「シロアリ被害=木材の劣化」と思われがちですが、実は漏電など電気トラブルの原因になるケースもあります。特に湿気が多くなる広島の梅雨時期や、沿岸部特有の高湿環境では注意が必要です。
シロアリが電気配線に与える影響

シロアリは木材だけでなく、配線を覆う被覆(樹脂部分)をかじることがあります。その結果、内部の電線がむき出しになり、以下のようなリスクが発生します。
- 漏電によるブレーカーの頻繁な作動
- ショートによる火花や発熱
- 最悪の場合は火災につながる危険性
特に床下や壁内などの見えない場所で被害が進行するため、「原因不明の漏電」として見過ごされやすいのが特徴です。
なぜシロアリで漏電が起こるのか
シロアリは乾燥を嫌い、湿った環境を好みます。そのため水分を運びながら巣を広げる性質があり、これが漏電リスクをさらに高めます。
- 木材の含水率が上昇 → 電気を通しやすくなる
- 配線が結露や湿気で傷みやすくなる
- 蟻道の水分が電気の通り道になることも
広島のように年間を通じて湿度が高い地域では、この条件が揃いやすい点も見逃せません。
こんな症状は要注意
次のような兆候がある場合、シロアリと漏電の両方を疑いましょう。
見た目のサイン
- 床や壁がブカブカする
- 羽アリを見かけた
- 基礎や壁に土の筋(蟻道)がある
電気トラブル系のサイン
- ブレーカーが頻繁に落ちる
- 特定の部屋で電気が不安定
- 原因不明の漏電指摘を受けた
これらが重なる場合、単なる電気不具合ではなく「シロアリ被害が根本原因」の可能性があります。
早期発見が住宅を守るポイント
シロアリと漏電の組み合わせは、建物と安全性の両方に関わる重大リスクです。特に築5年以上の住宅では、以下の対策が重要になります。
今すぐできる対策
- 床下の無料点検を受ける
- 防蟻保証の期限を確認する
- 湿気対策(換気・除湿)を行う
早期であれば、被害も最小限で抑えられ、修繕コストも軽減できます。
広島の住環境を熟知した専門業者による点検なら、目に見えない床下の状態や配線周辺までしっかりチェックが可能です。「最近ブレーカーがよく落ちる」「床下が気になる」と感じたら、ぜひ一度プロにご相談ください。






