限の穴をあけるのが穿孔処理です。


穿孔処理は以下のようなケースでよく行われます。

浴室・脱衣所まわり

床材がコンクリートやタイルで、下から薬剤が届かない場所。

玄関まわり

構造的に閉じた空間が多く、シロアリが侵入しやすい。

木材の内部に被害がある場合

木材の中に空洞(蟻道)があり、外側から薬剤が入らないため。

リフォーム後の住宅

断熱材や二重床など、床下から処理できない構造が増えているため。


作業は以下のように進みます。

① 調査

シロアリの侵入ルートや被害状況を確認し、穴を開ける位置を決めます。

② 穿孔(穴あけ)

ドリルで 直径6〜8mmほどの小さな穴 を開けます。
ビス穴より少し大きい程度で、補修するとほとんど目立ちません。

③ 薬剤注入

穴から高圧で薬剤を注入。
木材内部・基礎内側・壁の中にしっかり薬剤が行き渡ります。

④ 補修

穴は専用のパテや木栓で補修し、ほとんど元の状態に戻ります。
※プロが行えば、パッと見ではわからなくなります。


家の内部まで確実に薬剤が届く

見えない場所に薬剤を行き渡らせるため、再発予防にとても効果的。

小さな穴だけなので家を傷めない

構造的なダメージはほぼゼロ。
必要最小限の穴なので補修後も目立ちません。

再発リスクを大きく減らせる

シロアリの通り道を直接断つため、侵入・繁殖を防ぎやすい。


Q. 穴をあけても大丈夫なの?家が弱くならない?

A. 木材を貫通するような穴ではなく、表面に数mm〜数cmの小さな穴なので
構造に影響はありません。

Q. 穴は目立つ?

A. 補修するとほぼ気づかないレベルです。
フローリングの場合、木栓で色味を合わせます。

Q. すべての家で必要?

A. いいえ。
床下から薬剤が届く家は穿孔しなくてもOKです。
構造や被害状況を見て、必要な部分だけ行います。


穿孔処理は、
シロアリが潜む“見えない場所”に確実に薬剤を届けるための安全な方法 です。

適切に行えば家への負担はほとんどなく、
シロアリの再発予防に大きく役立ちます。

「穴をあけるって大丈夫?」
「補修はどんな感じ?」
と不安な方も、必要性や仕組みを知れば納得しやすいはずです。

「シロアリは冬なにしてる?」という文字と、木の柱にしがみつくシロアリのイラスト。背景はやわらかい色合いで、冬を表す雪の結晶マークが添えられている。

シロアリは冬でも動く?|広島の専門家が教える「実は休まない理由」

冬でもシロアリは「活動をやめていない」。ただし、地中や床下の奥でゆっくり過ごしているため、表には出てきにくいだけです。

冬は空気が冷たくて、家の中も乾燥しがち。
「虫のことなんて、春になってから考えればいいよね」と思いたくなる季節です。

でも、もし家のどこかで“じわじわと何かが進んでいたら”…少し心配ですよね。

大丈夫です。冬のシロアリは派手に動き回るわけではなく、静かに過ごしているだけ。
ただ、この“静けさ”が、逆に気づきにくくしてしまうこともあるんです。

シロアリが冬でも生きていける理由は、とてもシンプルです。

  • 地中や床下は外よりも暖かい
  • 木材の中は湿気があり、乾燥しにくい
  • 巣の中でまとまって生活して体温を保つ

つまり、外は寒くても、シロアリにとって家の床下や地中は“冬でも住みやすい環境”。
そのため、外に出てこないだけで、巣の中でゆっくり活動を続けています。

冬は動きがゆるやかですが、活動が止まるわけではありません。

  • 木材の内部でゆっくり食害が進む
  • 暖かくなる春に、一気に活動が活発になる
  • 被害に気づけるタイミングが遅れやすい

「冬だから大丈夫」は、実は少し危険な思い込みなんです。

冬はシロアリを見かけることはほとんどありません。
そのため、“家の変化”をヒントにします。

  • 床がフワッとする・沈む感覚がある
  • 巾木(はしっこの木)が浮いて見える
  • 押すと軽い音がする壁や柱がある
  • 浴室や脱衣所など湿気の多い場所で、木が黒ずむ

冬でもこれらが見られる場合、シロアリに限らず、湿気トラブルや木材の劣化が進んでいるサインのことがあります。

広島の戸建て(築15年ほど)で、冬に「床がふかふかする感じがする」という相談がありました。
点検すると、床下の根太(ねだ=床を支える横木)の一部がシロアリにより空洞化。

冬場だったため“羽アリは見ていない”というケースです。

冬は表に出てこないぶん、家の小さな変化のほうがヒントになることがわかります。

シロアリ対策といっても、冬に特別な作業をする必要はありません。
生活の延長でできることを少し意識するだけで、十分役立ちます。

  • 換気扇を止めすぎない(湿気がこもると活動しやすくなるため)
  • キッチン・浴室のちょっとした水漏れを放置しない
  • 段ボールを床に直置きしない(湿気と紙はシロアリが大好き)
  • 外回りに古い木材を置きっぱなしにしない

そして、
「このへん気になるな…」と思ったら、春を待たず、冬でも点検は可能です。

シロアリは冬のあいだ“静かに過ごしている”だけで、完全にいなくなるわけではありません。
でも、必要以上に恐れる必要もありません。

家のちょっとした変化に気づいたり、湿気をためないように意識するだけで、
冬のあいだの“見えない活動”にも十分対処できます。

家は、毎日の小さな気づきで守れるもの。
慌てず、できることからゆっくり進めていきましょう。